1. 華氏451
≪ややネタばれ≫SFXはさすがにしょぼく見えちゃうけど、細かい小道具は古臭い分逆に近未来的に見えます。昇降機のポールとか消防車は原作とのギャップを感じさせず、満足のいくものでした。雰囲気も出てるしSF(と一概にくくりにくいけど)映画としては秀作ではないでしょうか。機械シェパードはなかったけど(見たかった)、『マイノリティ・リポート』に出てきたような、空中浮遊機がでてきたのにはびっくりしました。 7点(2003-04-02 13:32:42) |
2. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
もうやんなるくらいのブラックユーモアの大波。セラーズは意識してもちょっとわからないくらい。よくこんなのつくったよなぁ…と顎をはずして考える。 8点(2003-03-07 18:52:32) |
3. ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」って別の映画の題名そのまま引き継いだだけらしいですよ。さて、私のようなビートルズをリアルタイムで知らない人間はファンのすさまじさにビックリしました。ストーリーも結構笑えたし、リンゴはあじがありました。 7点(2003-02-13 11:13:15) |
4. 椿三十郎(1962)
ちょっと現実から遠のいてるキャラが多いのですが、その分娯楽として一級品。決め手のシーンも椿であっさり作ってあるし、効果音も面白いです。 8点(2003-02-11 20:15:47) |
5. サイコ(1960)
バスルームの殺害シーンはちょっとショッキングでした。モノクロでしかも直接見せないのに、あの言い難い恐怖。アンソニー・パーキンスが最後まで怖かったです。特に老婆と成り果てた最後の語り…。音楽も映画にぴったりでした。ストーリーが意外によめちゃいましたね。 7点(2003-02-11 19:47:55) |
6. 空飛ぶゆうれい船
小学生の時、何気なくBSでみたんですが、面白かったです。石ノ森氏原作と言う事で納得。 7点(2003-02-07 15:42:02) |
7. ウエスト・サイド物語(1961)
ストーリーははっきり言ってどうでもよかったです。バーンスタインのスコアと、ウキウキするようなダンスは最高です。 8点(2003-02-04 18:23:59) |
8. アラビアのロレンス
よくできてますよね。CGなんかまだない圧倒的進撃シーン。女気ゼロの男のドラマですね。ちょっと同性愛はいりかけな気がしないでもないけど。活躍ぶりを見た後だと余計に冒頭とラストの物悲しさに、人生を考えさせられます。 9点(2003-02-04 17:54:54) |
9. 天国と地獄
えっ?三船さんが靴屋さん?とかいう印象で見始めたのですが、これがぐいぐい引っ張られますね。部屋のシーンも会話だけどものすごい緊張感をかもし出してます。推理物としてのストーリーも一級品です。 9点(2003-02-04 17:48:15) |
10. 野のユリ
そんなどうって言う事もないストーリーですけど、生きている人々の姿がユーモラスでもあり、ちょっぴり切ないです。素直に見れるいい映画です。 8点(2003-02-02 13:29:35) |
11. 2001年宇宙の旅
あまりのリアルさに目を見張ります。これほど音楽を効果的に使ったのも珍しいのでは?流麗に流れるワルツ、その対極に沈黙が世界を覆っているディスカバリー号の旅。緊張しっ放しでした(特にハルの最期のあたり)。ただ、やっぱりもうちょっと最後加えて欲しいかな。だれてしまうかもしれないけど・・・。あのままだとあの赤ん坊は何?のままだよね。 10点(2003-02-02 13:08:28) |