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1.  サスペリアPART2
犯人もわざわざ現場にて、子供の歌を流したりしなくてもいいのに・・。ありがたいことにヒントを与えていた。推理ものとかいうけど、アルジェントにとっては殺しの場面を見せたかっただけだと思う。
6点(2003-11-19 20:41:58)
2.  ミッドナイト・エクスプレス(1978)
主人公を演じた役者が妙にネガティブで(AIDSで亡くなったらしい)感情移入が出来なかった。このようなつらい内容の作品はせめて「パピヨン」のマックィーンのようなタフなタイプの役者に演じてほしい。
7点(2003-11-12 18:40:32)
3.  サタデー・ナイト・フィーバー
音楽が好きで見に行ったが、内容はどこにでもいる兄ちゃんが将来のことや、家族のことで悩む身近な青春映画といったところ。出てくる女の人が皆美人でないところがいい。その後を描いた「ステインアライブ」は主人公のトニーが妙に洗練されてしまいなぜか寂しかった。
7点(2003-11-12 18:33:03)
4.  ザ・チャイルド(1976) 《ネタバレ》 
お腹の中の胎児が母親を殺す場面や、子供を銃で撃ちまくるなど、今までに無いアイディアや試みがあって意外と面白かった。これがアメリカの子供でなく、スペインの子供というところがいい。未知の恐怖感があった。
8点(2003-11-12 10:12:25)
5.  サスペリア(1977)
「エクソシスト」でこの手の映画への免疫はできたと思っていたが、最初から心臓バクバクさせながら当時観た。怖がらせるという意味では目的を果たしていると思う。だから話の辻褄など細かいことはこの作品には関係ないのです。
7点(2003-10-20 19:10:29)
6.  キングコング(1976)
今見直すと、かなりしょぼい所もあるのだけど、当事は楽しめた。デビュー作となったジェシカ・ラングはその後エキセントリックな演技派女優へとなっていったが、その片鱗を覗かせている。やっぱりその演技を買われての抜擢だったのだろうか?
6点(2003-10-20 07:57:57)
7.  キャリー(1976)
オープニングのシャワーシーンでの意外な展開や、スローモーション、分割された画面など、他の映画とは変わった趣向が凝らしてあり、それが作品への好奇心となって集中して楽しめた。怖かったシーンは、キャリーが信頼を寄せていた先生が、血に染まった彼女を見てクスクスと笑うシーン。
9点(2003-10-19 15:24:24)
8.  オーメン(1976)
音楽で見せる映画とも言って良いくらい、効果的に使われていた。悪魔の世界侵略を目論む前兆編としてシリーズを飾るのにふさわしい出来。あの悪魔の子を演じた子役は今どうしているのだろう。いかにも”ダミアン”的な顔をしていたのが印象的。 
7点(2003-10-19 15:10:35)
9.  JAWS/ジョーズ
印象的なオープニングより、深く静かなディープの世界=恐怖の世界という図式が自分の中で出来てしまった。ラストシーンの静けさは、冒険が終わったあとの安堵感。静けさで始まり、静けさで終わる。なぜか名画を見たような気分になるのは、そのおかげだろう。
10点(2003-10-17 07:23:28)
10.  タワーリング・インフェルノ
パニック映画全盛当時に見た作品。真っ暗闇の中に赤々とそびえ立つビルが悪魔の象徴のように見えた。火災をテーマにこんなに中身の濃い映画1本が出来るなんて、アメリカ映画ってすごい!と子供心に思った。
8点(2003-10-16 08:23:56)
11.  エクソシスト
ドキュメンタリータッチで描かれていて、ありえない物語をありえそうに思わせている。フリードキンはそれぞれの登場人物と出来事を、淡々と突き放して描いているだけ。ゆえに見る者それぞれが、独自の解釈が可能となっている。
10点(2003-10-15 07:17:09)
12.  エクソシスト2
エクソシストの続編として見たために違和感を感じた。前作では登場人物の一人に過ぎないリーガン(母親と神父の視点を通して描かれている)が、今作では主役の1人となり、自己主張している。興味深かった登場人物にスポットを当てられた点では興味深かった。主役が変わった時点で、1つの独立した作品になっている。
6点(2003-10-14 12:17:11)
13.  パピヨン(1973)
疲労を伴う面白さだった。多分、登場人物に自分を重ね、嫌でも自分自身と向き合わざるを得ないからだろう。タフなマックィーンが演じてくれて良かった。タフさと、役柄の悲惨さがうまく融和され、感情移入することが出来たからだ。
8点(2003-10-13 21:40:11)
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