1. チャップリンの黄金狂時代
チャップリンのパントマイムが1番冴えているのは、この映画ではないでしょうか。有名なシーンがいくつもあって、目で楽しめました。映像の視覚効果も、この頃にはすでに使われているのですね。 [映画館(字幕)] 7点(2012-11-17 17:56:24) |
2. キッド(1921)
10年近く前に、リバイバル上映で見ました。チャップリン初の長編映画で、J・クーガンが子供で初めての百万長者(?)になった、とかで有名でした。マイムよりもストーリーに力を入れて作られたことが、映画を見るとよくわかります。親子の絆は、いつの時代でも普遍のものだ、ということなんですね。 [映画館(字幕)] 7点(2012-11-11 16:10:24) |
3. 肉体と悪魔
不都合が不都合を引き起こす、負の連鎖が繰り広げられます。聖書の言葉を引用した物語であり、登場人物は皆苦悩するのです。ちょっとシェイクスピアっぽいかな?このときのガルボは本当に美しく、心奪われます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 00:02:36) |
4. メトロポリス(1926)
SFの古典として有名な映画ですが、それだけの価値ではなく、芯のしっかりとした物語であり、テーマに軸があるため、見終えたときにスッキリ感があります。SFとは言え、昭和初期の映像は、現代と比較もできないほどですが、映像にこんな細工ができたんだ、と思えば、へ~っと感心したくなります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-04 18:21:26) |
5. つばさ
戦闘シーンの出来が素晴らしいです。1927年に作られたということを差し引いても、迫力のある映像でした。特に飛行機での映像は臨場感たっぷりです。実際に飛行機を飛ばして撮ったんじゃないでしょうか。また、ストーリーも良くできてました。男同士の友情と、秘めた恋。コメディ・タッチなところも好印象です。戦争を題材にしてる割には、上品すぎる部分もありますが、サイレントの代表格であることに間違いはありません。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-29 16:27:26) |
6. サーカス(1928)
見せ物小屋での一幕や、サーカスの一団に加わるくだりは、とっても愉快でした。チャップリンの有名どころはだいたい見ましたが、この映画でのパフォーマンスが1番です。ストーリーはもうひと捻り欲しかったところです。 [映画館(字幕)] 7点(2007-05-27 00:17:41) |