1. バードケージ
《ネタバレ》 トップクレジットのロビン・ウィリアムズにハックマンとどう絡むのだろうと興味津々。 序盤からウィリアムズとネイサン・レインが飛ばしまくっていて辟易したところにご登場。何時もながらの登場シーンの上手い演出。 両家ご対面からラストまでヘンに手に汗握りました。上院議員と妻と娘、ゲイカップルと息子、それぞれの価値観の違いと子を思う心は同じなのが表れていました。 良家3人の変身ぶりには笑わせてもらいました。メイクさんもう一踏ん張りしてもらいたかったですがハックマン女装はお宝映像でありました。マイク・ニコルズ監督(懐かしい)の良作。 [DVD(字幕)] 7点(2025-03-25 21:21:57)《新規》 |
2. キャノンズ
ダン・エイクロイド推しの方には楽しめるのでしょうが、私は修正テープで消してしまいたいと心底思いました。 彼に合わせたかのような「アホくさ!」な陰謀話にも失笑。 素で呆れ果ててるようなハックマンの面持ちが何ともはや。 60歳ハックマン、赤いジャンパー(還暦祝いか、そんな訳ないか)での奮闘に点数を。 [DVD(字幕)] 2点(2025-03-24 18:56:58)《新規》 |
3. トワイライト 葬られた過去
冒頭「あらまぁ、ポール・ニューマンやないの!」座り直しての鑑賞。 でしたが、いぶし銀な面々が揃っても脚本がダメだとこんなワケ分からんものが出来上がるのか、ガックリの極み。 73歳とは思えないニューマンのイケオジぶりにクラクラ。音も字幕も消して眺めるのには適した作品。 [DVD(字幕)] 4点(2025-03-24 18:47:40)《新規》 |
4. 目撃(1997)
イーストウッドがお金出して監督して主役して。天下無敵であって娘に疎んじられても愛して守ってのお馴染みの役柄。「追いつめられて」をパクった・・もとい・・参考にしたと思われるお話はご都合主義満載、結末のやっつけ仕事が酷い。何時ものマゾ臭がなかったのがせめてもの救い。 ジーン・ハックマン、エド・ハリス、スコット・グレン、E G マーシャル 名優の面々が噛ませ犬 もとい 脇をしっかり固めてそれなりの格を保った作品になっています。 [DVD(字幕)] 3点(2025-03-23 14:53:30)《新規》 |
5. ゲット・ショーティ
トラヴォルタのオレ様模様が鼻につく。映画小ネタにはクスリとさせられますが、話がごちゃついて集中できなかった。 顔を踏みつけられたハックマン、こんなの了承したのに驚くやら侘しいやら。 無理矢理感な結末にネタバレ禁止の作品に思えました。 [DVD(字幕)] 5点(2025-03-23 12:04:23)《新規》 |
6. チェンバー/凍った絆
空回り気味のクリス・オドネルと完全に空回りのフェイ・ダナウェイ。二人を支えるジーン・ハックマンの名演が作品も支えます。 演出だとしてもイベント会場化している群衆の熱狂ぶりに民度の低いお国柄を見ました。 [DVD(字幕)] 6点(2025-03-23 10:54:29)《新規》 |
7. ボルケーノ
ジョーンズさん出演に釣られての鑑賞。 溶岩流がロスの街を襲うパニック映画とは知りませんでした。 迫り来る溶岩流の不気味さを筆頭に迫力ある映像を作り上げたスタッフに拍手。 終盤のいくら何でもな無理筋感はご愛敬。 舞台設定のこじんまり感とドラマパートのとってつけた感が歯痒いところです。 恥ずかしながら、ロス山火事の大惨事を1時間ほど前に知りました。 マグマではないにせよ現実に街を飲み込む火の海が恐ろしい。 [インターネット(字幕)] 5点(2025-01-11 23:02:51) |
8. ア・フュー・グッドメン
《ネタバレ》 色恋沙汰が無くて幸いだったとは言えデミ・ムーアは不用でした。 グアンタナモ基地での大佐となるとあのくらい尊大でないと務まらないと思わせるジャック・ニコルソン流石の存在感。 ではありますが、裁判で失言を突かれての敗北模様が白けてしまったのが残念。 青臭いトム・クルーズの薄っぺらさはやむ無しといったところでしょうか。 あの人の自決理由が分からないのにモヤモヤ。 [DVD(字幕)] 4点(2024-12-28 19:31:02) |
9. 白い花びら
《ネタバレ》 カティ・オウティネンどう見ても少女に見えず、世間知らずの幼妻にも見えず。なので小洒落た男にホイホイついて行くのに真実味が欠片も無く呆れるのみ。途中男が白い蝶々を踏み潰すのに大体話の先行きが見えました。結末に子供に父親の事をどう説明するのだろうか考えが及び後味悪さにゲンナリするところ。 モノクロサイレントに「サンライズ」がふと浮かんだものの、比べるまでもない他愛ない作品。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-17 18:04:05) |
10. マーキュリー・ライジング
国家機密の暗号をパズル誌に載せる・・・何故? それを解読した子供が電話する・・・何処へ? ここで引っかかってしまって興に乗れません。 子供が最後の最後を除いて何の魅力も感じられなかったのがいけません。 どこか物憂げなブルース・ウィリスに惹かれたおかげで完走出来た作品です。 [DVD(字幕)] 4点(2024-10-26 10:11:03) |
11. 踊る大捜査線 THE MOVIE
そこそこ面白かったのですが、展開の強引さと演出の安っぽさに苦笑い。 最たるは青島クンの搬送シーンから結末まで。 レクター博士チックな小泉今日子のみ印象に残りました。+1点 [地上波(邦画)] 4点(2024-09-29 19:48:16) |
12. ザ・ファン
20年ほど前に観ているのですが、あらかた忘れています。エレン・バーキン出演が100へぇでアンニュイな魅力は健在でした。 レナードは仕事でも、家族関係でも、他人とのかかわりでも、既にアブナイ感が出ていて見応え有りました。 善良な人物の豹変でないのがどうなのかとも思いますが、ジャック・ニコルソン同様デ・ニーロなので仕方ないようです。 スイッチが入ってからの「これだけ愛してやってるのに何故愛し返さないのだ」な暴走模様は通常運転。 ただ、デ・ニーロあるあるな観ていて脱力してしまう無茶苦茶な結末が残念なところです。 [DVD(字幕)] 6点(2024-09-01 04:19:35) |
13. ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄
上院議員選挙戦がドキュメンタリータッチで描かれています。 選挙モノでのあるあるな展開でギター片手に歌っているのが目新しいところ。 「貧乏人は文句ばかり言う・・・・」をはじめとした物言いのボブ・ロバーツにドナルド・トランプが浮かびました。 尻切れトンボな結末に唖然と。 お目当てアラン・リックマン。陰謀部分を受け持っている役どころでしたが、見せ場なしの中途半端さにガックリです。 [DVD(字幕)] 3点(2024-08-31 20:16:42) |
14. さまよう魂たち
映像はなかなかに強烈でしたがお話が退屈で。 何が言いたかったのか分かりませんでした。 [DVD(字幕)] 4点(2024-08-27 16:41:24) |
15. グッドフェローズ
《ネタバレ》 監督らしいダラダラとした展開。 グッドフェローズの三人組。 お目当てジョー・ペシはただの狂犬でキレ芸のみでのオスカー受賞に拍手送れず。最期の描写も唐突で何で?が満載。 デ・ニーロは小悪党の域を出ず見応え無し。 レイ・リオッタは最後までチンピラなのはまだしも、我が身可愛さに友と恩人を売り渡した挙げ句、刺激のない生活は嫌だとか。 もうね、クズの前に「ド」が100個ぐらいつく輩に呆れかえる。-4点 グッドフェローズって、どの口が言うのだろうか、監督の冷ややかな目線も感じられず、ショボ映画の類いでした。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-08-10 18:44:24) |
16. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
本作のアラン・リックマン。ハンス・グルーバーから知的さを取り払った下品悪人ぶりが不満です。 マリアンは見たことあるけどどこだっけ・・・・トニー・モンタナの妹でした。 冒険活劇としてそれなりに楽しめた作品です。 [DVD(字幕)] 6点(2024-06-26 01:50:39) |
17. ギャラクシー・クエスト
スタートレックに思い入れの無い身にとって、そこそこ楽しめたかなといった作品。 ただ、アラン・リックマン。トカゲヘッドに侘しさを感じて観たくない姿で残念でした。 [DVD(字幕)] 5点(2024-06-26 01:39:28) |
18. リトル・ブッダ
監督、撮影、最強コンビが作りだす映像に点数の全てを。話の導入部が無理筋過ぎたシアトルパートは不要に思えました。 何が言いたかったのか分からず長さを苦痛に感じた作品です。 [DVD(字幕)] 4点(2024-05-26 23:58:20) |
19. ジャッキー・ブラウン
デ・ニーロ、マイケル・キートン出演≧嫌いなタランティーノ作品と言うことで恐る恐るの鑑賞。 薄汚さの味付けは淡泊だったのにはホッとしたものの、タラタラした展開に集中できず閉口。 試着室のところから目が覚めた感じでリタイアせず良かったといったところ。 お目当て二人は存在感有るものの見せ場無く。 主演女優さんは横顔に美しさを見ましたが、正面での唇に卑しさを感じて辟易。 彼女の好みは私も好みというミドルの切ない思いを演じたロバート・フォスターに+1点。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-21 14:30:56) |
20. 狼たちの街
悪に対して妥協無し、巨悪にも尻込みしない。ニック・ノルティの狂犬ぶりはなかなかの迫力。渋めな脇役が揃っていて期待したのですが、脚本がダメでした。狂犬ばかりが目立っていて、まさかの痴話話にトーンダウン。結末もつまらなさに溜息が出た残念な作品。デーブ・グルーシンの音楽に+1点。ルイーズ・フレッチャーは分からなかったのにガックリ。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-17 14:06:48) |