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プロフィール
コメント数 137
性別 女性
ホームページ http://escargot1.exblog.jp/
年齢 49歳
自己紹介 ジャンルにはこだわらないかも。
泣けるのも笑えるのも考えちゃうのも好き。
テーマに関わらず丁寧にきちんと作られた映画には感動する。
安直なもの、偏ったもの、意味なく大げさなものには白ける。

映画と日常生活についてのブログ始めました。→http://escargot1.exblog.jp/

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1.  クレイマー、クレイマー
結婚ってなんなのかなあ。お年頃の私は、毎月のように招かれる結婚パーティの度、新婚家庭にお邪魔する度、そんなことを考えてしまう。女友達の5人に1人は不倫経験者だったり、周りのちょっとお金持ちの、時にはお金持ちでないおじさんが、憚りもなく恋を求めている姿に出くわすたび、考えるけど分からない。この映画は不倫の話じゃないけど、日常的なすれ違いの隙にそういったものが潜り込むんだとしたら、それは特別なものではないものだと思える。子供がいることが唯一つの結婚の理由になったとき、どんな答えが正しいのか、私には分からない。私には結婚を否定したい気持ちとそれでも肯定したい気持ちがある。人間や人生を言いようのない切なさをもって眺めることがある。思えば、「添い遂げる」という言葉の途方もない響き!運命とは、事実その一つ一つ。軌跡その一つ一つ。いたわって抱きしめる、かけがえのないものだ。
8点(2003-12-29 12:08:56)(良:1票)
2.  サタデー・ナイト・フィーバー
青春映画。ダメっぽい奴らばっかりの青春映画。 70年代のことは幼すぎて憶えていないけど、なんかこういう時代だったんだろうなーというのを醸し出す。 ふうんと思っただけ。時代性があるのだろう。あと30年経ったら、この映画を純粋に面白いと思えるのはダンスマニアか70年代マニアだけになるだろう。
5点(2003-12-05 15:00:10)
3.  タクシードライバー(1976)
70年代の映画って、どうして、あんなに悲痛なんだろう・・・。迷子のような映画だ。 ラストは○なのか×なのか、よく分からなかった。魯迅の「狂人日記」の読後感のよう。
5点(2003-11-22 16:26:42)
4.  ブリキの太鼓
これは・・・想像以上の気味悪さ。 R-15指定だが、残酷だとか、Hなシーンが多いとかってこともない。でも、決して子供に見せてはいけない何かがある。 「何が」とは言えない。 でも、意図した不気味さが映像全体から醸し出されている。 あと、効果音の使い方も。 主人公の少年は複雑な父と母とその愛人の関係を子供ながらに感じ取り、醜い大人になりたくないと心に決めてみずから成長をとめてしまう、という目茶苦茶な設定。 演じているのは、本当に子供なのか、小人症の大人なのか、よく分からないが、とにかくおぞましい表情を見せてくれる。 あー、説明するのが難しい。というか、おぞましい。 冒頭のシーン。芋畑で焚火する女。警官に追われて逃げてくる小男。女は小男に頼まれてスカートの中にその男を隠す。・・・これは主人公のおじいさんとおばあさんのなれ初めの話。想像できますか?「まさか・・・」という想像が当たったので、吐き気がした。 快活な子供の声のナレーションが余計に不気味。 全体的にそういうトーンのカルトムービー。 気持ち悪いが印象深い。1979年西独の映画。 興味が湧いたらご覧あれ。ただし、ビデオはなかなか見つからないと思う。 
7点(2003-11-22 16:23:23)(良:1票)
5.  アニー・ホール
芝居を中断して観客に向かって語りかけるとか、会話を本心に翻訳した字幕が出るとか、空想や妄想、過去なんかがザッピングするとか、そういった試みも小気味がいい。 台詞そのもののセンスの良さや、作品全体のこじゃれた空気も楽しい。 人が人を好きになるときって、ただちょっとした空気感、リズム、テンポみたいなものに依存している気がする。 かたちのないもの、説明のつかないものをきっかけに、出逢って深く関わり合い、離れがたくなるのはなぜだろう。 そしてまた、気まぐれにすれ違い、心離れていくのはなぜだろう。 いっぱいの人とデートしたけど、100人いたら100人違った。私と相手の間で起こるささやかな風の向きが違った。よく分からないけど、彼だといい感じ。なんだかぴったりなの。なぜって、うまく説明できなくっても。 この映画はありふれた恋に似ている。 小さなラブストーリーを描くこの映画の空気感そのものが、いわば恋のかわいらしさ、愛おしさ、可笑しさ、哀しさに似ている。
7点(2003-11-22 13:55:40)(良:2票)
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