1. ゴッドファーザー
30年振りに劇場で観た。(リマスター版とやら)中学生時に衝撃的だった殺しのシーンや心臓ドキドキのラブシーン(ほんのわずかだったが)が今は自然と受け入れられる。この30年の映像の過激化に麻痺したか、年齢による感受性の衰えか?逆に当時感じなかったブランドの演技力に圧倒、カメラワークに脱帽、音楽に共感。映像社会を変えた記念碑的な作品です。(私の映画人生の中でも) 10点(2004-07-19 12:16:05) |
2. ゴッドファーザー PART Ⅱ
マイケルの変貌ぶりは、背の低さのコンプレックスからか。もし、ケイより5センチ身長が高かったら、彼の半生は変わったことだろう~冗談はさておき名作です! 9点(2004-07-19 11:57:21) |
3. キャリー(1976)
白人の肌の汚さが堪能できます。パルマ全開です。冒頭のエロ・スローモーション・シーン、観ている方が気持ち悪くなるまで廻るダンス・シーン。お見事!キャリー母さんの演技そのものがホラーです。今、観てもよくできています。 8点(2003-11-29 03:29:41) |
4. 時計じかけのオレンジ
ほぼ30年ぶりにDVDで観た。 なんだろう、この美しさは?! 8点(2003-11-24 22:53:31) |
5. バタフライはフリー
若かかりしゴールディ・ホーンの白い下着姿が眩し過ぎる。ストーリーのほとんどがアパートの一室を観客が覗き込むようなセッティング、しかも二人芝居が基本。低予算の劇団芝居を観ているような錯覚に陥るが、主要3人物の演技が素晴らしい。盲人の恋のトキメキと挫折を見事に表現したアルバート、過保護の母親役のヘッカートの渋い演技は映画全体をピリッと引き締めている。そしてホーンの天真爛漫・天衣無縫~これぞお気楽オンナの生きる道~といった、女性本来が持つ悪魔的かわいらしさを遺憾なく演じている。隠れた名作!個人的にはキューティ・ブロンド 病に罹った記念碑的な作品。日本女性がいくら髪を染めてもネイティブの魅力には勝てません。もちっと個性を大事にしよう、ガンバレ・ニッポン! 10点(2003-11-14 02:45:15) |
6. バンクジャック
こんな娘(ゴールディ・ホーン)にだったら、何度騙されても構いません。 7点(2003-11-03 21:56:26) |
7. タクシードライバー(1976)
高校生の時に観た衝撃がいまだに残っています。病んだアメリカ~狂気の街ニューヨーク。やりきれなさと爽快感。デ・ニーロとのつきあいここから始まりました。ベトナム戦争の傷跡残る70年代と今を(9.11とイラク戦争)対比させても興味深いものがあります。ラストの銃撃戦、西部劇「シェーン」とだぶるのは私だけか? 9点(2003-09-10 01:00:31) |
8. ディア・ハンター
「To Nick」で感涙。立てませんでした。 10点(2003-09-08 01:51:15) |
9. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
最新作の「ライフオブ~」を観た後、25年ぶりに見直してみた。蘇る戦慄!空港での心臓音、男同士のシャワー、恋人との面会室、ゆっくり走り出すラスト…虚無感と爽快感をじっくり味わえる名作。 10点(2003-09-08 01:18:04) |