1. 生きる
私はどうもこの手の「静」の映画はまだ苦手・・・。私が50か60才を過ぎたらまた観ようかと思います。今の私の感性にはあまりにも展開がスロー過ぎて。あと、やっぱり白黒画像は見ていてどうしても目が疲れる。音声も聞き取り辛いし・・・。内容は良かったです。ちなみに昔の日本語って「つまり」とか「しかし」、「君」を現在よりもかなり多用していたんですね。会話の口調がなんだか堅い感じで、いや、しかし、つまり現代の言葉は乱れていると、感じました。・・・・・もっと物語を深く鑑賞できるようになりたい私。。。 6点(2003-10-16 15:51:32) |
2. 眼下の敵
1955年作品という事は、第2次世界大戦が終わってからわずか10年後の作品なんですね。なので、当時の時代を考えればたしかによく出来た戦争映画だと思います。アメリカ映画にしてはたしかにどちらかに偏らない「平等な描写」になっていたと思います。ただ、当時は冷戦真っ只中で、西側陣営の西ドイツに配慮したからなのかなと深読みしてしまいました^^:)。とにかく、映画として充分に楽しめます。一見の価値はあります。ただ、あの名作「Uボート」大好き人間としては、この20年以上後の作品と比べるのは間違いかもしれませんが、米軍の駆逐艦はともかく、やはりUボートがちょっと・・・。Uボート艦内はかなりいまいち。着てる軍服もかなり大雑把。Uボート内で演じている彼らがやっぱり「アメリカ人にしか見えない」点が少々残念でした。作られた年代を考えると厳しいとは思うのですが、逆に考えれば戦後10年しか経ってないのだから、現在以上に大戦を生きてきた人たちが多かったのだから、もっとリアルに(この場合忠実に)作成出来なかったかなと思います。少々うるさめのコメントになってしまいましたが、本作品は私も好きです。潜水艦映画好きは是非とも見てほしいですね。 7点(2003-10-10 01:47:09) |
3. 禁じられた遊び(1952)
子供達のあどけなさが胸に沁みる作品。白黒なのに色々感じる事の多い映像だった。 6点(2003-09-09 06:31:02) |
4. ゴジラ(1954)
さすがに古いが、十分面白い。ちなみに「怪獣」の発音が今とは微妙に違うのが面白い。時代を感じさせます。ゴジラも今とは造形が違ってますね。 5点(2003-06-06 03:16:05) |
5. 戦場にかける橋
なんでだろう?私はこの映画は不思議なくらいピンとくるものが無かった。反戦映画なのはわかったが、どうも今ひとつ。この作品が好きな人たちには悪いとは思いましたが、私は凡作のように感じました。 4点(2003-06-05 05:29:52) |
6. 七人の侍
なかなか面白いです。面白いのですけど。。。昔の映画で仕方が無いのですが、音声がかなり聴き取りにくいです(汗)。そのせいもあって、かなり集中して耳を澄ませていないとセリフが判らなくて、ちょっと疲れます。ちなみに3回位ビデオで見ました。昭和27年作品だと思うと、さすがは黒澤監督だと思わずにはいられませんね~。でも音声が悪いので、字幕がほしかった(^^;)・・・ 7点(2002-08-11 03:59:01) |