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1.  恋は邪魔者
レネー・ゼルウィガーはスタイル良くて可愛いですね。
[DVD(字幕)] 1点(2006-03-26 12:07:26)
2.  ビッグ・バウンス
サラ・フォスターが綺麗。
[DVD(吹替)] 2点(2006-03-26 12:00:42)
3.  コラテラル
銀髪のトムが良かった。クラブでの銃撃戦はカッコ良かった。
[DVD(吹替)] 2点(2006-03-26 11:59:05)
4.  マシニスト
映像は好きだが、ラストの解決が安易過ぎてダメでした。
[DVD(吹替)] 1点(2006-03-26 11:46:18)
5.  ソウ
犯人に一言、「こんなことやる暇があるなら、もっとまともなことをやって下さい。」
[DVD(吹替)] 2点(2006-03-26 11:44:38)
6.  TAKESHIS’ 《ネタバレ》 
これは理解する映画でなく、体験する映画。メッセージ性はなく、現代アート的理性の崩壊が映画全体を支配している。しかし、そのレベルはアートというよりかは単なる支離滅裂であり、狙いのないただの(文字通りの)鉄砲撃ちである。
[DVD(邦画)] 2点(2006-03-26 11:40:18)
7.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 
池内さんが「寅さんの旅について行きたいわ」と言うと、寅さんは電話している隙に不意に姿を消す。その後さくらに「兄ちゃんのこんな暮らしがうらやましいと思ったことあるか?」と問う。この質問の真意は「いくら大切な人とはいえ、自分のような大変な生活をさせるべきか?」ということを確認したかったのである。さくらは「あるわ。一度はおにいちゃんと交換して私のことを心配させたいわ。」と意外な答えを返し、寅さんは妹の心配する気持ちに心を温める。ラストで旅に出た寅さんが旅芸人に再会し、「良かった、本当に良かった」と心を込めて言うのは、風雲生活の大変さを知る同業者ゆえの心配があったからである。愛するがゆえに失恋する寅さんの優しさに涙。大変な風雲生活のなかでも仲間と明るくやっていく寅さんの姿にも涙。そんな寅さんを心配するとらやの皆さんの愛情にも涙。そして、面白エピソードに笑いすぎて、涙。
[DVD(吹替)] 2点(2005-12-04 19:32:01)
8.  ニック・オブ・タイム
普通に楽しめました。
[DVD(吹替)] 2点(2005-04-10 13:15:10)(笑:1票)
9.  キル・ビル Vol.2
やたら伸ばしすぎ。全体としてもイマイチ。
[DVD(吹替)] 1点(2005-04-10 13:13:54)
10.  キル・ビル Vol.1(アメリカ版)
タランティーノが自分のアイデンティティを強烈に主張した映画。ヤクザ映画、ジャパニメーション、カンフーなど米人からしたら俗中の俗な内容を大胆に取り上げています。で、観た感想なんですが、いろいろな内容が混在しすぎて、見ていて違和感を覚えます。単純なところでは、アメリカ人が刀を振り回している絵。自分が日本人で、テレビなどで日本人による時代劇を見て育った性か、違和感を感じずにはいられません。逆にアメリカ人はこの映画を見てどう思ったのだろう。斬新な映像をタランティーノはまた撮ったぞ、と騒ぐのだろうか…。タランティーノの視野の広さと言うか、狭さと言うか、その両方が垣間見れた映画。
1点(2005-03-01 14:44:21)
11.  恋愛の法則
自分も恋愛というか、男女関係というものについて考察したことがあるので、ここで少し述べさせて下さい。男女関係の縺れというのは、お互いがお互いの特徴をよく知って行動していないことがそもそもの原因だと思います。実際にあった、とある男女の会話。男は待ち合わせに遅れることを携帯電話で女に伝える。女はかなり怒る。そこで、男は渋滞であるから仕方ないと理由を説明する。しかし、彼女はまだ納得しない。男も聞き分けの悪い女に腹を立てる。と、こんな事がありました。ここで起こった事象は、異性の特徴をお互いに理解することでおそらく丸く治まったと思います。その特徴とは、「男は理論的であり、女は感情的である」という極単純なものです。先の会話で、男は会いたがっている女に「君に会いたくて仕方ないんだけど、渋滞で遅れちゃうんだ。ゴメンね。…愛しているよ。」と言えば、女は「ああ、この人も私と同じ気持ちなんだ。許しちゃおう。」と丸くなると思います。また、女は男の渋滞の説明に対して感情的に反発せずに、「ああ、渋滞しているんだから仕方ないね。私、あなたの事が好きだから、ここで待ってるわ。」と言えば、男は「聞き分けの良いかわいい女だな。」と丸くなると思います。男女関係も慣れてくると自を出すことが多くなると思いますが、そんな慣れてきた時こそ、相手を理解しようとする気持ちが関係の円滑さを生むはずです。やっぱり、男女関係は思いやりですね。っていうか、人間関係全てそうだと思いますけど、異性の特徴を理解するという視点で述べてみました。以上です。…あっ、映画の方は特に新しい内容が入っている訳ではなく、誰もが知っていることをストーリーとして見せただけの、そんな映画でした。<追加>そう言えば、モーツァルトの弦楽五重奏曲第4楽章がちゃっかり使われていて少々驚きました。半音階が多いため最近まで主題を出版社によって歪められていた秀作がこんなところで日の目を浴びていたとは…。モーツァルト万歳。
1点(2005-03-01 14:33:08)
12.  ワタシにキメテ 《ネタバレ》 
テンポが良く、最後まで一気に観れました。自分はコメディー映画をたくさん観ているわけじゃないんですけど、なかなかの傑作だと思います。自分は笑える映画が好きです。例えばケープ・フィアは深刻すぎて笑えるタイプ(コメディーじゃないです)の映画でした。他にも特にコメディーというジャンルに捉われずに、笑える映画を観ています。まあ、自分のお笑いセンスに偏ったものが大半です。そんな中、この映画は確実に万人に受けるタイプの典型的なコメディーだと思います。扱っている題材は、三角関係ならぬ四角関係、しかも男は一人。この男がこれまたいい男で、それに惑わされる女達の可笑しさはかなりの見ものです。これを観ていると、昨年(今年も?)巻き起こったヨン様ブームが頭をよぎります。ヨン様に群がるあのオバサン達。もう笑うか、呆れるかしかできません。この映画もそんな「女の馬鹿さ」を描いたもの。でも、ラストでは堂々とフェミニズムを主張して終わります。この作品、実はFOXのDVD2枚1980円セールで「キング・オブ・コメディー」を買う為に選んだ2枚目のDVDなんですけど、飛んだ掘出し物でした。笑って元気を出したい時には、是非ともお薦めしたいハートフル・コメディー。
2点(2005-03-01 14:12:02)
13.  刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM>
コロンボの素敵なスピーチが聞け、ラストでは、面白い謎解き、そしてコロンボと犯人との素敵なやり取りが見れて満足。ラストは音楽も良くて、泣けてしました。何度見てもいいと思える作品。
8点(2005-02-14 16:46:49)
14.  ディアボロス/悪魔の扉
悪魔という堕落した内容を存分に生かし切った作品。パチーノの演技は、素晴らしいの一言。
7点(2005-02-14 16:42:21)
15.  プール(2002)
有り得ない事を強引に見せられたような映画。苦しいよー。
1点(2005-02-01 13:40:36)
16.  10億分の1の男
永遠の謎。そんな映画。
2点(2005-02-01 13:31:40)
17.  ライアー 《ネタバレ》 
この緊迫感とユーモアの絶妙なバランス。実に心地良い作品だ。<追加>DVDで数回見、皆さんのネタバレを読んで考えた結果、自分なりに納得いく推理が出ました。早速、報告したいと思います。この話で一番得した人が真犯人のはず、この視点で謎が解けました。救急車の運転手が酒場の黒人だったことから、酒場のマフィアによりティムの死亡が偽装されたと考えられます。ブラクストンは金の為にこの手伝いをした。全ての仕掛け人は、息子を波紋したがっていたあの父親。父親は息子にそれを承諾させ、取調室で息子に演技させた。息子ティムは、取調室でその自慢の頭を生かし、場を混乱させる。ティムは、妻へのジェラシーから来る異常な性癖をネタに、ケナソウに自分が売春婦を殺したと思い込ませる。ビデオの中では異常なプレイをしていただけなのだが、ティムの巧みな戦略により、ケネソウは自分の殺害妄想とビデオでの出来事を混同してしまう。その証拠にラストで妻とベッドに入りながら、ティムの尋問の声を聞いている。まんまとティムに騙された訳である。でも、ケネソウがロシアン・ルーレットを始めたときは、さすがのティムもかなり焦ったはず。この危険な取調室から脱出する為に、彼は薬を飲んで昏睡状態になる。これはマフィアと周到に打ち合わせしておいた脱出のための最終手段なのだろう。結局売春婦を殺した真犯人は、父親あるいは父親に雇われた酒場のマフィア。この話で一番得した人は息子を波紋したがっていた父親という考えからここに辿り着きました。たぶん、これが正解じゃないかな…。
9点(2005-02-01 13:29:53)
18.  ストーカー(2002) 《ネタバレ》 
家庭を築く事とは、社会から独立する事である。その代償として幸せな時空間を得られる。父は家族を養う為に働き、母は子を育てる。子を守る為なら親は何でもするだろう。サイが子供と玩具の話をした後、父親は子供に「知らない人と話しちゃダメって言っただろう。」と言う。家族は世間一般に対して用心深い。つまり、家族とは社会と対峙する集団であり、社会と真逆の存在なのである。社会が厳しいとすれば、家族は優しい。大にして家族にこそ真の幸せが存在する。しかし、この幸せで孤立した小集団にも崩壊の危機を迎えることがある。不倫という名の危機である。”あの美しい母親、可愛い子供を裏切り、あの父親は不倫した。しかし、母親は不倫していると知ってからも父親を問いただそうとしない。”この事態にサイは苛立ちを覚えた。確かにサイが苛立ちを覚えるのも分かる。というより、サイは正しいと思う。間違っていない。ここで、私の脳裏に、ふとある疑問が浮かんだ。正しい事が常に最善であるのかという疑問である。我々は小さな頃から家庭教育、学校教育により正義と言うものを教えられた。社会は法律と言う名に基づき、はみ出し者を処罰する。こういう教育制度、社会制度の元では、不倫は完全なる悪にしか見えない。しかし、要はどこまで許すかの問題だと思う。社会の場合は対象者が全ての人なので裁判制度でもって個別に対応している。全ては判事の決断に委ねらる。一方、家庭の場合は個人間の問題になる。ここで起きた問題は当事者間の問題であり、この映画の母親のように不倫を見てみぬ振りをする事だってできるのである。それも家族を何とか維持する為の立派な一つの考え方なのである。サイにはその柔軟さがなかった。自分の中の正義の概念だけで物事を判断してしまっていた。この世には常に悪の概念が存在する。これとどうやって折り合いを付けてゆくかに、その人の生き方や考え方が出るのだろう。理不尽な事も多々ある社会では、正しい事に執着すると、大変なはみ出し者になる。こういうステレオタイプの人は、世の中に対して怒りを覚えたり、減滅したりすることが多く、時にサイのように犯罪者になってしまう。だけど、せっかくこの世に生を受けたからには、これはダメだと思う。もっと柔軟に物事を見てゆかなければ、素敵な人生は送れない。以上より、価値観の相違の受容について深く考えさせられた映画。
[映画館(字幕)] 6点(2005-02-01 13:26:51)
19.  アマデウス ディレクターズカット
えーと、主演はトム・ハンクスか…、あれ、出てたっけ?ああ、トム・ハルスね。おっと、書き始めから、ずっこけてます。こけても、七転び八起きということで、はい、立ち上がりました。で、話は主演で止まってますね。ん~、こんなところでこけてると、書く気なくすな。よし、ここで体操でもして気分転換するか。せーの、1,2,1、2…。よーし、書くぞー。よし、音楽に絞って書こう。モーツァルトね、確かにいい作曲家ですね。皆さん、いい音楽だと評されていますね。そこで、音楽愛好家の私としましては、モーツァルトの音楽のどんな点が皆さんはいいと感じていらっしゃるのかが気になります。私が思うモーツァルトのいい点とは、①単純さと複雑さが同居している点、②明晰な楽想と奇抜な発想が混在している点、③常に正しい位置にいて、聞く者に常に正しい忠告をしてくれる点、という3点です。③は分かりづらい思うので説明しますと、私の経験談なのですが、怒っているときには「何でそんなことで怒っているの?」とモーツァルトの音楽は自分に問いかけて来てくれるんです。私は、ハッと我に帰り、「そうだ、なんてつまらないことで私は怒っていたんだ、はっはっ、馬鹿らしいや」、と冷静な目というか、とても客観的な目で自分を見直すことができました。ん~、素晴らしいですね、モーツァルトの音楽って。私思うに、モーツァルトの音楽とは、常に正しい忠告をしてくれる神の声(のようなもの)なのではないか、と勝手に解釈しています。以上、私の独断と偏見に基づく非常に勝手なモーツァルト観でした。さて、皆さんはどのように考えていらっしゃいますでしょうか?
[映画館(字幕)] 5点(2005-01-24 14:46:05)(笑:2票)
20.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
ラストの微笑みには、顔がくしゃくしゃになるほど泣かされた。現実世界のヌードルスは、親友マックスや仲間のことを思って警察に密告するが、それが原因で彼らは死んでしまう。彼は自責の念に浸ると共に、裏切り者としてマフィアに追われる身となってしまう。そこで、彼は故郷を捨て、異郷で暮らすことになる。それも人殺しという社会の影に生きる存在で、だ。その上、恋人とはもう二度と会えない。自分の善意が裏目に出て、彼は人から身を隠して細々と生きなければならなくなった。とても笑うことなんかできないこの惨めな生活の中で、唯一彼が至福のひとときを過ごせるのが、アヘンの夢の世界なのである。この夢の世界の中で、中年になった未来のヌードルスは、死んだはずのマックスが政治家に成りすまして生きていたことを知る。マックスは、自分を馬鹿にした彼に復讐するために、組織ぐるみで偽装工作し、ヌードルスに自分の性で親友が死んだと思い込ませ、さらに金や恋人をも彼から奪ったと告白する。政治家として窮地に追い込まれていたマックスはお前に殺されれば本望だとヌードルスに殺害を依頼するが、ヌードルスは自分の考え方を示して拒否する。その後、マックスは自責の念からかゴミ収集車に飛び込んで自殺し、夢は終わる。つまり、彼はつらい現実から逃れようとするためにアヘンに浸り、自分が裏切り者じゃなかったという設定の夢、自分の考え方が正しいとされる夢を見ることで、恍惚の笑みに浸っていたのである。途轍もなく悲劇的な微笑みである。そして、今後も彼は悲惨な現実を忘れるためにアヘンの夢に浸り、微笑み続けるだろう。この映画は、高貴な精神ゆえに悲惨な人生を強いられた者の悲しみ、そしてその壮大な運命の悲劇を描いた偉大な映画である。実に素晴らしい作品だ。  
6点(2004-12-31 09:13:00)(良:2票)
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