1. ヤング・ゼネレーション
《ネタバレ》 この映画を観て以来、ほんとにスネ毛剃るの?と聞きたいんだが、周りにイタリア人がいない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-28 20:22:36) |
2. 候補者ビル・マッケイ
スティングで世界的に人気が爆発する前年に、このような恐ろしく地味で興行に繋がらない作品にさらっと出演している、そんなレッドフォードにしびれてしまうのである。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-28 19:32:31) |
3. チャンプ(1979)
客なんてな、俺が「チィィ~ヤァァ~ンプゥ」言うときゃ簡単に泣きよるから、みたいなリッキー・シュローダーの演技が、どうにも鼻に付きまくる。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-05-13 01:49:03) |
4. マンハッタン
シニカルだけどファニーな中年男だからウディ・アレンはかわいいんであって、この映画のウディアレンは、シニカルなだけの中年男で、どうもかわいくない。ダイアン・キートンもイマイチだし、マリエル・ヘミングウェイはブサイクすぎだし、マンハッタンの景色まで魅力がなかった。ウディ・アレン作品と接点の少ないメリル・ストリープだけが魅力的。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-05-13 01:21:10)(良:1票) |
5. 大統領の陰謀
《ネタバレ》 客が基礎知識をきっちり持った上で観ることが前提で作られているのは、これだけ有名な話なのでいいし、あえて話の表面だけを描き続けることもまた、意図的にやられていることなのでいいんだが、現在も尊敬の対象であるジャーナリスト、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタイン、二人の単なる成功話になってしまってるのは少々どうかとは思う。ニクソンとハデルマンからだけでなく、二人が有形無形の身の危険を感じるレベルの圧力を多数受けたことや、その他にも二人が失敗を繰り返したことには、さほど触れられていず、答えを導き出すまでの厖大なトライ&エラーへの徒労感が、この映画からは伝わらず、ポンポンと重要証言が飛び出すだけの展開が続くのが、せっかくきちんとした映画だけにもったいない。ポリティカルサスペンスとしてではなく、二人の俳優の若き時代の血気盛んな演技を観る映画として楽しんだ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-02-22 21:26:54) |
6. 1941
《ネタバレ》 ガキのときに観て、最近になって観直したんだが、やっぱり大砲撃ったら後ろに吹っ飛んで行くシーンで爆笑した。三船も楽しそう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-03 03:24:06) |
7. ダラスの熱い日
《ネタバレ》 30年前にこれを観れば、あまりの決め打ちな内容に、民主党支持派にも共和党支持派にも、かなりの衝撃があったんだろうが、情報が一通り出尽くした感のある現代に観ると、ケネディー暗殺入門映画、極右勢力編、くらいのもんでしかない。わかりやすいのはいいんだが、知ってる話だけが延々と続くので退屈。 バート・ランカスターも、かつての二枚目スターのオーラなし。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-01-17 06:38:51) |
8. 大いなる勇者
明日に向って撃ての3年後で、スティングの1年前で、ロバート・レッドフォードが今まさにハリウッドを代表する俳優になる寸前の作品。映画としては、やけにテンポが遅かったり、ストーリーが投げっぱなしだったり、編集が独得だったりと、観ていてしんどくなる部分もあるが、ロバート・レッドフォードという35歳の役者から溢れ出るエネルギーを堪能した。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 21:42:12) |
9. トラ・トラ・トラ!
《ネタバレ》 深作でなく黒沢だったり、山村聰でなく三船寿郎だったり、企画段階で色々あったようだが、公開当時、この映画はアメリカで、どのような受け入れられ方をしたのだろうか。アメリカ人の気質を考えると、3300万ドルも使って造っても、この映画が大衆レベルで受け入れられるとは思わないのだが。アメリカ万歳映画を観せられ続けている自分としては、勇猛果敢かつ冷静沈着な日本に対して、縦割りが邪魔して身動きの取れない硬直した組織のアメリカという図式で描かれると、逆に不安になってしまうほど。全裸でヘビースモーカーの黒島亀人が、ちょこっとだけ出てきたりと、一部の日本人しか喜ばない部分までしっかりしていて、内容はともかく、この映画の存在自体に驚かされた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-21 20:53:21) |
10. こわれゆく女
これから先「うちのカミさんがね」と言われるたび、この映画を思い出すことになる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-09 20:23:32) |
11. コールガール(1971)
スタローン? [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-09 20:21:45) |
12. カンバセーション・・・盗聴・・・
前半は楽しめたが、中盤からダレ始めてしまった。盗聴屋という不思議な職業にスポットを当てるのか、病的に秘密主義の中年男にスポットを当てるのか、そのさじ加減が中途半端で、とりとめのなくなった話を、後半は狂気ってことで、ぐちゃぐちゃにして逃げられた印象。 コッポラは、こういう小作品では、どうもピンと来ない監督。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-01 21:51:43) |
13. 未来惑星ザルドス
何この、土地成金が道楽で造ったみたいな映画? [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-04-27 20:02:24) |
14. JAWS/ジョーズ2
兄キーっ! [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 23:19:26) |
15. 天国から来たチャンピオン
ウォーレン・ビーティー嫌いなんだが、この映画では、ほんとカッコイイ。色んな役者のアメフトをやる姿を見たが、ウォーレン・ビーティーほどショルダーが似合う役者を自分は知らない。また、現在の紺金とは違う当時のRamsの青黄のユニが実に画面に映え、Steelers相手のスーパーで、QBとしてウォーレン・ビーティーがハードカウントをするシーンでは鳥肌が立った。映画としては、古き良き優しいアメリカって感じはしつつ、全体的に大味で、盛り上げ方が下手なもんだから最後の感動も薄いんだが、ほんとウォーレン・ビーティーが、他の映画の時とは雲泥の差でカッコ良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-01 23:09:35) |
16. オリエント急行殺人事件(1974)
《ネタバレ》 嫌がらせのごとくに良い役者を揃え、実際にその役者陣が揃いも揃って巧く豪華絢爛なんだが、サスペンスとしては、かなりどーでもいい内容。謎解きの部分はほとんどなく、ポアロが自分が見つけた犯罪のタネを小出しにしていき、こちらはそれを見せられるだけではサスペンスとは呼べない。オチも拍子抜け。ストーリーではなく、次から次に出てくるおなじみの役者の演技を見て、お腹いっぱいになる映画かと。ショーン・コネリーがヅラを取った記念碑的作品なんで、なんとなく+1点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-01 21:27:19) |
17. 狼の挽歌
《ネタバレ》 ラストシーンこそ秀逸だが、それ以外はアクションも恋愛も盛り上がる場面も少なく、イマイチ、パッとしない映画。ただ、チャールズ・ブロンソンとテリー・サバラスが同時に画面に映ることで、なんかわからんけど凄い映画だ、と思わせる脂っこいパワーがある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 20:09:30) |
18. ラスト・ショー
前半から中盤は、性欲を持て余したハイティーンの行動を、ただ追いかけただけの味のない映画だったが、後半は俄然、切ない。中でも、クロリス・リーチマンの激しくも儚い演技は胸に刺さった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 19:53:46) |
19. ガントレット
《ネタバレ》 何の前触れもなく、薔薇の花束を渡す無骨な男と、その薔薇の花束を、ボロボロになりながらも決して離さない口うるさい女。グッと来る。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-13 20:15:41) |
20. 暗殺の森
徹底的に細部まで腐心した、名匠ベルナルド・ベルトルッチの究極の演出。あまりにも神経質に細部にまで執りすぎ、一部で崩壊さえ見受けられるが、それさえも、ある種の凄味に思える。脚本と役者の演技は凡庸で、台詞も単体では印象的ではあるものの、映画の流れで見ると浮いているように思える。しかし、ベルトリッチの演出は鬼気迫ると言っても過言でなく、息を呑むとは、まさにこのこと。弾けた瞬間に消えてしまうような、ベルトリッチの身を削るような小さな演出に心打たれる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-20 06:12:39)(良:1票) |