1. パトリオット・ゲーム
原作は血縁関係も意に介さない非情のテロリスト、映画では兄弟愛から恨みに固執した三流テロリスト。この設定の違いだけで評価は決まったと言っていい。ジャックの若き日の物語にハリソン・フォードを持ってくること自体間違っている。確か契約ではシリーズ3作主演だったはずだが2作で降りたのは当然の帰結。 4点(2003-12-13 23:37:38) |
2. エンド・オブ・デイズ
《ネタバレ》 高級レストランで美女のおっぱいむんずと掴んでディープキスして平然と出て行く。うーむ、カッコイイ!一度やってみたいが俺だったら前が突っ張ってうまく歩けないな・・・。ガブリエル・バーンはインポだったのか、それとも“後”のシーンは別カットなのか、とても気になるとろこだ。 4点(2003-12-13 20:59:52)(笑:1票) |
3. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 ティア・レオーニ演じるTVキャスター、美しく且つとても知的だった。これだけの美貌のヒロインを据えながら恋愛ではなく親子の葛藤と和解のストーリーとしたのは単純なパニックムービーとしてはなかなか秀逸な設定だったのは?そしてラストで大津波にのまれる親子、ハッピーエンドかと思っていただけに意外だった。感動で泣けるというほどではなかったが。泣けたのはその後JP3でティアを観たとき...誰や、このおばはん! 5点(2003-12-13 20:30:25) |
4. 恋愛小説家
ヘレン・ハントはペイ・フォワードでもそうだったが、最初は「やつれたおばさん」で話が進むにつれてどんどんチャーミングになっていく役は本当にうまい!それとジャック・ニコルソンの毒舌で頑固者(?)なのに人にモノを頼まれると結局嫌と言えずに引き受けてしまうし、他人の心配して世話は焼くし、忠告されると以外に素直に受け入れてしまうという役柄が正に「人は見かけによらない」典型で面白かった。作品としては軽いコメディーだが、二人の見事な演技で退屈しない作品。ただジャックのラブシーンだけは御免被りたい。 7点(2003-09-08 23:42:22) |
5. シザーハンズ
A.I.でハーレイ君が純粋無垢な少年を演じるのは「子供だから当たり前」に思えるが、このジョニー・デップは純粋無垢な青年を見事に演じきっている。しかも登場時は切り傷だらけの不気味な顔なのに、話が進むにつれてどんどん可愛く思えて行く。元来ファンタジーものには感情移入できないのだが、この作品だけは別だった。 8点(2003-09-08 23:35:35) |
6. アメリカン・ビューティー
先日TVで放映されたのを観たら面白かった。最初に観たときと評価が変わった。犯人がわかった上で観た方が面白かったのはなぜか?それは、ケヴィン・スペイシー演じるレスター・バーナムの“演技”だった。ケヴィンは映画の中で偽りの自分を演じるレスターを演じている。それに気づいたらハマッた!無気力なレスター、娘の良い父親を一生懸命演じるレスター、娘の親友に恋したエロ親父なレスター、好条件の退職を“勝ち取って”有頂天のレスター、勢いをかって妻を挑発するレスター、妻の浮気現場でニヒルになるレスター、そして、最期に我に還ったレスター。ケヴィンは、いろいろと「無理している」レスターを演じた後「最期のレスターが本当のレスターだよ」としっかり印象付けて演技を終えている。同様に妻役のアネット・ベニングもずぅ~と無理したキャロラインを演じて、ラストのうろたえて拳銃を隠した後、クローゼットに倒れこむシーンで本当のキャロラインを演じている(もし、本当に殺意があったならレスターの死を見て自分が手をくださなくて済んだことを喜んだだろう。人が見てないところでうろたえる演技はあり得ない)。その他にも無理していた登場人物が二人、クリス・クーパー演じる隣人(彼だけは真実の自分を否定されてしまった)とレスターに優しくされるまではつっぱりねーちゃんを演じていたミーナ・スバーリ。ラストのバスルームで化粧を直すシーンだけは可愛く見えた(笑)。無理から開放されたラストの爽やかなこと(笑)。一度観て面白くなかった人も二度目は面白いかも知れませんよ!? 9点(2003-06-26 15:56:14)(良:3票) |
7. 奇蹟の輝き
映像は良いけどストーリーがって評価は実は逆ではと思いました。「夫婦愛は親子愛に勝る」っていうのはリア王でも取り上げられている題材なので、そこを深く描けばそれはそれはロビン・ウィリアムらしい映画になった気もするのだが、とにかく「SFXでCGでこんなことできますよ~」って言うのを見せるのに一生懸命になりすぎ!結果てきにストーリーが希薄になってしまった。ロビンの映画が観たい人はSFXやCGを期待していないよねー。 4点(2003-06-26 15:39:31) |
8. アナコンダ
蜂が口の中に入って喉を刺したときの対処方法が良くわかった。 3点(2003-06-17 11:51:45) |
9. もののけ姫
幼稚園の頃、「となりのトトロ」が大好きだった息子が小学校低学年の今は「もののけ姫」が大好きで、何度もビデオを見たがります。もののけ姫は宮崎監督が少年にターゲットを絞って製作した「子供向けのアニメ」ということを考えると、大の大人がわかったような評価をするよりも、子供の評価の方が正しいかもしれません。 8点(2003-06-16 15:29:21) |
10. 推定無罪
原作が面白いのは一人称小説だから。ハリソン・フォードが演じた時点で、三人称になってしまっている。途中から妻の犯罪に気づき(読者は最後に気づくが)、後ろめたさを感じながらも保身に走る主人公の心情が全然表現されてない。それだけで面白さ半減。 3点(2003-06-06 09:22:23)(良:2票) |
11. ポリス・ストーリー3
「九龍の眼」はポリスストーリーをさらに荒唐無稽、はちゃめちゃにしただけという感じだったが(面白いことには違いない)、3は潜入捜査官でしかもバンコクロケ!部長と恋人が出てくる以外は続編らしくなく、なかなか面白い映画に仕上がっている。香港最強の女優はブリジット・リンだと思っていたが、ミシェル・ヨーに軍配かも? 8点(2003-06-04 21:54:19) |
12. アポロ13
アポロ13号の事故当時、TVニュースに釘付けになってました。というわけで、TVで放映されると必ず見てしまいます。映画を観て「こんな状況で本当に良く帰還できたものだ」と驚嘆しました。しかし、冷静沈着なエド・ハリスカッコ良すぎ!上官が「NASAはじまって以来の不祥事だ!」とヒステリックに言い放ったことへの返答にジーンと来ました。 8点(2003-06-02 17:47:55) |
13. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
アラン・リックマンが結婚までで留めておけばお子様にも薦められるんだが。適役とはいえやり過ぎだよ、アラン。結局ヤれなかったけど。 5点(2003-06-02 17:33:12) |
14. ダイ・ハード2
空港でマシンガンの空砲を撃った時点で射殺されるって(笑) 6点(2003-06-02 17:28:07) |
15. 硝子の塔
情けない男ボールドウィンがワルで、ストーンがか弱いヒロインというのが意外性かも知れない。しかし、シュワちゃんを唯一蹴倒した女性なんだから突然こんな役やっても全然似合わないというかイメージ合わない。悪役じゃなくても強いヒロインでいて欲しいよねー。 3点(2003-06-02 16:31:00) |
16. スペシャリスト(1994)
シャロン・ストーンだからって、なんか脈略もなく脱がした感じがしてしまったのは私だけ?もしかしてスタローンの契約内容に明記されていたとか!? 3点(2003-06-02 16:25:17) |
17. デイライト
スタローンの作品としてはかなり良いです。最後まで諦めない不屈の精神に脱帽!それはそれとして、最後一人では確かに絵にならないかも知れないが、女性を(故意に)巻き添えにするのはいかがなものか?最終的に助かったから良いようなものの。 7点(2003-06-02 16:21:47) |
18. GODZILLA ゴジラ(1998)
確かに「ゴジラ」を観ていると「いったい、ゴジラって何喰ってんだ?」とか「ゴジラの子供ってどうやったらできるんだ」みたいな冗談を言う奴がいるが、それを真に受けて映画にするこた無いだろう。ハリウッド初GODZILLAなのに大枚浪費して枝葉末節にこだわってしまったエメリッヒはゴジラファンではない。 2点(2003-06-02 15:46:54) |
19. ジュマンジ
公開時に「動物が全部CGで」みたいな宣伝しまくったんで、それに期待して観ると多分幻滅する。だって本当に動物が"CG"なのだから。ボードゲームを題材にした愉快なコメディと割り切って見ると大変楽しく、ストレス解消になります。 7点(2003-06-02 14:49:40) |
20. イベント・ホライゾン
SFホラーというか、SFスプラッタ耽美ムービーというか、映像美とホラーを狙ったみたいだけど、それが見事に結実している「エイリアン」みたいには緊張感がないんで、グロなんだけど気軽に観れるかも?色彩的には結構強烈な印象あります。あと、サムニールがなんか粘土を目に貼ってるみたいで笑えた。製作側はホントは怖がって欲しいんだろうな...。 5点(2003-06-02 14:29:27) |