1. ALWAYS 続・三丁目の夕日
江戸時代に勧善懲悪が似合うように、昭和に人情が似合う。CGに残るわずかなぎこちなさも遠い夢の世界を叙情的に演出してくれます。雰囲気を楽しむ映画も悪くないです。 P.S.:冒頭、怒りの力で巨大化するスズキオートを期待したのは私だけでしょうか? 追加:館内は昭和の時代に青春を送った方々が大勢いました。皆さん映画の各場面で絶妙なタイミングで笑い声や歓声あげたり、時には涙をすすって館内を盛り上げていました。若い客層の映画ではあまりないことです。さすがは映画全盛期は観客も映画と一体になっていたようですね。 [映画館(邦画)] 8点(2007-11-11 01:13:26) |
2. M:i:III
《ネタバレ》 信じてましたよモーフィアス,貴方本当はいい人だって。 でも出来れば、 イーサン復活。しかし最後の敵がまだ生きていて銃口をむけてくる。 反射的に銃を撃つが既に弾が切れているという絶体絶命のところにモーフィアスが 颯爽と現れ敵にとどめをさす。そして石原裕次郎のような微笑をイーサンに送る。 というシーンを見せてほしかったです。 [映画館(字幕)] 7点(2006-08-18 21:30:31)(笑:1票) |
3. サンダーバード(2004)
《ネタバレ》 スーパーマンの方がずっと熱心に救助活動をしてるぞ! [映画館(字幕)] 3点(2006-08-17 01:21:03) |
4. トム・ヤム・クン!
マッハ!!!ではトニーが敵を倒すたびに爽快な気分になった。 しかし、この作品では殺伐としているだけです。 ジャッキーの様なキャラクターを「アクション純度100%」の彼に求めるのは酷かもしれません。 しかし、前作のように人間性豊かな俳優を常時絡ませるという演出にすれば、観客が感情移入できる作品ができると思います。 それから、この「トム・ヤン・クン」という邦題は何とかならなかったものでしょうか。 日本で言ったら、「上を向いて歩こう」の英題が「ヤキトリ」になったようなもので、タイ国民に失礼です。 次回作に期待します。 [映画館(字幕)] 5点(2006-04-23 19:43:02)(良:1票) |
5. 県庁の星
黄門様が悪代官(の家来)に・・・。 [映画館(邦画)] 7点(2006-03-05 00:51:27) |
6. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
オビ=ワンが本当に弟子のことを思うなら、あそこでとどめをさすべきです。 [映画館(字幕)] 7点(2005-08-14 08:56:58)(良:1票) |
7. 2001年宇宙の旅
遅い、早う動け! [ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-14 00:26:56)(良:1票) |
8. 隠し剣 鬼の爪
山田監督お願いです、この路線でもう一本作ってください。三部作の格好になれば作品が「二番煎じ」と言われななくなります。 8点(2004-12-19 00:29:49)(笑:1票) |
9. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 プレデターがヒロインに味方をしたのは、彼女を戦士として認めたからではありません。彼女の、あの顔・髪型よく見るとプレデターにそっくりです。一目ぼれでしょう(多分・・・)。 7点(2004-12-19 00:22:10)(笑:2票) |
10. ハウルの動く城
《ネタバレ》 この作品のキーワード「心臓」。原作の英語では多分「heart・ハート」のはず。「ハート」には心・魂・愛・情熱・やさしさ、あたたかみいった意味がある。それがわかれば、この作品のメッセージも見えてくる様な気がします。 炎つまり、魔法使いにとっての勉強や仕事にしか情熱を注ぐ以外に生き方を知らない男。 その男をあたたかな暮らしや愛でつつんで勉強や仕事以外の世界を教えた女。それでもそんな女を守るため、自分が男(漢?)であるため男は戦いつづける。 男の心をを虜にすること夢中な女は年老いた。しかし、本当に男を心配して時にやさしくときに厳しく自分の情熱を注いだ少女の心をもった女は若返った。 荒地の魔女とハウルは「顔なし」を同じように現代人の鏡なのでしょう。 キャッチコピーも結構大所帯なのだから「二人で暮らした」はやめて、「若いとはこういうことさ」にすべきでしょう。 それにしても、「それがなければ死んでしまう」という意味では確かにハウルの「心臓」なのですが、もう少し他の言葉はなかったものでしょうか? 7点(2004-11-24 21:49:14)(良:1票) |
11. ラスト サムライ
全世界向けのハリウッド映画としては上々の出来としていいのでしょう。 トム・クルーズと日本人俳優たちの演技、ハリウッドスタッフの誠意にも好感が持てました。 しかし、「邦画」、特に歴史ものとしては時代や精神面を含めた文化の解釈や 考証が滅茶苦茶、はっきり言って子供だまし以外の何者でもありません。 「フジヤマ・ゲイシャ」レベルです。 例をあげればきりがありませんが、いくらなんでも明治に忍者はいません。 天皇は政治なんかしません、ラストエンペラーと勘違いしてます。 勝元がモーフィアスにしか見えません。 大村なんか「007」のハロルド坂田そっくりなステレオタイプで偏見の塊です。 日本は戦国時代以来、戦争の主力兵器は鉄砲であり当時は世界最大の銃保有地域でした。 物語のモデルと思われる西南戦争が起こったのは明治維新の原動力となった 薩摩藩士にその見返りがなかったのが原因でもあります。 いくらなんでも評価が高すぎます。自国の文化歴史を考えるべきです。 非常に期待して観たので辛口の評価になました。 追記 この作品のモチーフは、第2次世界大戦中の日本でたびたび見られた現象です。退却も降伏も許されない状況で敵に追い詰められ、精神的にパニックになった末の自暴自棄な特攻・いわゆる「バンザイアタック」と思われます。硬直した日本社会の縮図です。 しかし作品中ではこれが日本人の精神文化の最も神聖で気高いものとして描かれています。 最も根本的なところで考察が間違っています。 [映画館(字幕)] 3点(2004-01-06 01:32:24)(笑:2票) (良:6票) |
12. ショーシャンクの空に
死ぬまでに1度でいい、ラストの太平洋を映画館のスクリーンで 観てみたい。 10点(2003-07-17 00:40:11)(良:1票) |