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プロフィール
コメント数 161
性別 男性
年齢 43歳
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1.  昼下りの情事 《ネタバレ》 
富豪のプレイボーイ(ゲイリー・クーパー)が正体不明の若娘(オードリー・ヘプバーン)に振り回されていくのは面白かったです。逆に、純粋なオードリーが彼にのめりこんでいく様を観るのは辛かったですが(^^;探偵の父親が(特に会話が)いい味を出しているのが良かったです。たらららら~ら…の魅惑的な音楽もいいですね。ただ、ラストに彼らが結婚しましたが、根っからの遊び人は結局結婚しても変わらないでしょう。個人的にはハッピーエンドとは思えず、「オードリー、かわいそうに。」と思ってしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-28 02:33:59)
2.  第十七捕虜収容所 《ネタバレ》 
収容所を舞台にした戦争&脱獄(コメディ)映画。スパイの疑いをかけられるセフトンが本当のスパイを見抜いていく過程が面白い。また、収容所での様々なやり取り(娯楽の楽しみ方や見張り人との会話等)はさすがワイルダーといった感じで、それぞれの人間味が面白く描かれています。ドイツ兵が間抜けな悪に描かれているのは、映画が作られた時代背景が反映されているものだとは思います。ただ、そういった時代背景を考慮せずに観ても十分楽しめる映画ですし、このテンポというかワクワク感を醸し出す流れというのは、やはりワイルダーのなせる業だなと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-22 00:38:06)
3.  麗しのサブリナ 《ネタバレ》 
ハンフリー・ボガードが主役なはずなのに、サブリナ(オードリー・ヘプバーン)は最初彼には恋せずその弟に恋しているので、「この後どうやって話を展開していくんだろう。」とワクワクしながら観ていました。が…、あの流れは少々無理があるような気がしました。ボガードが演ずる兄貴がサブリナに恋していく感情の動きがうまく表現されていなかったように思ってしまったのです。ただ、サブリナのあの美しさを見れば仕方がないのかもしれませんね。
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-22 00:25:51)
4.  七年目の浮気 《ネタバレ》 
想像力豊かな主人公が、結婚七年目のひと夏のitchを乗り切っていく話。主人公の妄想シーンがたくさん出てくるのですが、最初は楽しかったものの、最後には若干食傷気味になってしまいました。妻を持つ男が羽を伸ばして浮気したい気持ちと戦う姿が、ユーモラスに描かれているのは面白かったですし、その精神状態を「右親指の痙攣」で表現していたのが何とも愉快でした。地下鉄からの風でスカートが舞う、かの有名なシーンがこの映画のものだったのは驚きでしたが、うーん、マリリンモンローの話し方、あまり好きじゃないです。。
[DVD(字幕)] 3点(2007-10-14 19:31:45)
5.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
サイレント映画からトーキー映画への変遷で人々が経験した明暗を、ワイルダー的に表現していたのだと思います。ただ、ワイルダーの他の作品と違って、純粋にワクワクしながら観ることができるような内容ではなかったのは、若干残念でした。
[DVD(字幕)] 4点(2007-10-14 00:58:54)
6.  情婦 《ネタバレ》 
法廷を中心に繰り広げられるサスペンス。判決は無罪になるも、実は依頼人は罪を犯しており、しかも妻に狂言をさせていた、というどんでん返しには「見事にやられた」の一言です。また、依頼人の妻の証言を封筒のトリックで打ち破る法廷でのやり取りもシビれました。映画では、最後の最後で夫に裏切られた妻が、夫を刺し殺したとき、弁護人が"She executed him."と言います。弁護人として法を無視した発言ですが、私としては溜飲が下がるような気持ちになりました。弁護人役のチャールズ・ロートンの、型破りでありつつも沈着冷静な老人の演技が格好良くてたまらなかったです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-07 23:10:53)
7.  エデンの東(1955) 《ネタバレ》 
善悪とは何か、愛とは何かを考えさせられた作品。アロンとキャルは双子の兄弟なのに、なぜかアロンは善、キャルは悪と見なされていってしまう。キリスト教の陰の部分が暗喩的に表現されているような気がしてなりません。また、映画の最後の方で、アブラが、「人に何かをしてあげるだけでなく、人に何かを求めることが愛を表現することになる」といったようなことを言いますが、その趣旨は私の胸に強く残りました。人を愛するってことは、その人を同じ立場として認めることなのでしょうね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 23:12:36)
8.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
面白すぎるコメディ映画。特にジャック・レモンの演技に大爆笑しました。男が女に化ける設定なので、下手するとただのおバカ映画になってしまうところ、この映画は笑いのセンスをおさえ、内容も質の高いものになっていたと思います。主人公がモンロー扮するシュガーを落とすためにあの手この手を使う所は、まさに男というものを的確に捉えていましたね。主人公のあの姿には、男なら誰しも感情移入してしまうのではないでしょうか?ビリー・ワイルダーの映画は、「アパートの鍵貸します」のときもそうですけれど、登場人物一人ひとりに人間味が溢れているので好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 03:55:24)
9.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
あの有名な音楽、いいですね。戦争時代を過ごしていると、死というものの感覚が麻痺していくのですかね。両親と犬の死を見てもあまり動揺せず、むしろ、んだ愛するもの(犬)のためにほかの死骸や十字架を集めていく主人公の女の子の姿を観ていて、そう思いました。また、決して幸せとはいえないラストも戦争の辛さを表現していると思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-29 23:47:41)
10.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
途中まで、「すわ、悪霊とかが関係するミステリー映画か」と思うような展開でしたが、エルスターが妻を殺害するためのトリックだったということが明らかになって、納得。それまでも先が分からない展開にドキドキさせられていましたが、ここでより一層引き込まれました。最後、シスターがマデリンを脅かして塔から転落させ、何もなかったかのように鐘をならす終わり方はゾッとしました。後味の悪いラストですね。。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 02:50:10)(良:1票)
11.  北北西に進路を取れ 《ネタバレ》 
全体像をつかめないようにして物語が進んでいくので、なんか落ち着かない感じでした。イブが実はスパイだったことには、「やられた!」の一言。ラシュモア山での格闘では「こんなんありえへんやん。」と思いかけましたが、多少のオーバーな演出も最後の終わり方ですっと納得しました。夢おちではないですが、最後の格闘は話半分に観たほうが良いってわけですね。P.S.かの有名な四人の大統領の彫刻って、サウスダコタ州にあったんですね。この映画を観て初めて知りました。あと、どうでもいいですが、ソウル・バスによる最初のタイトルデザイン、古畑任三郎のに似てるっぽいです。  
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-26 02:42:49)
12.  ローマの休日 《ネタバレ》 
某国王女の一日限りのお忍びの旅。登場人物に人情味があふれていて、ストーリーも面白い。誰と一緒に観ても楽しめる映画だなと思いました。グレゴリー・ペックが宮殿を名残惜しそうに去るラストシーンは、新聞記者としての未練というより男としての未練が表現されているのでしょうね。オードリー・ヘプバーンは本当に綺麗でした。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-17 01:09:48)
13.  雨に唄えば 《ネタバレ》 
サイレント映画からトーキー映画への変遷が分かり、ミュージカル的要素を楽しむことができ、さらに純粋にストーリーに心躍らすことができる、色んな意味でお得な映画だなと思いました。ジーン・ケリーが雨の中でSingin' in the Rainを唄うシーン、良いですね。私は1.5倍速と通常とで2回観たのですが、1.5倍速で観たときは(音楽は若干変になりますが、)ミュージカルの場面で皆の息がぴったりでしかもリズミカルで…、更に楽しむことができました。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-08 20:29:41)
14.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
頑固おやじの主人公が無勝手に一人で敵と戦っているという感じで、あまり主人公に共感できず、「それで?」といった印象を受けました。ただ、数時間の出来事(朝の結婚式のシーンから正午の決闘シーンまで)を映画にしてしまうという発想は面白いなと思いました。 
[DVD(字幕)] 4点(2007-09-02 21:32:24)
15.  十戒(1956) 《ネタバレ》 
今から50年以上前の作品なのに、CG(海が割れる場面や石板に十戒が刻まれる場面のCG)の出来が良く驚きました。内容はバリバリの宗教映画で、「キリスト教の神は他のどんな宗教の神にも優るのだ」といった考えが前面に出たもの。宗教に詳しい人は別の観点から楽しく観ることができるのではないでしょうか?
[DVD(字幕)] 5点(2007-05-05 23:40:53)(笑:1票)
16.  波止場(1954) 《ネタバレ》 
殺人をも行う圧制を強いる組合に対して、雇われ人たちが立ち上がるというストーリーで、テーマはすごく面白いと思ったのですが、あまり登場人物に感情移入もできず、映画自体はまあまあかなといった感じでした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-08 12:32:28)
17.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 
全編通じた話の壮大さと競馬や船漕ぎのシーン等での迫力にただただ圧倒されました。キリストの話がこの映画のメインの一つであるのに、あえてキリストがメインに出ていなかったので、逆にその存在が神秘的に感じられ印象に残りました。あと、ハヤ・ハラリートがめちゃくちゃ美人で最高でした。
[DVD(字幕)] 9点(2007-03-26 02:42:13)
18.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
一人の人間の真実を追究する姿勢や証拠の再検討によって、最初ははなから 審議をする気のなかった他の陪審員の心が動いていく…。私も途中からあの 議論の中に引き込まれてしまいました。 劇中、陪審員の誰かが、民主主義の素晴らしさについて何か触れていたと思います。 しかしながら、一人の(おそらく)無実だったであろう少年が 陪審員達の非真摯な対応で危うく死刑になりそうになっていた過程を見て、 民主主義の構成員である私たちの意識次第では、素晴らしい どころか恐ろしい社会にもなり得るのだな、とひしひしと感じました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-12 01:06:55)
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