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プロフィール
コメント数 136
性別 男性
年齢 46歳

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1.  ブロークン・フラワーズ
で結局なんなんだ!というのは野暮な類の作品なのだろう。それが分かるだけに、で結局なんなんだ!と思ってしまうことがこの作品がもう一歩であることを象徴してしまってもいる。
[映画館(字幕)] 5点(2006-05-30 00:32:58)
2.  真夜中の弥次さん喜多さん
TVドラマと違って、どうやら映画というのは主題を前面に出さなくてはならないものなようで。でクドカンも、作家である以上、主張したいことのひとつやふたつはそりゃああるわけで。しかし、目先のおもしろさを重視するが故の、主題の主張の控えめさが、TVドラマのいい所でもあるわけで。例えば真に訴えたいこと、のような崇高なものに限っては、作り手にとっては物足りないくらいの塩梅が、見る側には割と丁度いいわけで。そしてクドカンが支持される理由も、そのへんにあると思われるわけで。本作、小ネタがてんこ盛りだが、全てが並列的。それはクドカンのTVドラマにもいえることだし、まあいい。しかし、全編を通して前面に漂う壮大っぽいテーマが重くのしかかり、特に後半、笑いたいのに笑えなくなる。こういうのを、作りたいように作った、とかいうと聞こえはいいが、それでも、クドカンの新作を日々心待ちにしているような人々にしたら、消化不良の作品であることに変わりはないだろう。ただひげのおいらんはまじで笑った!
[DVD(邦画)] 5点(2006-02-28 02:40:11)
3.  ミリオンダラー・ベイビー
イーストウッドの前作「ミスティック・リバー」と同様に、本作も最終結論は観客に委ねられた。ことの是非を描かない映画は少なくないが、これまた前作と同様、そうそうたやすく結論が出せない代物に仕上がっている。女子ボクサーという設定こそ目新しいものの、前半、いや4分の3はまあありきたりなサクセスストーリーが進行し、ふーんこれがオスカーかー微妙ーと思っていると最後の30分でひっくり返る。あまりに濃すぎる超濃縮ドラマを突きつけ、そのまま唐突にエンドロール、直後は何も考えられず、しばらくたって解釈についてうだうだと頭を巡らす。後引くという点ではなかなか興味深い構成だが、それでもそうたやすく意見を述べさせてくれない負の重厚さが、私をイーストウッドから遠ざける。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-21 22:39:54)
4.  リンダ リンダ リンダ
バンドする女子高生の淡々とした日常、そしてブルーハーツ。それが魅力であるのは事実である、が。彼女たちの日常はリアルであってリアルでない。彼女たちの感情、言動、行動、そして人間関係は、実は現実社会においてもはや構築不可能になってやしないか。それ故に彼女たちのようにしたいと心のどこかで思いつつも、周囲を窺い、詮索し、疑い、その果てに楽しめることすら無理やりにでしか生み出せない現代人にとって、彼女たちの世界がとてつもない理想郷にみえるのではないか。そんな現代人の姿を、ライブの群集が悲しくも如実に表している。 映画は鬱屈した日常を吹き飛ばしてくれる非日常、そういった意味で、今必要とされるのは、行き詰る心理戦でもなく、不屈の精神で困難に立ち向かうのでもなく、なんにも起こらない退屈な日常を、ただただ淡々と描くということなのかもしれない。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-17 02:39:29)
5.  ドラッグストア・ガール
あとワンテンポなんだ、ワンテンポ遅い。脚本のスピードに役者がついてきてない。故に笑いきれない。三宅裕二の演技がなんとも狙いすぎでこれも気に障る。なにからなにまで田中麗奈に都合よくできているため、見終わるととりあえずあー田中麗奈はかわいーなーとはなる。うんなるな。良々とカップルっつーのもほほえましいじゃあないか。
5点(2004-12-12 23:40:40)
6.  ヒート
夢の競演つーのは一緒に写ってなきゃなんの価値もない。つーかほぼ「競演」してないじゃーん。こういう形式をとることを決めたのは監督?プロデューサー?演者?大道具さん?いずれにせよパチーノとデニーロを擁してこの展開はなんともかんとももったいないというかなんというか。映画自体がまあまあおもしろいのでどうでもいいっちゃあどうでもいいが。そしてバルキルマーのなんとも人間臭い演技がよいね。
5点(2004-09-26 01:42:55)
7.  鮫肌男と桃尻女
これだけのキャストを揃えてこの程度の映画しか撮れないようでは、監督の才能の底は見えている。浅野やらだれやらに世間話をさせて、切って繋げて切って繋げて、でノリノリの音楽をのせる、そんだけじゃあとても映画だなんていえない。
4点(2004-08-29 10:07:19)(良:1票)
8.  スカーフェイス
感情と行動が直結してしまう、なんとも不器用なモンタナ。そんな男の転落する様は、観ていて「あーあ」、みたいな呆れというか諦めも含んだ切ない気持ちになる。アルパチーノは当時40位だっけか。最近は余裕かましてどれも同じような演技だが、この頃の鬼気迫るがむしゃらな感じこそアルパチーノの真のかっこよさなのだといいたい。
7点(2004-08-29 09:56:24)
9.  コンフェッション(2002)
前にすわっとったカップルがペチャクチャうるさくてよう、更になんかずっとバリバリくってるしよう、全然集中出来んかったようまったくよう。そんなんだったらわざわざど真ん中にすわんじゃねえよこのアンポンタン!つーかホカポンタス!お前なんかホカポンタスじゃ!え?ああ映画ね。ちっとスタイリッシュに撮りすぎ。もっとオーソドックスに撮ったほうがよかった気が。まあジョージクルーニーも自分独自のカラーみたいのを出したかったのかもしれんが。
3点(2004-08-22 13:24:32)
10.  M:I-2
冒頭のロッククライミングからしていきなりアドレナリン全開バリバリ、ロンゲをなびかせ縦横無尽に駆けずりまわり、バイクをかっとばすトムクルーズはなんてスターらしいスターなのだろう。まあこれは絶対に大画面でみないと面白くない。
6点(2004-08-22 13:14:33)
11.  ホーム・アローン
小学校のとき観て、腹がよじれる程笑った記憶がある。いまみたらどうなのだろう。まあみないけどね。
5点(2004-08-22 13:08:17)
12.  プライベート・ライアン
てまえみそにもほどがあるぞ
1点(2004-08-22 13:04:16)
13.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
ドクの語り口に象徴される、速いテンポのストーリー展開が非常によろしんじゃないでしょうか。
7点(2004-08-22 13:00:35)
14.  スパイ・ゾルゲ 《ネタバレ》 
いてもいなくてもどうでもいい葉月里緒菜にびっくりし、スナックでくだをまき、大型バイクを原付のように乗り回し、挙句に無駄に事故るゾルゲのコント並パーソナリティーにびっくりし、ラストのイマジンしかも字幕付に至っては開いた口が塞がらなかった。以上
0点(2004-08-22 10:45:06)
15.  カリートの道
ショーンペンが如何に優れた役者であるかが分かる作品。
7点(2004-08-16 14:20:09)
16.  メメント
逆回転ならではということでかなんだか知らんが、物語の軸とはまったく関係ないプロットを何個か入れてるのがこの上なく蛇足。もっといってしまえば、逆回転が利いてくるのは結局最後だけ。まあなかなかハンパじゃない利き方であるのは確かであるにしても、この手法自体にはものの10分もすれば飽きる。そこからオチまで、なんとなく期待しながら観続けるには、2時間はちと長い。
5点(2004-08-16 14:16:09)
17.  シザーハンズ
エドワードがあのジョニーデップであることを知ったのは観てから随分あとのことでした。
5点(2004-08-16 13:25:55)
18.  トレインスポッティング
終始なんとなく悩んでる、そしてふんだりけったりのレントンを、なんとも無責任な感じで、ただみかけのスタイリッシュさを追求して撮りきった監督の乾いた感覚がなんともかんとも素晴らしい。公開当時、古着屋で青いジャージを買い、黄色いTシャツを買い、黒のスリムジーンズを買った。そしてアディダスのエンジ色スニーカーは発見出来なかった。最近靴屋でみかけた。つーかABCマートとかでぼろぼろ売ってやんの。つーかおせーよ!
10点(2004-08-16 12:41:37)
19.  レオン(1994)
なにがキライってポートマン嬢がマドンナやらなんやらのモノマネするとこがキライ。
3点(2004-08-16 11:48:24)
20.  スパイダーマン2
正体バラしすぎー
6点(2004-08-16 10:36:41)
010.74%
110.74%
221.47%
385.88%
41611.76%
52417.65%
6107.35%
71712.50%
82417.65%
92115.44%
10128.82%

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