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1.  宇宙戦争(2005)
最初に一言。本当に怖い映画でした! 原作も、オリジナルの映画も見ましたので、そのままいけばラストはあっけないのは予感していました。 みなさんの「ラストが弱い」というのは同感ですが、逆を言えば、ラストぎりぎりまでハチャメチャを続けられるということです。 通常ですと、後半に入ると、「弱点探し」の場面にスペースをとられてしまい、そこをうまくやらないと、だれる原因にもなると思います。 その点この映画は、原作に守られて(?)最後の最後まで反撃の糸口もなく「え、この映画どうやって終わるつもりなの・・?!」と不安にさせてくれます。  また、私はダコタちゃんの演技に感心してしまいました。 悲鳴が多いとの批判もありますが、私はあのパニクった悲鳴を聞くたびに背筋がゾッとして、さらに映画の世界に入り込めました。ダコタ恐るべし!  それにしても前半部の緊迫感はすさまじかったと思います。 登場シーンなど見ると、出てくるのは間違いなく「ゴジラ」ですね!  ま、物語うんぬん等、みなさんがご指摘しているような「アラ」はいくつもあると思いますが、ETを作った方が、「9.11」を境に、こんな宇宙人を描きたくなった、ということで、私は平和に祈りを込めて、満点にしたいと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2005-07-07 01:12:09)(良:1票)
2.  あずみ
みなさんの評価は低いようですが、けっこう楽しめました。 上戸彩が殺陣をやる。 こんな無謀なことも、CGを駆使すればできる時代になったんだなーと感心しました。
8点(2004-03-11 01:11:46)
3.  阿弥陀堂だより
生きていくこと、死んでいくこと、そんなこんなが、美しい日本の四季の中で、静かに描かれている。 冬が来て雪がふると、山も里も白一色になり、あの世とこの世の境がなくなっていく。 春が来て夏が来て秋が過ぎ・・人間の一生も同じようなもの・・  とても静かな気持ちで自分を振り返ることができました。
9点(2004-03-11 01:00:48)
4.  病は気から 病院へ行こう2
総じて評価が悪いようですが、私はけっこうハマりました。 けっこう笑えたし、けっこう感動しました。
8点(2003-12-11 22:23:40)
5.  サウンド・オブ・ミュージック
ずっと若いころ見て、めちゃ感動して、それからずいぶん経ってから、日劇でリバイバル上映がありました。 その時、生まれて初めて(いまだにこの1本だけ)、オープニングタイトルのところで、泣きました。 この映画のオープニング音楽って、これから出てくる音楽の数々をオムニバス形式の組曲にしています。 もう・・・だめでしたね・・ 
10点(2003-11-10 21:59:19)
6.  あした
尾道新三部作の1つとして、異常に期待して見た作品。 絶対にもっとおもしろくできたはず! 非常に非常に残念です。 
3点(2003-10-18 01:18:41)
7.  転校生(1982)
尾道の叙情性に2人が妙にマッチしている。 尾美が異常になよなよしていて、小林との対比がおもしろい。 最後のシーンがいつまでも心に残る良作かと。
8点(2003-10-18 01:14:37)
8.  ガメラ 大怪獣空中決戦
「地球最大の決戦」のころの少年時代に戻ったようなワクワク感は何だ?! 夕闇に浮かぶギャオスの怪しくも悲しげな叙情感は何だ?! 必殺技とはこういうものだよ、と教えてくれるプラズマ火球のすさまじさ、カッコ良さは何だ?! ミニチュアとはこういうものだよ、と教えてくれるリアルさは何だ?! 怪獣映画はかくも素晴らしきなり!! 
10点(2003-10-18 01:04:07)
9.  8mm
見て、後悔した。こんなに後味の悪い映画は本当に久しぶりであった。1800円もらっても、二度と見たくない。ああ・・・
0点(2003-09-26 22:05:30)
10.  時をかける少女(1983)
大林さんの「わざとらしさ」が大好きです。これが好きか嫌いかで、点数も、0点か、10点かに分かれると思いますが・・・原田知世の初々しさ、大林監督のわざとらしさが、尾道という不思議ワールドの中で、得も言われぬファンタジーとなって展開されていると思います。歌にしても、私は、当時のビブラートなんて知らないような透明ボイスに、心染み入ります。琴線に触れる歌って、小手先のうまさだけではないと思っています。
9点(2003-09-26 22:01:40)
11.  水の旅人 侍KIDS
不覚にも、大の大人がこの映画を見て、大泣きしてしまいました。多分、日本中で私を含め、数人だけかと思いますが・・何か知らないけど、子供の頃の宝物が、いつのまにかそうではなくなってしまった、というくだりから、ちょっと自分の感情が不安定になり、エンディングの中山美穂の主題歌の「探しだせるわ~」というところの「わ~」とふわっと声が上がるところで、一気に涙腺に来てしまいました。めんぼくありませんが、琴線にグワッときてしまった貴重な体験に、9点入れさせていただきます。
9点(2003-09-21 23:51:08)
12.  ふたり(1991)
大林映画の中で、最も琴線にふれた映画として、燦然と輝いています。ドジ役の石田ひかりと、この役が1番キレイだと思っている中嶋朋子。そして、独特の存在感のある岸辺一徳のバランスが好きです。さらに久石譲の瑞々しい音楽!この音楽って、今でもいろんな番組で、BGMとして流れていますが、その度にピクッと反応してしまいます。私のまわりにも「ふうーーん、ま、いいんじゃないの」と感想を漏らす方もいますが、感性の違いとして、それはそれでいいと思っています。が、私にとっては「最上級の邦画」とまで思っています。
10点(2003-09-21 23:41:24)
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