1. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 CMでちらっと見ただけで、後は何も前知識がない状態で鑑賞。内容を乱暴にまとめると、南アフリカのアパルトヘイト終了後、マンデラ大統領がラグビーを使って国の意識を変えようとする、というものです。これまでも「マンデラ大統領」という存在は知っていたものの、これほどの人格者だったとは!! 彼の人間性に大変感銘を受けました。それがこの映画の全てといっても良いと思います。内容がマンデラ大統領とラグビーに絞ってあったので、説明不足や物足りなさを感じた部分もありましたが、もっと話を広げていたら散漫になってしまっていたと思うので、ちょうど良かったのかも。途中、何度か話が不穏な方向に行きそう、、、と見せかけて、実は全編が一貫して希望に溢れており、何度も胸が熱くなりました。モーガン・フリーマンとマット・デイモンの抑えた演技も素晴らしかった! [映画館(字幕)] 8点(2010-02-08 00:04:00) |
2. チャーリーとチョコレート工場
これは映画ではなく、一種のアトラクションです。だから、一人で静かに観賞するのは間違いかも…。私は友達と一緒に見ましたが、あれこれ笑ったり、つっこんだり、ウンパルンパと一緒に踊ったりして、とっても楽しい時間を過ごせました。TDLやUFJのアトラクションにでも乗ってるような気分で、気の合う仲間とにぎやかに見るのがオススメです! [DVD(字幕)] 8点(2006-03-16 18:40:21) |
3. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
ヘイデン・クリステンセンの尋常でない色気にやられました。前作ではたいしてカッコ良くもなかったのに、この成長ぶりはどうしたことか。素晴らしい。内容に関しては、無理やりエピソード4~6につなげようとしたという印象を受けました。辻褄合わせって感じで。あと、穴金があまりにもあっさりとダークサイドに落ちすぎではないでしょうか。もうちょっと葛藤せんかい!と思いましたが。いかがでしたでしょうか。とりあえず、ダース・ベイダーの「スーハー」(息の音)の理由が分かって良かったです。 [映画館(字幕)] 6点(2005-09-05 23:33:32) |
4. 彼氏がステキになったワケ
最後のオチは良かったんだけど、そこに至るまでがダラダラしてて退屈…。だらーんとした日常会話が長く続くシーンが多くてうんざりする。映画はやっぱり展開が早くないとおもしろくないんだね。会話だけの映画ってキツい。脚本と撮り方次第でもっと楽しい映画にできそうなのが惜しい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-13 11:46:08) |
5. 戦場のピアニスト
「感動する!」「泣ける!」「名作!!」と聞いていたので大いに期待していたのだが、正直言ってどこで感動したらいいのか分からなかった。主人公をかくまう心優しいドイツ人たちの存在が唯一の救いだが、結局将校は助けられないし、なんだかなぁと思う展開がやたら多くてストレスがたまった。「感動作!」というよりも、「実話を淡々と描いた静かな名作」とでも聞いていたら、もっと違った見方ができたと思うんだが…。これから鑑賞する方は、そう思って見たほうが良い評価ができると思う。 4点(2004-12-13 11:00:22) |
6. 愛しのローズマリー
「しっぽ」ネタがなければもっと高得点だったんだけど・・・。でも、良い作品です。ジャック・ブラックが主人公役で正解でしたね。彼だと嫌味がなくて良いです。グウィネスも、こんなにきれいだったっけとびっくりするくらい美女役がぴったりで、太ってる彼女もまたかわいいです。ファレリー兄弟の作品は下品で苦手だったんですが、これは不思議なくらい良い作品ですねぇ。どうしちゃったんでしょう。 7点(2004-12-02 15:13:55) |
7. ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義
女学生たちが一致団結して権利を主張するお話。バカっぽい邦題だけど、内容はしっかりしてます。まだ女性の立場が低い時代なので、女子高から共学になってしまうと、たとえ女子のほうが頭が良くても、大学に行けるのは男子になってしまう。そんなのは許せなーい!と、頭の良い女の子たちが悪知恵を働かせて、共学になるのをなんとか阻止しようとします。でも決してお堅い内容ではなく、かわいい女の子たちがかわいい(?)作戦をあれこれ考える様子が楽しいです。60年代のドレスもとてもおしゃれ。校長先生の存在が良い引き締め役になっています。ちなみに、ヘイデン・クリステンセンがどこに出てたのかさっぱり分かりませんでした…。 8点(2004-12-02 13:28:17) |
8. 恋は邪魔者
いやぁかわいい・・・。なんてかわいい映画なんだ。30過ぎてもかわいくいられるんですね、なんか力づけられたよ。 8点(2004-12-02 13:12:54) |
9. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
1作目のSEE版もとっても良かったんですが、2作目ではさらにうれしいシーンがたくさん入っていて、ものすごくお徳な感じがしました。ボロミアとファラミアのやり取り、アラゴルンの実年齢、メリーとピピンのエピソードなど、全部いとおしくて貴重なシーンなので本当にうれしいです。十年前にこの部分を原作で読んだ時、私にとっては難解過ぎて飛ばし読みしてたので、どういう話だったか覚えてないんです。それが今回全て映像にされたおかげで、こういうことだったのかと初めて理解できました。映画っていいですね。 10点(2004-12-02 13:08:31) |
10. ロード・オブ・ザ・リング
初めてこの映画の予告編を見た時の衝撃は未だに忘れられません。あ、あの指輪物語が映像になっているーーーっっっ!?!? 原作を読んで思い描いていた世界が目の前にあること・・・この感動は文句なしに10点です。 10点(2004-12-02 12:57:52)(笑:1票) |
11. ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
ガラドリエルから一人ずつ贈り物をもらうシーンが入っていたのが一番うれしかったです。普通に全編通して見た後、音声解説付きでまた見直して、あんたやばいんじゃないのってくらいに何度も何度も見ています。高い金額を払って買ったかいがありました。ところで、ジャック・ブラックが出ている隠し映像があることを最近知って、見てみました。かなりお下品ですけど、笑っちゃいました。SEE版ならではのお遊びですね。 10点(2004-12-02 12:53:12) |
12. 抱擁(2002)
ものすごく上質な映画を見たと思いました。「抱擁」なんていう邦題と、エロげなパッケージのせいで、今まで見るのをためらっていたのですが、もっと早く見れば良かったです。↓のお二人のレビューのおかげで見ようと思いました。見始めてすぐに惹きつけられ、最後まで目が離せませんでした。過去の秘密を知りたいという探求心と、歴史的大発見をしているという高揚感を、主役二人だけでなく私も感じてしまいました。現代と過去の交差もスムーズでとても洒落ています。そしてなんといってもヨークシャーの絶景。あんなに美しいところにいたら、詩の一つぐらい書きたくなりそうです。2組のカップルがなぜ惹かれあったのかが説明不足なので10点にはいきませんが、DVDを手元に置いておきたくなる佳作です。 9点(2004-11-29 14:53:19) |
13. 眺めのいい部屋
映像・雰囲気・キャストと全てが非常に美しい映画でした。今までは修正されていたらしい?水浴びのシーンは、微笑ましくて良いと思いました。ただ、主人公の心情が全く理解できず、肝心のストーリーに入り込めなかったのが残念です。でも見終わってから考えてみると、本来の彼女は情熱的な人間なのに、そうではないと自分も周りも思い込んで抑えつけているわけで、そんな彼女の本質を見抜いたのがジョージと牧師なのですね。これは恋愛物語であり、自分を見出した女性の話とも言えるようです。そう考えると、徐々に余韻が高まってきました。ジョージのお父さんと話した後に見せた笑顔は、彼女がしがらみから解放された瞬間なのでしょう。私は、キスシーンよりもそちらのほうが心に残りました。 6点(2004-11-29 14:30:26) |
14. 8人の女たち
ああああ、ずっと楽しかったのに・・・ラストが後味悪すぎだよぅ。カトリーヌと一緒に絶叫してしまった。DVD買おうと思ってたけど、あのラストがなぁ・・・。やっぱやめとこう。でもラスト以外はとても楽しかったから、また忘れた頃に見ようかな。 6点(2004-11-25 11:53:24) |
15. フィフス・エレメント
この独特のブッ飛び具合が好きです。 6点(2004-11-06 08:41:27) |
16. ディボース・ショウ
見ている時はそれなりに面白いのに、終わった直後に「あーつまんなかった」って言いたくなる不思議な作品。 5点(2004-10-29 00:01:23) |
17. クリスティーナの好きなコト
「メリーに首ったけ」の下品さがかなり苦手だったので、この映画も同じ類だと思ってずっと避けていたんです。ところが、実際に見てみたらこれが意外に意外。下ネタは確かにもんのすごいんだけど、主役3人の明るさで毒気が中和されて、とっても楽しく見れてしまう! いやそれどころか、あまりのハジけっぷりに爽快感さえ感じた私…。たぶん、「メリーに首ったけ」のほうは男性の視点から見た下ネタだったので受け付けなかったけど、この映画は女性の視点で見ているので共感できたのかもしれません。それで、「メリーに首ったけ」が許せなかった人も、是非この映画を一度見てみることをおすすめします。 8点(2004-10-28 23:48:50) |
18. ダブル・チーム
無意味に上半身裸になるおっさん達(特に後半)や、無意味に出てくるトラや、無意味に出てくるロッドマン。なんですかこの映画は。 3点(2004-10-28 23:24:31) |
19. パニック・ルーム
異様にだだっぴろーい4階建ての家で、母娘2人っきりで迎える夜。コンクリートに囲まれた無機質なパニックルーム。その設定だけでものすごく怖くて緊張したが、3人組が登場した途端、あまりの間抜けぶりに全て台無しに…。いきなり仲間割れするなよっ! そこで怖さは完全に失われた。それでも後半、立場が逆転したところからはなかなか見ごたえのある展開で良かった。犯人の正体と目的が最後のほうまで分からないという設定だったら、もっと緊迫感があったと思うのだが。前半部分がとにかく惜しい。広い家は怖くて住みたくないなー。 5点(2004-10-25 11:30:59) |
20. ミシェル・ヴァイヨン
最初の氷上でのレース部分が意味不明。女性カメラマンの存在が無意味。夫の車に破壊工作した奴は、殴られるだけで済んでいいんだろうか。いろいろ疑問はあるが、一番の疑問は、誰がミシェルなのか?? 最後まで見分けつかなかった…。 4点(2004-10-24 14:35:59) |