1. マッドマックス
好きな人は好きなんだろうなーと思えるB級映画。個人的には、まず世界観にあまり入り込めず、また、バイクと車の争いのシーンもB級感が溢れていて好きになれませんでした。 [DVD(字幕)] 3点(2016-10-09 01:11:33) |
2. ハロウィン(1978)
《ネタバレ》 じわりじわりと忍び寄る恐怖とそれに合わせた音楽がいいですね。ブギーマンがいつカメラの枠内に飛び込んでくるか、ずっとどきどきしながら見ることになります。ただ、最後の終わり方が個人的には…。不死身なの!?、結局はゴーストかい!?と言いたくなりました。。低予算($300,000程?)でこれだけのホラーを撮ったというのはすごいですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-23 05:12:02) |
3. キャリー(1976)
《ネタバレ》 女学生たちがシャワーを浴びているシーンで始まるものですから、おやっこれはホラー映画だったよな?と一瞬思わされてしまいます。しかしご心配なく、テンポよく入るホラーな効果音と共に、徐々にキャリーの超能力が高まっていきます。プロムパーティに参加していた人たち(豚の血を浴びせたいじめっ子達)の殺し方はあまり残忍ではなかったのですが、スローなテンポの心地よい音楽とホラーなシーンとが交錯する進み方はなかなか面白かったです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-20 09:37:35) |
4. ダーティハリー
《ネタバレ》 悪に対しては容赦ない主人公、かっこいいですね。そのハードボイルドさだけでなく、 双眼鏡で女性の部屋を思わず盗み見ちゃうそうな人間味も時折見せてくれるのもいいですね。5発撃ったか6発撃ちつくしたか、興奮してしまって忘れたぜ、とか、Do I feel lucky, pumk!?なんて言い放つ所は格好良くてシビれますね。法の手続という足枷に縛られて、せっかく犯人を逮捕したのにすぐに釈放せざるを得なかったシーンは、悔しさが漂って良い感じです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-12-15 13:30:41) |
5. ブラック・サンデー
《ネタバレ》 警察やらFBIやらの警備が緩すぎでしょう!元々上空が危ないと分かっていながら、飛行船に全く警備を付けていなかったところが現実感がなさ過ぎて一気に冷めてしまいました。最後に飛行船をヘリで吊るしてテロ爆破を回避するところは、一層の盛り上がりを見せないといけないはずが、だらだらと冗長なシーンになってしまっており、緊張感もなく…。ただ、テロ側の男性や主人公のカバコフらが容赦なく人を撃っていくところはいいですね。また、この時代にしてテロをテーマに取り上げたところも良いと思います。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-12-15 12:10:32) |
6. SF/ボディ・スナッチャー
寄生花(?)といい彼らの奇声といい、薄気味悪い雰囲気がぷんぷんに漂っているのがいいですね。あの寄生花に抗う手段がもはや主人公にはない(人間、寝ないわけにはいきませんから)っていうのも悲しいですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-10 11:10:08) |
7. 地獄の黙示録
《ネタバレ》 私が一番印象に残っている場面は、ウィラード中尉たちがすれ違った船の中を検査したところのシーンです。検査の結果は何も問題はなかったのに、軍の仲間達はちょっとしたきっかけで船に乗っていたベトナム民たちを銃で撃ってしまいます。撃った後、まだかすかに息のある重体の女性を発見した仲間たちは彼女を病院に運ぼうとしますが、ウィラードは彼女を撃ち殺します。最初に撃っておきながらその後撃った相手を助けようとする、いわば偽善者のような仲間達の行動に対し、ウィラードは「欺瞞に満ちている」と感じます。戦争中は皆誰もが少しは狂気に捉われるのでしょうが、私は、この場面は、ベトナム戦争におけるアメリカのスタンスや気質の狂気を物語っているのかなと感じました。 戦闘シーン直前の戦闘機の映像と共にワーグナーの音楽が流れる場面には鳥肌が立ち、ナパーム弾の迫力には圧倒されました。戦争における人間の狂気がにじみ出た、凄みのある戦争映画だと思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-13 02:21:37) |
8. チャイナタウン
《ネタバレ》 ダム建設と水の利権が絡んでいたり、黒幕であるヒロインの父とヒロインとの関係が絡んできたりと、ただの殺人事件ではなく複雑な内容になっていたのが面白く、話にのめりこんでいきました。ジャックニコルソンの、清濁合わせ呑んだ主人公の演技も良かったです。ただ、最後に主人公が警察から解放される時警官が「ここはチャイナタウンだからだ」云々言うところは蛇足だったような気がしなくもないです。巨悪の根源であったヒロインの父とチャイナタウンとは特段関係はないわけですから、むしろ主人公が言った「ここ(ロス?)はならず者の町だ」という言葉の方が納得できました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-09 15:34:38) |
9. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 船内からの脱出を描いたパニック映画。船の転覆後、乗客たちは最下部からキッチンに登り自らの手で脱出を図る者と今の場所に残って助けを待つ者に分かれます。残った者は、その後浸水で溺れ、皆が必死にキッチンまで上がろうとクリスマスツリーを足がかりに登っていくのですが、最後には人の重さでツリーが外れ皆死んでいきます。何か芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のシーンのようでグッときました。 最後に牧師が死んでいくところは、取ってつけたように行く手が蒸気で防がれてしまっていたので若干残念。もう少し自然な流れであればなぁ、と思いました。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-25 09:09:05) |
10. フレンチ・コネクション
《ネタバレ》 カーチェイス(電車を追いかけるシーン)の迫力は見ものでした。あんなに飛ばして車にぶつかってもよく死なないな、と思いつつ、食らいついて見てしまいます。ただ内容的には、マルセイユとニューヨークとのシーンのやり取りが分かりにくかったですし、車中から麻薬を発見した後から最後の大捕物までの間があっさりし過ぎていて、「おや?」と思わざるを得ない部分もありました。音楽は味があって良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-23 03:02:12) |
11. ディア・ハンター
《ネタバレ》 ロシアン・ルーレットの賭け事で簡単に人々が死んでいく様が印象的。こんなにもあっさりと人の生き死にが決まっていくのか…と、戦争が生み出す人間の狂気がまざまざと表現されていると感じました。ただ、ロシアン・ルーレットの賭けのルールがうまく表現されていなかったのと、アメリカとサイゴンとの場面の入れ替わりが唐突だったのがマイナスかなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-06 04:31:26) |
12. カッコーの巣の上で
《ネタバレ》 最後までマクマーフィが人間らしく生きることの大切さを周りに伝えようとする姿に感動。特に、病院から逃走できるにもかかわらず、自殺を図った患者を助けに自らを犠牲にするシーンにはぐっときました。その一方で、最後に病院によって精神をおかしくされ、インディアンの人の決断で顔に枕を押し付けられ安楽死(?)するところは切なくなりました。それにしても、例えば先の最後の場面の前に、おそらく病院が手術をしたであろうと想像させるマクマーフィの頭の傷がさりげなくワンカット挿入されたりと、シーンの構成が緻密だなあと感じました。感動の作品です。 [DVD(字幕)] 9点(2007-04-27 03:37:54) |
13. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 哀愁漂う雰囲気はすごくいいなと思いました。あと、 トラヴィスがヤクの売人達を殺した後で警官に発見された時、 自分の頭を撃つ格好をして「プフゥー、プフゥー」と言うのが 印象的でした。あ、あとデ・ニーロの頭髪もですね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-03-18 02:43:29) |
14. 時計じかけのオレンジ
9点(2003-09-25 21:37:45) |
15. ゴッドファーザー PART Ⅱ
9点(2003-09-25 21:21:57) |
16. ゴッドファーザー
あの世界観。あの音楽。何をとっても最高です! [DVD(字幕)] 9点(2003-09-25 21:21:37) |
17. オーメン(1976)
教会から十字架が降ってくるシーンが印象的。映画を観てから数日間は、家を出たときに必ず家の屋根を確認するようになってしまっていました。。 [DVD(字幕)] 6点(2003-09-25 21:14:55) |