1. 麻雀放浪記
雰囲気はよく出ていたと思いますが、どうにもこうにも役者の演技がどれも浮いている印象です。原作の激しさや渋さが全然伝わりませんでした。阿佐田哲也の麻雀小説が好きな人には興味の引くところでしょうが、本作映画の出来栄えは今ひとつだと思います。 4点(2004-10-06 22:38:20) |
2. 風の谷のナウシカ
大人になってから観てみるとこの映画の完成度の高さに感動しました。そのメッセージ性の深さには驚かされるばかりです。宮崎アニメの最高峰ではないでしょうか。素敵な映画ですよ。 [DVD(字幕)] 7点(2004-03-14 13:20:22) |
3. 天空の城ラピュタ
宮崎映画のなかでは好きな作品です。大空の雲の中に忘れられた国があるっていう設定は神秘的で夢がありますね。楽しいだけじゃない魅力があると思います。 8点(2004-03-14 13:17:12) |
4. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
ハチャメチャな映画ですね。あまりにも有り得ない展開がここまで来ると心地良いです。内容云々よりも作品から伝わるエネルギーは物凄く楽しくエネルギッシュです。その意味では、仕事に行き詰まった時や、元気が欲しい時に観ると最高の気分転換になることでしょう。特に、マイケルの仕事に対する度胸やガッツは観る者を熱くさせます。彼のキャラクターで持っているところもあるのですが、こういうコメディ映画にもっと出演していて欲しかったなぁと今でも思います。 4点(2004-03-06 22:42:18) |
5. メジャーリーグ
コメディ映画と判っていながら敢えて言いたいのは、もっと真面目に作ったらもっともっと良い映画になっていたんだろうなぁと感じてしうという事です。楽しい映画であることは間違いありません。最後の試合のシーンがなかなかシビれた。 5点(2004-03-06 18:20:03) |
6. スタンド・バイ・ミー
少年時代を思い出させる懐かしい映画です。 ですが、単なる悪ガキの幼稚な旅路と言ってしまえばそれだけの映画ではないでしょうか!?昔は本作の小説も大好きでよく読みましたが、大人になって観返したところこの映画の魅力が解らなくなっていました。ある意味で残念です。 4点(2003-12-24 17:05:23) |
7. フィールド・オブ・ドリームス
良い話っていうのが良く似合う映画です。もう一度観たらより理解が進むのかもしれませんが、正直疑問点が多くて話を追っているうちに終わってしまった感もある。野球好きには堪らないんでしょうが感動までは至りませんでした。「夢」を追いかけるテーマ自体は良いのですがイマイチ生活感が無いというか見切り発車が目立つのが気になった。多分こう感じるのは夢を見ることを重視しない僕自身の考え方とズレているからなんでしょう。優しい映画ですね。 5点(2003-11-23 20:12:44) |
8. ミッドナイト・ラン
逃亡劇の中での友情物語であり、コメディーセンスも随所に光る面白い映画です。ロバートデニーロの魅力がフルに表現されている、そんな映画だと思います。最後に振り返ったときに会計士がもういなくなっているシーンがとても印象的でした。気負いせずに楽しめる良い作品ですね。 6点(2003-11-23 20:05:41) |
9. ゴーストバスターズ(1984)
娯楽作品としては極上ではないだろうか!?自分が子供の時の映画で当時は大好きだったものである。ただし、今みたらどうなんだろうかという一抹の不安あり。うーん・・・この映画のコメディセンスは好きなんだがなー。 5点(2003-11-17 14:27:29) |
10. ニュー・シネマ・パラダイス
随所に温かいエピソードを盛り込んでいる本作品は確かに面白い。人々のふれあいや、恋愛、友情にBGMが上手にマッチして、少し物悲しくも心温まる素敵な映画です。1つだけ残念に思うのは、青年期のトトの恋愛ですね。恋愛そのものは良いのだが、トトの「表情」がどうしても気持ち悪く感じてしまうのです。作品自体が素晴らし過ぎるだけに、その一点がどうにも気になってしまうのが残念です。しかしながら他の映画に比べ、頭ひとつ抜け出ているのは事実であり、一見の価値あり!素敵な映画です。 8点(2003-09-21 06:28:34) |
11. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
シリーズとしての面白さをシッカリ継承している。作品間の時間的つながりが、短いという設定だけに3作ひとまとめに評価していところです。タイムトラベルが最も多い本作は、やや目まぐるしさがあるものの複雑になり過ぎるほどでもないので安心して鑑賞できる。相変わらずのドクとマーティのコミカルな演技に満足!。 7点(2003-09-10 07:50:25) |
12. バック・トゥ・ザ・フューチャー
シリーズで一つまとまった大作!全てはココから始まる秀作です。ドクとマーティの温かくもコミカルなコンビネーションが堪らないですね。所々に伏線が張り巡らせてあり、エンターテイメントとして抜群に仕上がっています。 8点(2003-09-10 07:42:44) |
13. ダイ・ハード
密室アクションの秀作。ブルース・ウィリスの共感出来る熱演が面白い。クリスマスを背景にスタイリッシュに展開していく物語には、観る者を惹き付ける引力があります。悪役のハンスも魅力的なキャラクターに仕上がっていて、決して陰鬱な気分にさせないですね。トランシーバーを使って味方や敵と交信して進める物語進行も特筆すべきところだろう。これは面白い映画です! 8点(2003-09-10 07:16:15) |
14. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
デニーロを中心として時系列を上手く交錯させているところは素晴らしい出来上がりです。しかしながら、過剰な性描写など不必要に思えるシーンが所々にあって、映画の質もテンポも悪くしていると思います。また、ゴミ収集車のシーンでの謎かけは止めた方がストーリーに締まりが出たのではないでしょうか!?ところで、特筆すべきはBGMです!これはもう最高の域にいっていると思います。 [DVD(字幕)] 7点(2003-09-10 06:12:20) |
15. ロッキー4/炎の友情
ロッキーは、1・2が面白い。以前4を吹替え版で観たところイマイチな印象でしたが、字幕版で観返して見たのは正解でした。ミッキーが前作からいなくなってしまっているのが残念ですが、十分熱いスポーツドラマだと思います。 5点(2003-09-10 05:52:22) |
16. ロッキー3
《ネタバレ》 前2作と比べ、レベルダウンを否めない印象です。挑戦者の有り得ないキャラクターや、取って付けたような安い人間ドラマに少し残念な気持ちになりました。もう少し内容を焦らせないで腰をすえて製作にあたって欲しかったですね。ただしミッキーとの最後の会話には、「ジ~ン」とくるところもありました。 4点(2003-09-10 05:41:39) |
17. グーニーズ
子供の頃は、最高に好きな映画でした。大人になってから観ると多少稚拙な印象を受けてしまいますね。しかしながら評価はどうしてもひいき目に見てしまうのは、やはり作品の魅力でしょうか。楽しい気持ちにさせてくれる良い作品ですよ。 6点(2003-09-09 09:59:38) |
18. 銀河鉄道の夜(1985)
子供の頃に観た映画、最近になってDVDを購入して鑑賞してみたが、アニメの中ではこれは傑作!文句無し!。宮崎映画を凌駕している数少ないアニメだと思います。その文学的かつ、幻想的なストーリーには不思議な魅力を感じます。登場人物が何故か「猫」なのだが作品の味わいを深くする要因になっているのではないでしょうか。 8点(2003-09-09 09:48:39) |