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1.  羊たちの沈黙
当時全く先入観無しで観たので、その衝撃たるや凄まじいものであった。この作品により、”猟奇殺人”、”心理分析”など新たな題材が加わり、これ以後のサスペンスが一変したことからも本作の影響力の大きさが分かる。これまでアカデミー賞に全く興味が無かったが、この頃より少しは間近に感じられるようになった。レクターはやはりこのぐらいの若さの時が一番迫力があり狂気を感じる。
10点(2004-03-01 03:13:55)
2.  シャイン
音楽が取り扱われる映画で感動出来なかった作品は無く、殆ど反則のようにすら思える。更に精神を病むという設定で、これはあざといと感じれば引いてしまうものだが、それを全く感じさせないジェフリー・ラッシュの演技はやはり凄いとしか言いようがない。私としては、「ラフマニノフの第3番」より、社会復帰の足がかりとなるレストランでの演奏の曲が一番印象に残った。オーストラリア映画なのだが、余計な演出が無かった分返って良かったと思う。
10点(2003-12-28 01:11:05)(良:2票)
3.  活きる 《ネタバレ》 
この手の貧しいが必死に生きた人々を描いた中国作品に駄作無し。今回はコン・リーが控え目な役を演じており、亭主・子供達と共に実に生き生きと描かれている。終盤は不幸な娘が死なないようにと、そればかり願っていたのだが結局報われなかった。死によって盛り上げるやり方はどんな監督でも出来る訳であって、チャン・イーモウならもっと他の描き方で感動を与えて欲しかった。親より先に死ぬこと程不幸な事は無い。文化大革命と聞くだけでゾッとするが、今回「覇王別姫」程キツいシーンは無く、直接生死にも関わってこなかった。饅頭の爺さんの登場だけは未だに意味不明である。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-16 05:50:19)(良:1票)
4.  紅夢 《ネタバレ》 
心にずしっと刻み込まれるような作品で、”人間の心の闇”や封建社会の風習といった歴史を考えさせられた。コン・リーは実に綺麗でプロポーション抜群なのだが、主役とは思えない性格の悪さで、最初から全く予想が付かない行動ばかりとる。終盤からどんどん深みにはまっていくも、コン・リーなら乗り切れるのいう思いが常にあった、それだけに結末は以外である。あらゆる面においてコントラストが効いている、最初と一年度・赤と白・様々な性格の人間と。幾ら経済的に恵まれていても妾どころか妻でさえ自由が無く、閉鎖的なのと退屈なのが何より辛いと感じた。  
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-11-05 12:52:31)
5.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
「DRIVE」でSABU監督を知り、ここのレビューで関心を持ったのだが、評判通り実に面白い作品であった。正直、最初の郵便物を勝手に開けるシーンは嫌悪感しかなく、どうせ職場に戻れないからああいう結末になったようにすら思え、最後まで釈然としなかった。しかしそれを吹き飛ばすパワーと勢いをこの作品には感じる。ツボは”殺し屋”大杉漣の存在。自転車で律儀に手で指示して曲がるシーンは大笑いした。神経質な感じの堤真一が笑顔で周りとのギャップも実に面白かった。他にも、大ドンデンの手紙、儚いロマンスと素晴らしい。協力がテレビ東京だからか、他の局ならばもう少しSABU監督の名が有名になってもおかしくないような気がする。邦画界は駄作連発の監督には辞めてもらい、このような将来有望な監督に力を注ぐべきである。
9点(2005-01-13 06:18:21)
6.  ゆりかごを揺らす手
サスペンスで一番好きな作品。レベッカ・デモーネイの悪女ぶりにすかっり魅了されてしまった。やっていることはとんでもなく恐ろしいのだが、そのどうしようも無い悲しみが痛いほど感じられる。如何にも善人という家族など、キャラが分かりやすいのも良い。主人公は面白い程策略にはまっていくのだが、どれも伏線がしっかりしているので、分かっていてもハラハラのめり込んでしまう。最後は、お決まりで強行してしまうが、もしそのまま去っていればこれ程怖いことは無いだろう。
9点(2004-03-01 03:17:47)
7.  山の郵便配達
心が洗われる作品。次男坊最高!
9点(2003-11-02 09:50:30)
8.  酔拳2
「ポリスストーリー」から約10年でやっと出会えた傑作。その後やはりというか駄作が続き、これが最後の大作となるのだろう。この作品は豪華な役者が揃っており、特にジョン・ウー作品に出ている両親にいたっては”よくぞ選んでくれた”と嬉しく思う。また酔拳がベースとなっているのでオーバーなギャグもすんなり受け入れられる。最後の決闘にしても時代劇の頃を思い出す出来だった。
9点(2003-11-02 06:15:18)
9.  リング(1998)
ホラー最高作品で、世界に十分通用するであろう作品。日本のホラーは”怖い”より”気持ち悪い”作品ばかりで見る気もしないのがほとんどだが、この作品はうまく両方が組み合わさっている。まずストーリーがしっかりしており、見せ場もさすがに最初に観た時は怖かった。良い作品に真田広之が出ているのは偶然だろうか。この作品の後、やはりというか二匹目を狙った作品が後を絶たないが、そういうのにはここを借りて「1点」を授ける。
9点(2003-10-26 16:34:18)
10.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱
リー・リンチェイとドニー・イェンの戦いが見れたというだけで満足。ブルース・リー亡き後、 実力的なトップはこの二人のどちらかだろう。リンチェイの身体全体を使った少林寺拳法は何時の時代に見ても色褪せないだろうし、他の役者とではやはりキレが違う。白装束のボス(後の鬼脚)との机を使った戦いもドニー・イェンに次いで評価したい。私はワイヤー・アクション嫌い派なのだが、此はあくまで”違和感を出来るだけ少なくする”を第一に考えているように感じられる。後の作品のただフ~と舞い上がり、脱力感しか残らないのとは根本的に違う。ストーリーに関しては、正直好きではない。中国動乱期で、対外国の反乱が起こるのも分かるが、それにしても血生臭過ぎる。犬まで殺す所などいい例。中国の改革というと先ず大量虐殺・文化破壊が思い浮かぶが、それが強く出てしまっている。 
[地上波(字幕)] 8点(2005-12-08 18:26:52)
11.  變臉~この櫂に手をそえて~
中国映画独特のストレートな人と人との触れ合いを描いた感動作なのだが、今回は時代背景が重すぎて流石に手放しに心温まる作品とは言えなかった。子役は男と間違われる程なので、正直かわいく無いのだが、老人にビクビクする様子など実にいじらしく直ぐに感情移入出来た。特に「観音様は女で拝まれるのに、どうして女の子は疎まれるのか」と爺さんに聞くシーン。爺さんも理不尽と分かっているので言い返す言葉が無い。中国の男女区別の問題は「一人っ子政策」により現在でも、女子の間引きや嫁不足があると聞く。トム・クランシーの小説では、女子が生まれた瞬間殺害される様子が生々しく書かれている。人口増加はそのまま環境問題に繋がってくるので実に難しい問題だと思う。しかし今回、中国の闇の部分をありのままに描いた制作者には拍手を送りたい。 
8点(2005-01-09 03:46:09)
12.  スティーヴン・キング/痩せゆく男
スティーヴン・キングのホラーは特に後半裏切られることが多いが、これは終始素晴らしい出来であった。”呪い”や”痩せる”という地味な設定なのだが、その分脚本の出来によるところが大きく、キングの力が十二分に発揮されていたと思う。痩せた姿はCGということだが、正に驚きである。こういう後から知って驚かされるCGこそ、真の使い道であろう。今でもアホなCGを平気で使いまくっている邦画の制作者は一回これを観て見習った方が良い。
8点(2004-03-20 04:17:24)
13.  マディソン郡の橋
”不倫”でも日本の何処かのと違い、他人に迷惑を掛けていないので評価出来る。言葉にするのは難しいが、不倫という罪悪感の中で惹かれあう両者の姿に感じるものがあった。それにしても、ああいう年のとり方は憧れる。
8点(2004-03-20 03:41:41)
14.  カル
サスペンスとしては最高の出来の部類。少なくとも邦画のサスペンスの遥か上をいってしまっている。こういうドンデンものには殆ど引っかからないのだが、今回は見事に「やられた」と感じた。それでもさすがに矛盾を感じたし、謎を残したままの終わり方は認めていないので減点とした。韓国の女優は美人が多く、それだけでも興味がそそられる。
8点(2004-01-04 02:19:44)
15.  バックドラフト
この映画によってバックドラフトが知られるようになり、何処の局でも特集をしていた。久しぶりに観たのだが、ここまで”料理の鉄人”が音楽をパクっていたとは思わなかった。好きな映画を1つダメにしたフジには責任をとって貰いたい。炎の映像が素晴らしく、怖さは勿論の事、魅了されるのも分かる気がした。人間ドラマも希にみる素晴らしさであった。
8点(2004-01-03 04:19:17)
16.  RONIN
欧州車好きにはたまらないし、カーチェイスがこれまでに観た中で一番素晴らしかった。乾いた銃声、役者の渋さ、ヨーロッパの雰囲気とすべて自分の好みに合っていた。残念なのは、当時ヨーロッパ物はまだ珍しく、それだけで十分興味をそそるのに、日本の事まで出す必要は全く無かったと思う。中途半端な認識は返って反感をくらうだけだと分からんかなあ。
8点(2003-12-14 23:36:49)
17.  リーサル・ウェポン4 《ネタバレ》 
「1」のリッグス自殺願望の頃を思い出すと、まさか大円団で終わるとは想像だにしなかった最終作。相手は中国系マフィア、無論今回もマータフの家と家族は狙われる。今回、ジェット・リーの技のキレが凄まじい。ジェット・リー主役の作品を入れても実は一番好きな作品になる。監督が良かったんだろうな、良いところを余すところ無く引き出してくれている。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-17 05:12:42)
18.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明
先ず、このシリーズは題名が紛らわし過ぎる。作品に自信があるのであれば「Ⅰ~Ⅲ」と普通に付けろ! 香港映画らしく最後はパチモンまで出る始末で、よほどのマニアでないと絶対に訳が分からなくなる。シリーズ1作目という事で、リー・リンチェイの黄飛鴻はまだ受け入れられなかった。「少林寺」の小坊主という印象が強く、何と言っても顔が童顔過ぎる。他の面々のアクションもショボ過ぎて、前半は退屈この上なかった。ユン・ピョウの立場も微妙、ジャッキー映画との”アクションの差”を業と出しているのかとすら感じた。この映画は何と言っても緊張感あるラストがすべて。イー嬢の危機、相手は銃と、ヒーロー映画で此処まで最後までハラハラした作品は無い。悪役の凄まじいロープを使った技、分銅・秤という演出も光っていた。リンチェイだから”翔穹操弾”(パチンコ玉撃ち)も説得力がある。
[地上波(字幕)] 7点(2005-12-08 18:25:40)
19.  On Your Mark CHAGE & ASKA
恐ろしい程の存在感、精密で心を掴んでやまない絵。魅力的なキャラという点においては、やはり宮崎駿の右に出る者はいないと感じる。CHAGE & ASKAの歌は曲によって好き嫌いがはっきり分かれるのだが、今回は前面に出過ぎており邪魔でしか無かった。
[地上波(字幕)] 7点(2005-08-27 01:27:50)
20.  0061/北京より愛を込めて!?
チャウ・シンチー初の監督作品ということらしいが、なるほど原点が伺える。私的には今のCGを使用した作品より、こちらの方が格段に面白かった。如何にも胡散臭い雰囲気は昔の「Mr.BOO!」そのもの、そして香港B級映画らしく下品なギャグに人命軽視の映像の数々。普通なら嫌悪感を抱くのだが、強烈な活躍シーンとチャウ・シンチーのキャラでなんとなく許せてしまう。現在の人気に便乗して、是非ともレンタルで置いて欲しい作品。
7点(2005-01-09 02:32:49)
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