1. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
すんごい冒険から生還し、お宝も探し出し、ついでに「頼れるいい男」もGet!こんな美味しい体験、私もしてみたいもんです。キャスリン・ターナーは序盤の都会の流行作家の部分はかえっておばさんくさく、コロンビアで泥まみれになるほどにカッコよく、きれいになっていく。タイトルロールでstoneの部分がエメラルド色に輝き、ハーレクインロマンスのような冒険活劇で始まるお茶目な出だし。ラストまで随所に散りばめられたお笑いもお洒落です。ロマンス小説好きな女の子でも楽しめる冒険映画だと思います。 8点(2004-03-24 01:21:03) |
2. レディ・ジェーン/愛と運命のふたり
チューダー朝の9日間女王として知られるジェーン・グレイの物語。ほぼ史実通りの映画化のようです。これがデビューのヘレナも、「アナザー・カントリー」直後のケーリーもとっても初々しくて美しいので、まわりの大人たちの野望に翻弄されての悲劇が余計に際立ってます。処刑後彼女達が「魂の楽園」へ旅立ったかのようにカメラは大空の鳥達を追う。そんな解釈と、ふたりが本当に愛し合い、ほんのひと時幸せに暮らした事とで少しだけ救いを見出せるので、悲しいながらも、美しいヘレナとケーリーを堪能したくて何回でも観てしまいます。ちなみにケーリーが演じたギルフォードはエリザベス1世の愛人ロバート・ダドリーの弟に当たるので「エリザベス」と合わせて観れば、歴史的興味が倍増するかもしれません。この作品にも彼と思しき人物がチラッと出てます。 8点(2004-03-20 10:59:29) |
3. 青い珊瑚礁(1980)
ブルックの目の覚めるような美しさ、無邪気な可愛さ、これだけで内容はともかく、なぜか何度も観てしまう。孤島での生活は非現実的で、本当なら生きていくのに大変なはず。だけどこの映画はブルックの為の映画、といってもいいようなアイドル映画なんだし、余計な事は考えずに美しい南の島の生活と、絶世の美少女だった頃のブルックを見て、夢に浸りましょう。 6点(2003-11-15 16:58:28) |
4. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
マイケルが元気でフットワークも軽く、可愛い。そんなに巧くいく訳が・・と思いつつもそんな主人公に嫌味を感じず、楽しく観られるのはマイケル自身のキャラクターのおかげ。自分より身長が高いヘレン・スレイターとエレベーター内でキスする時もギャグにしてしまったり、正装した時も足元はスニーカー!そんなマイケルがかっこいい。ヘレンもこの時が最高。水を飲むシーンではとても美しいし、すべてが露見してウエ~ンと泣いてしまうシーンは可愛いいっ。何度も観てますが、そのたびにフェリーのキスシーンは繰り返して観てしまいます。素敵だわぁ~ とにかくごきげん気分の一作。 8点(2003-11-11 10:36:19) |
5. ビッグ
《ネタバレ》 主人公の年齢が12歳なのがミソ。子供の部分が大半だけれど、大人の入り口がもうすぐそこ。男の子のほうが体が小さいこの時期、「おとなにして」の願い事にも納得。この年齢が元にあるからこそ大人になってしまってからの数々のエピソードに女性とのラブロマンスをからめる事ができた。どのシーンもいいけどやっぱり一番は「ピアノ」でしょう。名シーンといえると思います。トムの演技もこれがベストでしょう。アカデミー賞、あげたかった。とっても楽しくて何度観ても飽きないけど、後半ちょっと弱かったような気がするので、この点数です。 8点(2003-11-02 17:21:08)(良:1票) |
6. マネキン
アンドリュー・マッカーシーが一番素敵だった頃の映画。内容もロマンチックで幸せな気分で観られるし、軽いノリも良い。ただキム・キャトラルはイマイチ。この頃他にもっとぴったりの人いなかったかしら。 7点(2003-10-31 00:41:37) |