1. 彼の好みの気晴らし
《ネタバレ》 たぶん自分はアルコール先生を見てはいけない人物なのだと思う。酔っ払い演技のチャップリンをおもしろく思えたことが一度もないからでありまして、酒に酔ってグデングデンの人間がやりたい放題に暴れて見境なく人を殴り足蹴にして何が楽しい??? 例えそれがチャップであろうと笑えない。彼にはシラフでいてほしく思えるのですよね何時も。同じ酔っ払いをやるにしてもジャッキー・チェンの酔い芝居とは天と地ほど違いがあるよに感じる。よってアルコール先生の冠付くタイトルの作品でおもしろく思えたものは一つもない。酔っ払い見たけりゃカトちゃんぺのほが断然いい。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-12-20 20:50:36) |
2. 泥棒を捕まえる人
《ネタバレ》 監督でもなく主演でもない 僅か数分の出演:脇役チャップリン。だがその出立ちとチョビヒゲで彼だと一発で分かるその風貌。 出突っ張りの主演俳優(←チャップリンではない)と泥棒二人の存在よりもはるかに強烈なインパクトを残した脇役警官のこの男、彼こそチャーリーことチャールズ・チャップリン。 ところがこの作品、長年に渡り、チャーリーのフィルモグラフィーからするりと抜け落ちていたと言われた作品。 (現に彼の名前はクレジットさえされていない) ところが、ある映画史が発見したフィルムを元に ここに出演しているのはチャップリンではないかという疑問がもたれ、 後にこのチョイ役の出演者が間違いなくチャールズ・チャップリン(彼)であると断定され、 時は2010年となった今さらながら彼のフィルモグラフィーに加わる事となった異例の作品、 正式には82番目のチャップリン映画とカウントされ認定されたそうです。はい、黒柳徹子さんがご認定w 徹子さんイコール⇒ 日本チャップリン協会名誉会長。 ただし、残念ながら そう面白く感じれた作品ではない。 言ってしまえば、自分的にはこれをチャップリン映画だとは言ってほしくはない。チャップリン映画だとカウントしてほしくはない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-12-12 21:25:12) |
3. アルコール夜通し転宅
《ネタバレ》 もう1世紀も前のものになろうかというような御大コメディに対して ああだこうだと難癖つける気さらさら無くって軽く流したいんですが、バッサリ言ってしまえば さっぱり笑えないし ただの酔っ払い演技と誰彼見境なく殴る蹴るのロングストーリーに嫌気さえさしてしまった。酒場のシーンが長過ぎて辛かったという思いしか残らなかった。好きではない作品、見てて嫌になってきた エドナ初登場の頃にはもうダレてしまって仕方なしに惰性のような感じでしか見ていられなかったという惨劇。全ては酒場のシーンが長過ぎた事に起因する。えらそなコト言ってごめんなさい。 [DVD(字幕)] 3点(2017-11-28 19:58:24) |
4. 新米雑役夫
《ネタバレ》 放送メディアによっては新米用務員。なに一つ難しいところがないシンプルな軽笑ショートストーリー。タイトルにつきましてはキーストン時代の作品なのでいわゆる“チャップリンの~~” という頭が付いていなく、つい見逃しがちになってしまうこと多くあるのかもしれませんが、本作ほんとにシンプルで実に分かりやすい軽笑ショートストーリー。チャップ入門に関して過去に数作挙げてみたことありましたが これこそ初期入門編として丁度よいのじゃないかな~とさえ思えます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-27 23:08:16) |
5. チャップリンの放浪者
《ネタバレ》 後の名作、街の灯が1931年、その後、モダン・タイムスが1936年と、つまりはその15年前、20年前にあたる作品であるという事を念頭におきながら、私自身はこの放浪者を前述二作からの逆行という形で目にする事となってしまいます。 ですがそんなことは関係ないない 恋物語として 良いものは良い。 たとえ話が突飛過ぎていようが 映像が粗過ぎだろうがそこは見逃せる範疇であります とにかく良いものはよい。そして、、 この作品において、強いて一つ、この先ずっと忘れることはないであろう的な貴重なシーンを挙げておくとするならば、 チャップが女性の顔を拭いて洗ってあげるなんてあのシーン、そこですね。ドキドキしてしまいましたよあのシーン。 たがが一観客として今までそれなりにはいろんなジャンルの映画を観てきましたが、男が女の顔を拭く こんなシーンは目にしたことないですホント。 (この場合は 放浪紳士が哀れな薄汚れた乙女の顔を拭いてあげるという優しい行為) キュンとしました 忘れられない名シーンの一つとなりました。 ・・とはいっても実際には かなり雑な洗い方で まるで犬でも洗ってやってるかのようなもんであったのですがね そこは見方によっちゃ笑いどこ。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-08-22 23:08:45)(良:2票) |
6. 笑ひのガス
《ネタバレ》 笑いのガスというより、患者を失神させてしまう とんでもないガス使用。後に患者に訴えられてしまうぞあの歯科医。(笑) その他、職場で小さなガキのほうが先輩であるというナイスな設定。ただもちろんそんなの関係ないやとそのガキをド突きまくるチャップ氏の大暴走。 挙げ句、綺麗なご婦人とチュッチュ、チュッチュとチュウまでしちゃって職権乱用、後に婦人会から訴えられてしまうぞあの歯科助手のオッサン =そうチャップさん。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-08-12 18:45:17) |
7. にわか雨
《ネタバレ》 なんでベランダに立っているだけで発砲されてしまうのかチャップリンww 目を開けたままでふらつく夢遊病のご婦人怖いっす。 階段でのズリ落ち芸については恐ろしいほどテンポがよろしい ゲスト出演のご婦人方まで揃ってズッコケ それもひじょうにテンポがよろしい 最後まで飽きることがなかったす。 邦題については、にわか雨とか 雨に降られて とか発売及び放映メディアによって違っているようですね。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-08-10 21:25:12) |
8. ヴェニスにおける子供自動車競走
《ネタバレ》 「またおまえか」(笑) カメラの前で頭を掻いたり尻を掻いたり、なんてことない小ギャグなんだが ま~だ映りたがるかってほどカメラの前にフラフラ現れ そして確実にジャマ者扱いされて追い払われる(それでもまた現れる彼の) 姿にお笑い芸の基本を感じた。結果、あのネタで9分間引っ張り通したわけです いやすごい。いや、うざい。(^w^) [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-08-09 21:43:23) |
9. 成功争ひ
《ネタバレ》 ドジョウ髭というのか(ラーメン食べる時、絶対にその髭 汁に漬かってしまうだろう的な両端垂れ下がった変な髭したチャップリン) チョビョ髭ではない彼にあまり親しみ沸いてこないが まあなんにせよ☆祝☆デビュー作 大目にみてあげたい気がする。 でも次作にあたるヴェニスの子供自動車競争の時から既にチョビ髭で例の出で立ちという往年のナイススタイリングに変化しそれを確率し、それを貫き通していった点は凄いと思う。そんな次作にあたるチャップリンのヴェニスの子供自動車競争、これは意外と面白かったのでお薦めだ。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-08-08 21:28:49) |
10. チャップリンの掃除夫
《ネタバレ》 1915年同年、他にはチャップリンの役者、失恋、駆け落ちなど有りましたし、各話それぞれ、それ相当には見所あって面白いものであったと記憶する。 だけどもですが、ところがどうしてこうして この掃除夫 全く面白くない。 たとえ、短篇であろうが一箇所二箇所の笑える箇所が有ってよさそうなものでありますが、 ところがどうしてこうして 全く面白く無かったという事態。 ショックであります。別作品に期待。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-07-24 21:45:36) |
11. チャップリンとパン屋
《ネタバレ》 不衛生なパン屋だ あんなパン屋はイヤだ ドーナツパンの手首作りとか見た目的にはアッパレお見事でしたが、よく考えたらアレ絶対に腕毛とか巻き込むやり方ですやん そして床にパンがコロコロ 床は汚し、作業する手は汚しで、食品衛生の監査が入ったならば一発でアウトですやんて。だいたいそもそもウェイトレスのお嬢さん方よ 休憩しに来るんはいいが、なぜにそこに座る?(笑)なぜならそこってパンをこねたり丸めたりする場所でございますでしょがね うーん、だからね、ほ~ら言わんこっちゃないでしょ お尻が白くなってるでしょうが だからね ほら ちょっとこっちに来なさい オジさんが白くなったお尻を撫でるようにしてしっかりペンペン叩いてあげるから(*゚∀゚)。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-06-07 21:50:41) |
12. チャップリンの役者
《ネタバレ》 彼自身が監督という立ち位置でありながらにして、役上での舞台監督に対して何のためらいもなくして気軽に殴打&足蹴がクリーンヒット。剣で尻もブスリとまったくやりたい放題。監督という職業の者に対していちいちリスペクトの姿勢を見せていないところが心地よいとこというか、なんと言おうか まああれだ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-06-03 23:00:53) |
13. チャップリンの寄席見物
《ネタバレ》 モラル全くナシのダメ男の回であり、自分勝手にやりたい放題、まわりの迷惑を全く考えていないという(笑) よって紳士失格、ひっぱたいて取り押さえて張り付けの刑にしたくなるほど腹立たしいその男の姿に若干イラつき正直あんまし楽しめなかったが。 その原因は彼一人ではないわけで、 おい 二階で酔っぱらってたオッサン! アンタもだぞ ヒトごとではないんだぞ(笑) とっ捕まえて張り付けの刑にしちゃろうか 今回、目にしたのは無声映画に新たに声をアテ とことん爆笑コメディに仕立て上げられた有声映画となっておりました。チャップの声は江原正士さんのご担当でした。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-02-05 15:15:45) |
14. チャップリンの失恋
《ネタバレ》 オレだったら鉄砲でたかが一回撃たれるよりは(足だし) 農機具で何度も何度もチクチクチクチクつっつかれるほうがイヤだなぁ~ あれって地味にかなり痛いでしょうや(笑)(笑)(笑) 今回、目にしたのは無声映画に新たに声をアテとことん爆笑コメディに仕立て上げられた有声映画となっておりました。 チャップの声は森川智之さんという方のご担当でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-02-04 18:23:05) |
15. チャップリンの消防夫
《ネタバレ》 どんだけなんだよ。こんだけ迷惑な人物ずっと眺めていれば、本来ならイライラ度が増すはずなんですが、今回のドタバタ劇については あまりのテンポの良さと心地良くリフレインし続ける軽妙な音楽によって嫌味があまり感じられませんでしたね アヒャラアヒャラってずっと笑ってみていられる。そしてキングコングも驚いたとか驚かなかったとか(ウソだけど) まさか、壁登りのパイオニアここに誕生って瞬間なのかしら? そしてチャップが使用する時だけスルスルーーっとエスカレーター化するあの鉄棒。名はなんて言うのさ 電撃スルスル棒? 電撃スイスイ棒?(どっちでもないってことは分かってるんだが、) まあ、まさか快適で便利な乗り物あったんですねぇ 1910年代て。 自分的には1918年の犬の生活と担え銃以降からの作品が好みなんですが、1916年ですねコレ。たったの二年差とはいえ、まだ映像的にかなり粗く 先述べの二作品の域には及ばないと感じてるんですが、これはコレで素敵な作品、好きなチャップ作品のコレクションに加えたい一作品。チャップリンの消防夫、いや、消火活動は全くやってないからチャップリンの暴走夫が正解? [インターネット(字幕)] 8点(2014-04-02 23:35:06) |
16. カリガリ博士
時代を把握してみる為、製作年をチャップリンの作品と照らし合わせてみましたが、チャップリンの作品に例えてみるなら、〝犬の生活〟~〝のらくら〟及び〝キッド〟その辺りと同じ製作年なんですね。 それを知った上でこそ思えた事なんですが、、残念ながら、チャップの作品に比べて この作品、映像的見辛い。(同時期作品なのに。) まあ、そもそも土俵違いであって『喜劇とホラー』 『米と独』という事情もありますが、いちいち比べざるを得なかった原因としては、サイレントモノクロといえば、やはりどうしてもチャップ作品の映像を見慣れていたせいからなのでしょうね。 だが、しかし、ここで先にレビューなさってる方でどなたかが、、『この作品では「影」がとても大きく支配している。 光と影が作る幻想、、、とても怪しい世界、歪んだ「美」、、、、』と おっしゃってらっしゃいます。確かにその通りだと思います。 、 [DVD(吹替)] 5点(2009-11-05 23:39:24) |
17. チャップリンの舟乗り生活
船の揺れに合わせてカメラも揺れるという当時にしては斬新なアイデアであったのかもしれません。しかし厨房内でのドタバタ加減からして妙に気ぜわしく こちら側に息をつかせてくれる暇もないってほどのドタバタ加減にちょっとうんざりしてしまったかなというのが正直な思いなのです。少しがっかりです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-18 16:37:34) |
18. チャップリンの伯爵
いいんです。悪くはないんです。でもしかし、1910年代の作品としてはチャップリンの冒険、番頭、道具方、犬の生活、担へ銃には及ばないのです。そこがちょっと辛いところか 先述べの5作品には程遠くも及ばなかったので。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-18 16:22:45) |
19. チャップリンの冒険
まずは初っ端から笑える。だいたいそもそもチャップが横縞な囚人服を着てるって事時点でウシシ笑いができますでしょうよ。&テンポ良し。高野寅市さんもご出演なさってましたね(ちょびっとね) [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-16 17:34:38) |
20. チャップリンの霊泉
“霊泉”って何でしょう・・・ 不思議なききめのある泉や温泉ってことらしいです。 はあ、なるほど・・・ [ビデオ(字幕)] 3点(2005-08-13 20:15:07) |