1. 平成狸合戦ぽんぽこ
狸(野生動物)と人間社会の軋轢をテーマにしたいなら,もう少しストレートな動物ものを描いた方が良かったんじゃないですかね.妖怪変化の術を延々と見せることに何の効果があったのか,良く分かりませんでした. 3点(2003-12-21 17:50:17) |
2. ゴースト/ニューヨークの幻
ツボにはまりました.なにしろ,死別モノのドラマに弱いもので...映画館でボロボロ泣いちゃって,サークルの仲間達に嗤われました.あー,恥ずかしかった! 以降,アンチェインド・メモリーを聴く度に,気恥ずかしい思い出がよみがえってきます. 10点(2003-11-15 23:34:21) |
3. 紅の豚
海と空と雲,そして久石譲の音楽.これらの要素が,すごく良くマッチしていました.雰囲気を楽しむ映画ですね.クライマックスの殴り合いには苦笑しましたが,個人的に思い出深い映画なので,大甘ながら「10点」をつけておきます. 10点(2003-10-31 00:45:08) |
4. 耳をすませば(1995)
気色悪いほど爽やかな主人公達.少女漫画の王道ですな.内臓がかゆくなるような気恥ずかしさを覚え,悶絶しました.相手役の男の子が外国で辛酸をなめ,池上遼一風ハードボイルド顔になって帰ってくる展開だったら「10点」でした. 6点(2003-10-31 00:38:29)(笑:1票) |
5. GODZILLA ゴジラ(1998)
日本のゴジラにさほど思い入れが有るわけではないので,「これはこれで良いんじゃない?」って感じでした.「犬の鳴き声」に対するお国柄が有るように,ゴジラの造形が色々有るのもよろしいのではないかと.まあ,人間ドラマの部分が陳腐という点だけは,日米共通ですがね. 5点(2003-10-14 22:45:34) |
6. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
T-Rexの子供をトレーラーに連れてくるなよな.馬鹿か,まったく.おかげで,仲間が喰われてしまった. 5点(2003-09-27 00:43:26) |
7. 月はどっちに出ている
結末を全然思い出せません.岸谷が乗り逃げ客を追いかけていたのは覚えてます. 4点(2003-09-25 22:23:02) |
8. ピアノ・レッスン
ラブストーリーが苦手なこともあって,あまり楽しめませんでした.おそらく,再び観ることは無いと思います.ただ,良い映画であることは窺い知ることができましたので,この点数です.女性に受けが良いのも分かります. 8点(2003-09-15 00:09:45) |
9. 海がきこえる<TVM>
面白くなかったとは言いませんが,あまりにも少女漫画チックで苦笑してしまいました.何と言うか,気恥ずかしさで内臓がかゆくなるような感じ.氷室冴子原作ということで,観る前から,あるていど予想してましたけどね.主人公達を大回転旋風脚で東京湾に蹴り落としてやりたいような欲求を覚えました. 6点(2003-09-14 23:40:42) |
10. ザ・グリード
大ホール(?)の屠殺跡シーンが無茶苦茶グロかったです.ぐぇぇ 6点(2003-09-14 23:24:17) |
11. レリック
中盤,ちょっとハラハラしました.原住民に変なもの食わされてバケモンになるのは嫌ですなあ. 7点(2003-09-14 23:09:35) |
12. ラストサマー
なんか冴えないホラー... って印象しか残っていません. 4点(2003-09-14 23:01:13) |
13. ホーム・アローン
まあ,子供向け映画ですね. 5点(2003-09-14 22:43:55) |
14. 海の上のピアニスト
ピアノ対決の辺りまではすごく面白かったのに,ラストに向けて話がグダグダになって行ったのが残念です.この監督,話の展開は巧いけど,クライマックスをまとめるセンスは悪いんじゃないか?と前々から疑っていたのですが,この映画を観て確信しました.ラストにあんなくどい会話をさせなくても,「1900はあの娘と幸せに暮らしているかもしれないし,船に戻ってしまったのかもしれない」とでもしといた方が,よっぽど収まりが良かったと思います. 5点(2003-09-07 02:09:34) |
15. まあだだよ
雰囲気は悪くないんですが,いかんせん退屈な映画でした.老人にしか分からないんだったら,「老人指定」のラベルでも貼っといて欲しい. 3点(2003-09-07 01:45:47)(笑:1票) |
16. 死国
優柔不断な男を生身女とお化け女が取り合ってる変な映画.夏川結衣,なかなかきれいだと思いました. 3点(2003-09-07 01:36:32) |
17. ダイ・ハード2
アメリカのレストランとかで料理を頼むと,肉料理の横に蒸したジャガイモが丸々一個ないし二個,どかっと乗っかっていますよね.ああいう感じ.「繊細さ」と無縁.いさぎよすぎるくらいに無縁.実にアメリカ的ですな. 5点(2003-09-07 01:15:21) |
18. 美女と野獣(1991)
なんかの四こまマンガにありましたけど,女の好みが野獣系の男だった場合,あの変身って「詐欺」みたいなもんなんでしょうな.映画としては,まあまあ面白かったです.ただ,元が「児童文学」の類だし,大人が楽しむのにはちょっと限界があるかなぁと. 6点(2003-09-07 00:57:57) |
19. シンドラーのリスト
長年にわたりアカデミー賞を追い求めたスピルバーグが満を持して送り出した「人間ドラマ」で,「ナチス」による「ユダヤ人迫害」が丹念に描かれていたら,下心を感じるなって方が難しい注文ですよ.ナチスを冷酷に描けば描くほど,米国のユダヤ資本家におもねっているように見えます.また,スピルバーグの表現技術が巧すぎて,逆効果の印象を受けました.「さあ,感動しなさい.早く感動しなさい.」と訴えかけられているようで... 6点(2003-09-07 00:18:39) |
20. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱
こういう映画には,特撮技術は使わない方が良いと思うんですよ.役者の武芸を楽しむ映画なんだから,特撮技術を使っちゃうと,どこまでが役者の本物の技か分からなくなってしまいます.特撮技術を使うべきは,いまNHKでやってる「武蔵」みたいなドラマでしょう.ああいう場合には,役者が武術の素人なんだから,ヘボい殺陣を特撮技術でカバーしてあげないと,剣豪の迫力を表現できなくなります.馬鹿とハサミと特撮技術は使いようです. 6点(2003-09-06 23:38:47) |