1. コーラス
子供たちの生い立ちや、合唱隊に参加して先生への信頼感が生まれる過程などのディテールが丁寧に描かれてはいないが、トータル的には心を打つ出来映えとなっている。ただ、みなさんも投稿している通り、楽譜持ちの子や、最後に放火するワルなどに対する先生の対応がとても気になるし、ラストのニューシネマのトトが出てくるシーンは必要なのかと思いました。歌はどれも素晴らしかった。 [地上波(字幕)] 7点(2009-08-14 00:28:06) |
2. ピッチブラック
《ネタバレ》 そもそもB級とかC級って誰が決めるんだろう。少なくとも、「エイリアン」と同等の評価を得てもおかしくない作品。ただし、神父?が最後まで生き残るのは、やっぱりなあという感じ。映像美もまずまずでした。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-09 14:27:35) |
3. “アイデンティティー”
多重人格ものとしては、わかりやすいし、ストーリー展開も無駄なくコンパクトにまとまっていてなかなか見やすかったですね。マルコム役の役者は、Xファイルでも目をくるくるやってましたね。ホントに病気なのかな。最後のオチもきちんと決まってました。ただ、全体的に深みがない。 [ビデオ(吹替)] 7点(2007-03-09 12:54:06) |
4. オーロラの彼方へ
タイトルの印象から、もっとノスタルジックな映画かなと思ったが、ご都合主義のタイムパラドックスものだった。親子愛はいいけど人生を思い通りに書き換えられるなんて、見ていて白けてしまう。SFのテイストでヒューマンドラマは難しいのだろうか。 [地上波(吹替)] 5点(2007-03-09 11:38:13) |
5. ジョン・レノン・ストーリー(ジョン・レノン/青春のビートルズ)
まったく期待していなかったけど、思わぬ拾い物のような作品でした。ジョンの生い立ちを見ると後年、彼がプライマルスクリームという精神治療を受けた際、「Look at me!」と叫んだことが理解できるような気がしました。ひたすら皮肉屋で自己顕示欲の強かった反面、孤独で他人に優しいジョンの雰囲気がものすごくよく出ていたと思います。ポールの中途半端な似方は笑えます。歌はジョージのロールオーバーベートーベンが一番良かったかも。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-09 23:56:56) |