1. クリスティーン
《ネタバレ》 車が感情を持つ殺人鬼だというのは面白いですね。Christineを見つけてから、めがねっ子が強面の男子に変わっていく様も、Christineの魔力みたいなものをうまく表現していていいですね。最後、スクラップされたにも関わらずまだ動いちゃうところはやりすぎの感もありますが…(^^; [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2010-02-11 08:16:30) |
2. エルム街の悪夢(1984)
眠ったらフレディに襲われる…人なら誰でも抗えない睡眠という部分に着目したのがGood。主人公の女の子が必死に抵抗しようとしますが、誰も助けてくれないところも、もどかしく感じさせられていいですね。ジョニー・デップが出ていたのには気づきませんでした。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-02-11 08:11:47) |
3. ゼイリブ
《ネタバレ》 何というか、ドキドキ感がなく常に引いて観てしまう感じになるんですよね。主人公は緊張感ないし、音楽もずっと西部劇っぽくて弛みぎみですし…。発想が良いだけに惜しい作品。音楽と演出が変わればグッと良くなると思います…。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2010-01-06 07:21:49) |
4. デッドゾーン
《ネタバレ》 クリストファーウォーケンの哀愁漂う姿が良いです。近くにいた上院議員候補とたまたま握手し、彼が将来大統領になり第二のナチのようになる、と予知してしまったがために、主人公は世界を救うべく命を落とすことになる…。何か他の選択肢はなかったのかと思わせられますが、それ以上にただ何も言わず死んでいくシーンが心にしみますね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-04 10:44:17) |
5. ゴースト・ハンターズ
《ネタバレ》 ドタバタ中華風アクション娯楽映画。常に何かが起こっているし、ホラーな感じでもないので、子供と一緒にわくわくしつつ安心して観れそうな感じ。主人公のジャックは文句ばかり言うくせに強くないところが憎めないですね。悪の親玉の変身した姿はまさに中国の悪ゴーストといった感じでいい味が出ています。目からビームが出たりしてますし…。何か、RPGゲームとかに出来そうな映画ですね。映画の勢いに+1点。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-25 18:01:05) |
6. ニューヨーク1997
《ネタバレ》 発想がすばらしい!!!!!!アメリカの中心であるマンハッタン島を 囚人島としてしまう設定には脱帽です。導入で、Snakeが大統領救出作戦に狩り出されるところの話の筋(無法者なはずのSnakeが武器を持ってからも抵抗しなかったり、看守側が無用心だったりするところ)があまりしっかりしていなかった気もしましたが、マンハッタン島についてからは、ジョンカーペンターお得意の独特の雰囲気にハマり、とても楽しめました。彼が自作している音楽も(単調ではありますが)不気味でいいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-24 09:05:51) |
7. パラダイム
《ネタバレ》 全編に漂うオカルト感がいいですね。鏡を使ったFatherの呼び出し方もいいです。最後に女性が犠牲になってFather復活を止めますが、それで終わりではないんですよね。途中で何度も出てくる未来からの夢を使って、あちら側の世界に飛びこんだその女性が実は1999年に悪魔として復活する、というオチをつけており、最後までドキドキすることができました。ホラー映画の良作ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-18 15:50:34) |
8. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 何というか…、サスペンス映画に必要不可欠な緊張感が全く伝わってきませんでした。 善い者の宇宙人は9年も犯人を追っているにも関わらずのんびりしてるし、最後に 悪者の宇宙人をやっつける時には、周りのSPが誰も知事を助けようとして いなかったし…。脱いだコートが次のシーンでは違うところに置いてあったり、 弾切れのはずの銃が次のシーンではまた使えたりと、矛盾も多く、ちょっと がっかりしたのが正直な感想です。 [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-12-10 06:43:13) |
9. ターミネーター
《ネタバレ》 話の内容も面白いし、(観たのは3回目にも関わらず)ドキドキできる映画。この映画が20年以上も前にできていたとは驚きです。シュワちゃんが自分の目玉を取り出すシーンは、作り物の顔だとは見るからに分かりつつもリアルに感じます。こういうSFアクション映画はいいですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-09-24 12:38:11) |
10. バンパイア・キッス
《ネタバレ》 ニコラス・ケイジの演技にぐいぐい引き込まれる作品。オーバーリアクションによって、精神を病んでしまった主人公をうまく表現しています。映画全体としては、B級感がたまらなく出ている感じです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-09-11 15:08:48) |
11. キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2
《ネタバレ》 第1作目を観たことがないので何ともいえないのですが、話が大きい割に一つ一つのシーンの内容が薄くなっているのが気になってしまいました。筋肉好きの人にはたまらん映画でしょうね。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 4点(2008-09-04 13:53:32) |
12. ラストエンペラー
《ネタバレ》 20世紀前半の中国の(人的・物理的な意味での)壮大なスケールそして激動の歴史の動きが実に見事に描かれていたと思います。最初の方は事前の歴史の知識がないとついていけないかもしれませんが、溥儀の一生涯をあるいは客観的に映しとっており、歴史の知らない人でも途中まで観ていれば大体の歴史の動きが理解できることでしょう。この客観的な映し方によって、歴史に翻弄された溥儀の人生がうまく表現されたように思います。坂本龍一の音楽もなかなか良いですね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-20 23:15:24) |
13. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
《ネタバレ》 昔のアメリカってこんな感じ・雰囲気だったのかと、映画から放たれる空気に浸ることができました。時代が行きつ戻りつする内容も、今はいつの時代なのかを理解するのに大変でしたが(デニーロの若者から中年への変身振りには脱帽しました。)、長丁場の映画を飽きさせないための方法なのでしょう。最後にアヘンか何かを吸った時のデニーロの笑みの意味は…、映画を観ていた時は、将来彼が経験することになる日のあたらない辛い日々と対比させるためのものなのかなーとしか思わなかったですが、レビューを見てみて、内容全てがアヘンを吸った主人公の夢落ちという意味なのかなとも思えるようになりました。いずれにせよ、できる男と男のなれの果てがあんな風になってしまうのは寂しいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-20 02:27:23) |
14. マルサの女
《ネタバレ》 もう10回以上も観ています。私の中のバイブルの一つです。 [DVD(字幕)] 10点(2007-12-17 00:51:52) |
15. 遊星からの物体X
《ネタバレ》 極寒の中で、男どもが未知の生命体「The Thing」と戦っていくというシチュエーションが最高。最後まで生命体の謎が明らかにされませんし、最終的に残った二人がともに人間のままなのかも明らかにされずに終わっていくのもいい感じでした。そして何より、おぞましい映像がキレキレです。頭がパックリ割れる犬とか、足が出てきて歩きだす頭部とか、心臓マッサージの時に丁度パックリ割れるお腹とか…、岩明均の漫画「寄生獣」を彷彿させるエグいシーンは衝撃的でした。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-16 04:57:39) |
16. レイジング・ブル
《ネタバレ》 単なるボクシング映画ではなく、ボクシングの世界では誰にも負けないチャンピオンでも私生活では常に嫉妬深く不安に取り憑かれている男の栄光と転落がうまいこと描かれていています。最後に出てくる新約聖書の言葉の意味をこの映画においてどう解釈すれば良いのか分からなかったですが、「主人公にはチャンピオンとして一見開けた世界があるのかと思いきや、実はボクシングという尺度でしか周りを評価することができない」という人間性を意味しようとしているのかなと思いました。演技については、現役のシーンでは引き締まった体を魅せ、引退後のシーンでは中年のおじさんのようなお腹を見せるという、デ・ニーロの役者魂には脱帽しました。また、ジョー・ペシのコミカルながらも味のある演技も良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-16 03:57:40) |
17. ダイ・ハード
《ネタバレ》 主人公の、大胆になったり冷静になったりと変化する行動に若干違和感を感じてしまいました。高層ビルに閉じ込められた中でテロリスト(というか泥棒)集団と戦うという発想自体はすごく面白いなと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-08 16:50:24) |
18. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 ジャック(デ・ニーロ)とデューク(チャールズ・グローディン)のやり取りが絶妙でした。最初はお互い敵同士といった感じだった二人が、旅を続けていく中で次第に心を通わせていく…。途中からは、デュークが普通に逃げられるような状態なのにもかかわらず、自らジャックの車に乗ったりしています。普通の映画ならば「脚本が甘い」とか「突っ込みどころだ」とか言われそうな場面も、この映画では別なのです。むしろ、多少の不自然さが逆に面白いのです。そして、最後のシーンもぐっときます。ジャックが仕事を達成したにもかかわらずデュークを解放する…、その行動に対してデュークがジャックに隠していた逃走資金を渡す。ジャックが去り際に振り返るともうデュークの姿はない…。最高のシーンですね。私たちを惹きつけて止まず面白い、そして男の友情が描かれててかなりアツくくる映画だなと感じました。私が落ち込んだときはいつもこの映画を観ています。 [DVD(字幕)] 10点(2007-08-26 02:23:58) |
19. 孔雀王
内容も映像もしょぼいっす。同名の漫画は大好きなのですが、残念ながら映画は好きになれませんでした。 [DVD(字幕)] 2点(2003-09-25 21:19:04) |
20. いまを生きる
人と違うことを恐れるな、自分の信じたことをしろ、というキーティング先生の教えや、「carpe diem」「seize the day」の言葉、どれも私のいきる支えの一つになっています。 あと、ニールは父のせいで死んだというのはちょっと違うと思います。ニールはとてもやさしすぎて自分の核となるものを持てず最後に自分に負けたんだろう…。ニールには非常に感情移入してしまいました。 [映画館(字幕)] 10点(2003-09-25 21:11:13) |