1. 魔女の宅急便(1989)
普通にいい映画。少女ががんばって自立していくというシンプルなストーリー。シンプルなだけに人々の暖かさがわかる作品だと思う。メインキャラクター(?)のオソノさんをはじめトンボや絵描きのお姉さん・・・普通にいそうな人たちがとっても素敵!ただ、シンプルなだけに物足りなさも若干ある。私がキキと同じくらいの年齢だったり、キキの母親くらいの年齢だったらもっと楽しんで見れたのかもしれない。 [地上波(字幕)] 6点(2005-08-30 21:42:50) |
2. バトル・ロワイアル
映画の登場人物と同じ中学3年生の時に原作を読んだ。原作では大変泣けた。昨日まで友達だった人たちを殺す時、様々なドラマがあった。そういうのを期待して見たため、がっかりだった。人間ドラマがまるでなかった。この映画では人間ドラマを期待してはいけないんだよ、と言われたとしてもそれに変わるものがない。死に方だって年齢制限するほどのものではないだろうし。俳優達はがんばっていたと思うが・・・ [ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-30 21:30:37) |
3. ハウルの動く城
《ネタバレ》 キムタクがやばいんじゃないかとハラハラして見に行ったが全く違和感がなく驚いた。ストーリーは今までに比べ雑な印象。町並みや城の内部はとてもかわいかったのに残念。戦争があれだけで終結してしまったり最後はわけのわからないままハッピーエンド?と疑問の残るような終わりだったり・・・かかしに何かあるのだろうと思ってどきどきしていたのに王子様って・・・つっこみだしたらキリがない。が、たくさんのかわいいキャラクター達のおかげでそれなりに楽しめた。 [映画館(字幕)] 7点(2005-08-30 21:16:13) |
4. 昭和歌謡大全集
もっと笑える作品かと思って見たが、そうでもなかった。ストーリー展開がむちゃくちゃで何でこうなるの、という感じだった。どんなにむちゃくちゃでもなんだか納得させられてしまうような映画もあるが、この作品に関しては無理だった。おばさん達がすごくがんばっていたので5点。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-30 21:02:45) |
5. ブレードランナー
薄暗くも美しい近未来映像が素晴らしい。この映画自体に流れる退廃的な空気が好きだ。ストーリーは暗く一般受けはしづらいのかもしれないが私にとっては好きな作品である。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-25 01:34:42) |
6. もののけ姫
《ネタバレ》 今までも自然に関した作品を多くとってきた宮崎駿監督が最も自然というものをストレートに描いた作品だと思う。善と悪がそこまではっきり区別がついておらず、様々な視点から見ることのできる映画である。人間側の主張も最もであるし、神側の主張も最もである。完全なる悪人が出ていないため、余計に悲しくなるストーリーであると思う。結局、最後は分かれて行く2人に自然と人間は相容れることができないのだろうという切なさを感じた。宮崎作品はいつだって女が強いが今回のサン、エボシ御前、モロもやはりかっこよかった。 [映画館(字幕)] 9点(2005-08-25 01:23:54) |
7. スチームボーイ STEAM BOY
映像が綺麗だった。細かいところまできっちり描写されており、さすが大友監督といった感じだった。一般向けを狙った作品らしくわかりやすくワクワクする感じで良かったと思う。確かにこれまでの作品と比べると説明不足であったり蛇足的な面があるが、見終わったあと素直にあ~おもしろかったな、と思えるのだから良いと思う。少年主人公ががんばるアニメというのは、夢があり好きである。 [映画館(字幕)] 8点(2005-08-25 01:07:12)(良:1票) |
8. アダプテーション
最後が釈然としない。そんなに脚本が素晴らしいとも思えないし、アイデアがすごいという風にも思えない。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-25 00:58:40) |
9. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
音楽も映像もよく、とてもインパクトがあった。しかし、私はこういうプロモーションビデオの延長みたいな作品はどうも好きではなく映画としてはイマイチだったように思う。前編通してこだわりが強く感じれたので6点。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-30 02:12:51) |
10. キル・ビル Vol.1(日本版)
「パルプ・フィクション」や「レザボアドッグス」好きの私としてはやや期待はずれ。キャラの個性もあるようでないような、どこかで見たことあるような人たちばかり。しかし、漫画的ストーリーは楽しめたし何でもありの感じは好きだ。ありえない感じで飛ぶ首や腕は好きと言ったら誤解されそうだが、私は好きである。妙な店の雰囲気なども好きだが、もう1歩という感じ。最後のルーシー・リューのやられ方は面白くてかわいそうな感じ。 [映画館(字幕)] 6点(2005-07-30 02:00:19) |
11. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
文学になじみの薄い私では「?」な部分も多かったが、漫画のような内容でまぁまぁ楽しめた。設定からしてむちゃくちゃなのだから、何でこんな内容の話をつくったんだろうとちょっと、こ馬鹿にしながら見るのが良いのかもしれない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-30 01:37:53) |
12. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
私はもともと原作を読んでいるので内容を知りながらの鑑賞。前2作は原作を先に読んでいると満足とまでいかなかったが、今回はなかなか満足のいく作品に仕上がっていたように思う。原作のどんでん返しもスムーズに取り入れられ感じがよかった。(その点、1作目はあまりよくなかったと思う)場面も暗い感じでよかった。が、もっとファンタジックな感じにしてもよかったのでは、と思う。 [映画館(字幕)] 8点(2005-07-30 01:28:51) |
13. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 純粋に騙された。カイザー・ソゼが出たあたりで、この映画実はとんでもなくしょーもない話なのでは・・・とハラハラしたがそんなことなくきっちり騙してくれた。キャラもクセ者ぞろいで、オチだけでなく途中も楽しめる珍しい映画であると思う。私は先に最終絶叫計画だったか何かを見ていたので余計に最後嬉しかった(映画中に使われている) [ビデオ(字幕)] 10点(2005-05-12 21:03:12) |
14. バイオハザード(2001)
ミラが、あまり感情を表に出さないせいか感情移入のしにくい映画だった。これは、登場人物の大半に言えることで冷たい無機質な感じがした。むしろ、それを狙っているのかもしれないし温かみなどいらないのかもしれないが私の肌には合わない映画であった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-12 20:52:17) |
15. ゲロッパ!
いろいろな要素がつめられているのに軽いふわふわした映画。濃いキャストで濃い役柄でやっているのに、会話が普通。つまらないわけではないが見終わった後、あまりシーンが思い浮かばない映画である。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-12 20:34:43) |
16. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 精神病というオチは今まで見たことがなかったので私にとってはかなり斬新であった。しかしオチを作ろう、作ろう、と考えやっとひねり出した・・・という感じが少しある。オチが胃にもたれる、といった感じだろうか・・・しかし脚本もしっかりしているし、鑑賞中オチを探索するあまり神経を使いすぎなければ良い映画であると思う。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-12 20:23:39) |
17. シザーハンズ
私がティム・バートンを大好きにさせてくれた記念すべき映画である。かわいい町にかわいい洋服・・・あまりに外面がかわいく、それ故徐々に主人公を忌み嫌っていく人間の内面を醜く感じた・・・ [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-27 20:43:55) |
18. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 初め見たとき登場人物の中に誰1人として普通な人はいないと思った。みんな少しおかしいと・・・しかし、違うのだ。この話は普通の人たちの普通の生活の話である。娘の友達に欲情する父親や多少変わった趣味を持つ隣人とその隣人を好きになる娘・・・など。コメディということで多少おおげさに描かれようともこれはみんな普通の人なのである。最後は泣いた。主人公の振り返るとても幸せだったとても普通な人生に。 [ビデオ(字幕)] 10点(2005-04-27 20:34:40) |
19. コンフェッション(2002)
結局、何を言いたかったのかがわからない。原作が無茶苦茶でもそのストーリーに惹かれるものがあり映画化したのだったらもう少しわかりやすくするべきでは?ラストに向かい暗くなっていく典型的パターンだったように思う。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-27 20:17:56) |
20. 座頭市(2003)
オチには普通に驚かされたし、タップはすばらしかった。軽いミュージカル映画の上、コミカルなシーンが多かったのも私の評価を上げる結果となったと思う。浅野忠信との対決が若干期待はずれだったのを除けば私にとってはかなり良い映画であった。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-27 16:30:45) |