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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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1.  麻雀放浪記
イカレた話ですが、面白いです。男の物語としては、『華麗なるヒコーキ野郎』と通じます。甘えん坊の男の、バカなこと(彼らにとっては麻雀に克つってことは、家の権利書なんかより大事なこと)にとりつかれて周りのことが見えなくなっていくお話。大竹しのぶの「私があんたを好きなんじゃない、あんたが私を好きなんだ」と叫んだ場面がとても好きです。
7点(2004-12-25 15:54:19)
2.  マカロニ 《ネタバレ》 
でっかいアイスクリーム(イタリアだからジェラートか)を口のまわりにベタベタつけて歩くマルチェロ・マストロヤンニとジャック・レモン。何か、頭のネジがゆるんで、ハイになっているような状態なんですが、若い頃のいろいろと忘れていたこと、失われた時間を取り戻すための大切な行事のひとつなんでしょうね。そんないい場面なのに、罰当たりな私は「X卿が!!!!(爆笑)」(『あなただけ今晩は』参照)と笑ってしまった……。それはともかく、「ありえねーー」っていう作り話をどんどん作っていくマストロヤンニと、それを信じる(信じてあげる)周りの人、そして超現実派だったジャック・レモンまでもが、作り話をする。温かい、友人のため、自分のための「作り話」を私は応援したい。すごく『ビッグ・フィッシュ』に通じる映画です。予定を早めてアメリカに帰るというジャック・レモンに対し、マストロヤンニは「見送りにいくよ」。そしてレモンは「(来なくても)いいよ」と言う。なのに翌朝、レモンはずーーっとマストロヤンニを待っている。そして、マストロヤンニが来ないとわかった瞬間、今度は自分が飛行機をキャンセル。マストロヤンニの一大事と、彼の家に行くのです。すごい信頼関係。実際、自分が来なくていいよと言ったんだから、見送りに来ていなくてもなんにも気にしないし、ただ来られなかっただけと思うものなのに、あの緊迫感、信頼感は本当に素晴らしいです。
8点(2004-12-11 09:27:11)
3.  愛と追憶の日々 《ネタバレ》 
漠然と「50歳になったらオープンカーに乗るぞ」と思っていたのですが、この映画を観て妙に現実的な夢となりました。ふふふ、スカーフまいてオープンカーでブイブイいわそう。まぁ、さすがに砂浜を足でハンドル操作なんて無謀な真似はしませんが(笑)。だって砂浜走ったら、車が塩で傷むじゃない!自家用車でそんなことはできないわ……なんて言いながら、ちゃんと砂浜だけれど車を走らせることのできる場所があるのです。能登半島に。ただそこは……観光バスなんかがうにょうにょいるので雰囲気がダメ。じゃあどこで走らせるか。ヘヘヘ、他にも候補はあります。そう、それは北海道。そこは砂浜だけれど車が走っている。そう、昆布とりのための軽トラがタマに走っているのです。そこだと雰囲気出るかなぁ。ただ問題としては、その砂浜の正確な位置を忘れていること。どなたかご存知なら教えてください(ペコリ)。さて、どうでもいい話に終始してしまいましたが、この映画は基本的に母と娘の確執と愛情の物語です。私は娘の立場で、母親に反抗する気持ち、それでも大好きな気持ち、なんとなくわかります。そうして、娘を見送ったときのシャーリー・マクレーンの言葉。きっと看病をしたことある人なら誰もが感じることなんでしょう。私はまだ本格的に人の看病をしたことはありませんが、そういうところが胸にずしんときました。
7点(2004-06-13 02:43:41)
4.  オールウェイズ
みなさん書かれていますが、誕生プレゼントのドレスを着てダンスをするカップル二人の姿がとてもステキでした。男くささいっぱいのバー(なのかな?)でおもむろに♪煙が目にしみる♪が流れる。そして自然とよりそうように踊るホリー・ハンターとリチャード・ドレイファス。そこの場面がステキだからこそ、その後の悲劇が辛くって、哀しくって、死んだ後も彼女のことが忘れられない主人公の気持ちが痛いほど伝わってきて……それでも、自分に続く優秀なパイロットを育てるため、飛行機に乗り込み影ながらも後輩を助けていく。人間って、どこかで繋がっていて、誰の死も生も無駄じゃないんだという、なぜかしら安心感のようなものが沸き起こってきました。自分が一人前になるまでに、いろんな先人たちに助けられて、そして自分の役目が終わったときに今度は、後輩の指導にあたる。そんなプラスの循環に、人間っていいなぁって思わされるのです。さてさて、まったく話が変わりますが、いつもながらジョン・グッドマンという人は面白い役をもらっていますね。彼が出てくると、とってもコミカルで、悪いヤツなのに何故か憎めないキャラがなんともおかしく笑わせてもらっています。この映画での極めつけは、飛行機の消火訓練で、ジョン・グッドマンめざして消火剤が落とされたところ。パラソルにラジカセなんてリゾート気分でのほほん指導していた彼は、ちゃんと落とされておりました。そういうお約束っぽいのがいいですね。
7点(2004-06-07 01:00:27)(良:2票)
5.  新・刑事コロンボ/汚れた超能力<TVM> 《ネタバレ》 
とにかく殺人の仕方がひどかった。キャベツが切れたからといって、人間の首があっというまに切れるというくらいの、すんごい威力を持ったギロチンには見えなかったけれど、それでもなんかイヤ〜な空気が流れてきますね。そうそう、どなたか書かれていましたが、マジックという割には種明かしはとても単純で、気が抜けることしかり。そもそも超能力が認められたといっても、これで何が得られるのか、研究所に入れられて人間モルモットのように人体実験されて、それでもでっちあげの超能力なので、何の役に立つこともなくって、周囲からの白い目で自信喪失して精神的におかしくなるというのが関の山なはず。なんでまぁ、殺人まで……ねぇ〜って思っちゃったもので、犯人に感情移入することもなければ、コロンボ頑張れということもなく、さめざめと映画を見ておりました。だって、コロンボさん、あんなところで命張らなくてもいいじゃないですか。ドロクサすぎますです。
4点(2004-05-02 20:32:39)
6.  裸の銃を持つ男 《ネタバレ》 
ぎゃーーーん、こんなくだんない映画だったとはぁーーーーー。ところどころ笑えるところがあったので、観て損!ってことはなかったけれど、やっぱり下品だよーーー。トイレの音生放送事件とか、安全なエッチとか……笑うに笑えない……。もうちょっと抑えてくれたらよかったんだけれどなぁ。最後の、ワル者が道路にぺっちゃんこ姿がとても良かった♪
[ビデオ(字幕)] 3点(2004-04-17 20:34:32)
7.  サイコ2 《ネタバレ》 
いや〜、強引っしょ。ところでこの映画を観た後、すやすや?眠ったんだけれど、その時の夢が……ひどかった。私は旅館に2泊3日で旅館(モーテルじゃないよ 笑)に泊まっているんだけれど、3日目の朝、私にあてがわれた部屋を人の往来に使われていてざわついているのに気がつき、女将さんに文句を言ったら「ずっと寝ていたじゃないか」と開き直られて、それにカーーーッときて彼女を階段から突き落とすという夢。で、懲役1年、執行猶予付き(セコッ)。ちなみに階段はあんな雰囲気でした。旅館なのに……。恐るべし!サイコ2
4点(2004-04-10 19:12:45)(笑:1票)
8.  ビギナーズ
音楽がまったく趣味に合わなかっただけでなく、ストーリーも退廃的な雰囲気が好きになれませんでした。好みの問題なのかもしれませんが、退屈で、退屈で……。好きな方、申し訳ありません。こういったオシャレ系(っていうのかな?)の映画は観る人を選ぶのかもしれませんね。話自体はわかりやすく、ノッティングヒルから黒人を閉め出して再開発を計画している政治団体と街の闘いに、のし上がりたい女と、街にいる男の物語がからみあっています。音楽に合わせて(ただ、好みじゃないんですよねぇ、このジャンルの音楽)アパートの各部屋を縦に切断した状態で、人間模様を映し出そうとしているところなんかは工夫しているのかもしれないけれど、それもあんまり面白くなかった。やっぱり好みの問題なんでしょうね。コミカルで楽しげな雰囲気だったら、とても楽しめたとは思います。とっても疲れた映画でした。
2点(2004-03-29 08:28:35)
9.  ナチュラル
レッドフォードは、帽子をかぶって吊りバンドをし、白い歯を出して笑う姿が最高にかっこいい。10代の大リーグにスカウトされた頃のレッドフォードが、まさしくそんな出で立ちで、少ししか出てこなかったけれど、目が釘付けになりました。キラキラ眩しく輝いていて、やっぱりレッドフォードはかっこいいなぁ〜って、溜息ものです(はぁぁ〜♪)。野球の神様に微笑まれて(ついでに美の神様にも微笑まれている)彼は、前途洋々と汽車に乗ってシカゴのチームにいざ入らんとしているのですが、このまま幸せには進んでいかない。とある女性に撃たれてしまい、野球生命を断たれてしまう……。このあたりとても切なかったです。調子に乗って、出会った女性にフラフラとしてしまったのが原因っちゃあ原因なんだけれど、それにしても酷すぎる。私は、他のみんなと同じく、彼の大活躍ぶりを見たかった……。でも、そのまま終わらないのがレッドフォード。謎の男として30代半ばにして大リーグに挑戦。スターダムにのし上がる姿がとてもいいです。スポーツ映画らしく、挫折やら八百長やら、それからレッドフォードの映画らしく恋愛模様なんぞも織りまぜながらドラマが進んでいくのですが、ひとつひとつのエピソードに対して真剣に画面を観てしまいます。レッドフォード、がんばれ!レッドフォード、汚い手に負けるな!!と応援しながら……。あの雷が落ちた特別の木から作った「Wonder Boy」のバットと一緒に頑張っている彼を観るのは、とても清々しかったです。だから、最後のあのシーン。静まり返った球場で、入れ!と祈りながらボールを目で追うあのシーンはテレビの画面で観ているだけなのに、まるで自分がその現場にいるような、不思議な感覚になってしまうのです。
8点(2004-03-28 20:55:54)(良:2票)
10.  ペギー・スーの結婚 《ネタバレ》 
♪ペギースゥー、ペギースゥー、ペギペギペギペギ、ペギースゥー♪の音楽が頭を回る。ぐるんぐるんと回ります(笑)。これを観たあと、しばらくこの音楽にうなされます……でも、うなされながらも何故かハッピーになって頭の中でリズムをとっていたりする……危険度の高い映画です。キャサリーン・ターナーについては、↓の皆様がおっしゃるとおり、二の腕がかなりヤバイです。当時の彼女が今の私と同じくらいかぁ。あんまり考えたくないな……。無理矢理ヒラヒラドレスを着たりするのはイタいんだけれど、ニコラス・ケイジのインチキ臭さと妙なハーモニーを奏でていて、なんでかわからないけれど心地よかったのが不思議です。結局、これは本当にタイムスリップしたのか、幻を見ていただけなのかわからない結末ですが、なんとなく本当にタイムスリップしていたんじゃないかなぁーと思ってしまう……だって、なんか妙にリアルだったんだもの。幻ならもっとなんでもアリだと思うの。ただし、これが本当のタイムスリップだったとして、高校生として生きる真の彼女はどこにいってしまったんだーーって考えると、幻説が有力になってきますよね。うーーん、やっぱ幻だったのかなぁ。
6点(2004-03-23 20:26:35)
11.  フットルース
わかりきっている展開に、わかりきっているラスト。こういうの好きです(笑)。ダンスに命をかけるみたいな、バカバカしいことを体当たり的に突き進む、これぞ青春じゃないですか!! 私事で恐縮ですが(えっ、いつもだって?)、高校時代の話。ウチの母校では文化祭でバンド演奏禁止だったんですよ。バンド演奏を先生に認めさせるために頑張った経験があります。あっ、私自身はバンド活動をやっていませんでしたが(笑)。ほとんど意味のないように思えることに何故か頑張っていたんです。高校時代はそれくらいしか、自己表現できないような気がしていたんでしょうかね。今となっては理由はわかりませんが、くだらないことに燃えることができるっていいですよね。人にはあんまりオススメできないけれど、私は支持しますよ(笑)。ただ、せっかくアイドル映画っぽい臭いがプンプンしているのに………ヒーローがケビン・ベーコン……。好みじゃないんだよなぁ。もっとさぁ、かっこいいの連れてきてよぉ。ぐっすん。トラクターのチキンレースだって、もっと整ったの連れてきたらイケてたかもしれません。だって、ダサダサじゃあありませんでしたか?(笑) あっ、ダサダサって言葉も死語かな……(汗)。
6点(2004-03-23 19:40:09)
12.  バンデットQ
イギリスのブラックコメディは肌に合わないと感じた作品です。ファンタジーもタイムスリップものも好きなのに……。結局、歴史上の人物をコケにして笑いモノにしているのがダメなんでしょうね。ウィリアム・テルだってナポレオンだって、ダメダメちゃんに描かれているでしょ。それも笑われることを目的としたダメダメちゃん。えらく後味が悪くて……。クイズ番組ばかりを見ているお父さん、お母さんへの風刺もきついし……そんなにクイズ番組が悪いのかあーーと言いたくなってしまいます。やっぱりファンタジーは楽しく夢や希望が詰まっていて欲しいと思ってしまうのです。私の先入観かもしれませんがね(汗)。
2点(2004-03-01 16:42:34)
13.  ファンダンゴ
数日後にはベトナム戦争に出兵しなくてはいけない青年たちが、800キロ(だったかな?)も離れた土地に車でシャンパンを探しに行く旅。道を間違えたり、ガス欠を起こしたり、野宿したり……計画なんかあったもんじゃない。およそ直接的な意味なんかないし、生産性は皆無。そんな刹那的な行動が、後々すごくいい思い出になるんだよなぁ〜と、三十路を超えた私にはとても羨ましく感じられました。私自身、学生のときにそこそこ無茶なことをしてきたつもりですが、もっともっと無茶で体を酷使するアホでバカなことをやりたかったなって思います。すごく説教臭くなるかもしれませんが、学生の皆さん、アホでバカなことを積極的にしてみてくださいね。意味ないことかもしれないけれど、大きな大きな財産になるはずです。人に話すことができるエピソードがあるっていうのは、それだけで財産になっていると思いますね。大人になった彼らと話をしたいと強く感じました(笑)。
[ビデオ(字幕)] 6点(2004-03-01 15:06:58)(良:1票)
14.  プラトーン 《ネタバレ》 
戦争ってむごいね。環境最悪で、眠たいのに眠ることができなくって、ドロドロだしよろよろだし、でもいつ命がなくなるかわからなくて……。自分が殺されるのも嫌だけれど、人も殺したくないし。もう訳わからなくなっちゃうよね。あの小さな村での拷問、殺りくだって日常じゃあ考えられないけれど、あの胸くそ悪くなるようなシーンは、戦時下において日常なんだろうね。疑心暗鬼にならないと、立つことはできないんでしょう。辛いなぁ。そんな中、私が共感した人物は……あの自らの足を刺して負傷した人。多分私だったら、自分で怪我して負傷兵になる!もしかしたら醤油をそのまま飲んで熱を出すかもしれない。この作品を観て、痛烈に思ったこと。それは、作戦を考える人は広い目を持って柔軟に考えてもらいたいってこと。指揮官がバカだとついていく兵はたまったもんじゃないです。
7点(2004-02-13 23:22:51)
15.  アマデウス
サリエリとモーツアルトは表裏一体です。神の音楽を理解する者と、作り上げる者として、そのどちらかが欠けても珠玉の音楽はこの世に誕生し、生き続けることはできなかったのではないでしょうか。そんな天才たちのおかげで、一般人の私も芸術に触れることができるんだなぁ〜と、シミジミしてしまいました。モーツアルトはすばらしい。人間の精神に何かの影響を与えてくれる旋律。マイナスイオンじゃないけれど、癒し効果抜群だと思います。ある意味、神が人間にプレゼントしてくれた良薬なのかも。って言いながら、神の存在なんて私にはよくわかりませんが……。とにもかくにも、モーツアルトは天才でしょう。あんな少年期から作曲を行えるというのは、先天性の才能としかいいようがないですよね。対するサリエリは努力の人って感じがします。いえ、モーツアルトが努力してないわけではないのですよ。彼だって、相当の努力をしているだろうし、道化(っぽく描かれている)顔のウラには、自分自身がバランスをとるためにいろんな葛藤があると想うのです。でもきっと、サリエリの方が既存の音楽を研究し、発展させていくという地道な仕事をしていたと思うんです。そういったコツコツと積み上げていく力と、音楽を理解する耳を持っていたという点で、サリエリもまた凡人ではなかったと思います。無学な私はサリエリという人物が実際に存在したのかどうかはわかりません。実存したとしてもサリエリ作曲の音楽として、そのメロディを耳にすることはありません。でも、サリエリのような人がどの世界にも、どの世にもいたんだってことを認識することができる。こういうのってすばらしいじゃありませんか。ただ私はサリエリのような力はいりません。モーツアルトのような天才になりたいとも思いません。しんどそうだし(笑)。素晴らしい作品に嫉妬することなく、凡人として映画なり音楽なり本なり美術品なりを楽しんでいきたいと思います。う〜ん、ついつい、熱くなってしまいましたね(恥)。えっと、この映画で一番印象に残ったのは……なんといっても、モーツアルトの笑い声でした(笑)。
7点(2004-02-12 13:26:53)(良:2票)
16.  男たちの挽歌
兄弟の絆、男の友情、裏社会……任侠ものとしてベタベタの設定がいいですね。警官になろうとしている弟のために裏社会から抜けることを決心したホー(ティ・ロン)。なのに最後の仕事で仲間からの裏切りに合い、服役。出所後、まっとうに生活するためタクシー会社に就職するが、組織の人間がワラワラと現れて……「ああ、ほっといてあげようよ。なんでそんなに執拗なのよぉ〜」と胸が痛くなります。マーク(チョウ・ユンファ)の落ちぶれ具合も辛いし、何よりキット(レスリー・チャン)の壊れそうなくらいの痛々しさが突き刺さりました。ベタベタな展開ではありますが、こういう映画って大好きですね。心に残るシーンはたくさんあるんですが、やっぱりマークが植木鉢に銃を隠しながら廊下を進み、敵地に乗り込むところがすごかったです。
7点(2004-02-10 19:14:56)
17.  レイジング・ブル
とにかく猜疑心や嫉妬にかられて暴力を奮う男というのは最低です。それが元スポーツマン(ボクサー)とは……もう最悪。目が点状態です。ボクサーだったら、リング以外では暴力を奮わないでほしいな。
3点(2004-02-05 05:35:04)
18.  私をスキーに連れてって
高校の修学旅行のバスの中で観たのが初見です。バスガイドのお姉ちゃんが、どうしてこの映画を選んだのかはナゾですが(笑)。だって、真夏の8月ですよぉーー。修学旅行。そもそも修学旅行を夏休みにやるなんて最低だーーー!! でもね、コースに車山スキー場ハイキングというのが盛り込まれていたのです。まったく動かないリフトを横目に、ぜーぜー言いながらハイキングをしたなぁーー(遠い目)。ああ、また思い出ばなしになってしまった。けれど、こういう時代を象徴した映画って、なぜか自分の青春時代をオーバーラップさせながら、実は自分の体験なんかも映画の一部になっちゃっているんですよね(笑)。そういう意味で、とても貴重だと思っています。スキー場で出会ったかわいい女の子が、実は同じ会社に勤めていて……それからいろんなことがあって……っていう、トレンディドラマのような雰囲気ですが、それでもいいのです。だって原田知世がかわいいんだもん。内股気味にスキーを走らせる姿なんかもかわいかったなぁ。さらさらの長い髪に全身を白で固めたスキーウェア……憧れたなぁ。真夏のスキー場を歩きながら(汗)。 こんな私はスキー未体験です。
6点(2004-02-01 06:35:00)
19.  ミスティック・ピザ 《ネタバレ》 
こじんまりとした海辺の田舎町にある、最高に美味しいピザ屋さん“ミスティック・ピザ”でウェイトレスをする3人の女の子が、それぞれの恋愛をしていく話です。それぞれの恋のお相手に3人の男が出てくるわけですが、私はどの男性もパスしたいかな(苦笑)。漁師の男は結婚すること=愛の証みたいな人(純朴な田舎青年って感じですけれどね)で、融通がきかなそうだし、そもそもマッチョって苦手。エール大学出身の妻子持ちは自分の保身しか考えていないし、ポルシェの坊ちゃんは、坊ちゃんだけあってアマアマで、親の財産を無くしそうだしなぁ〜。どうしてもこの中から選べって言われたら(って誰もそんなこと言わないけれど 汗)、金持ち坊ちゃんかなぁ。今のところはお金あるし、ネ! そもそも金持ち坊ちゃんは登場からしいてダメダメだったなぁ。ダーツを3本連続でど真ん中に当てるといいながら、3本めで失敗。50ドル負けているもんなぁーー。やっぱりあんな金づかいの人は嫌いだ。選べない……。そう、魅力的な男性がいなかったのが、この映画にのめり込めなかった理由に違いない。ピザ屋のおばちゃんとおじちゃんの温かさには、ちょいとジーンときましたけれどね(笑)。↓の皆さんが書かれているように、あの評判のピザを食べた〜い。隠し味に何入れているんでしょうか。最後までヒミツは明かされませんよね。それが気になってしょうがないのです。ところで、マット・デイモンのクレジットは反則でしょう(笑)。
6点(2004-01-30 11:39:34)
20.  ビッグ 《ネタバレ》 
この映画で一等印象に残るシーンといえば、かの有名なピアノのシーンでしょう。ジョッシュとマクミラン社長が踊りながら足で音楽を奏でる。観ている側も自然と体がリズムをとりはじめるような、楽しい光景です。でも私が個人的に印象深かったところは……、ジョッシュのパジャマがガンダムだったところ。「あ〜っ、ガンダムやん!」って思ってしまいました。大人サイズのガンダムパジャマ、売られているんですねぇ〜。変なところに感心。全体的に楽しかったのですが、できれば恋愛シーンを入れて欲しくなかったですね。仕事ができるいい女が、子供っぽい(よく言えば少年の心を持った)男を好きになるってのも解るっちゃあ解りますが、パーティでの下品な食べ方まで許してしまっているのに違和感。私だったら、あんな食べ方の人を好きになるなんて考えられませんね。まぁ、好きになってしまったら“アバタもエクボ”状態で、全部ひっくるめて好きになっちゃうかもしれませんが(汗)。
7点(2004-01-22 22:49:11)
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