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プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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1.  ルパン三世 カリオストロの城
最近の宮崎作品の迷走ぶり見てると、この作品のような「懐かしいような温かさ」を取り戻してほしいと思わずにいられない。風景の絵の美しさ、BGMも文句なし。皆さんが書いてるように好きな場面はいろいろあるけど、私はラスト近いアクションの中でふと時間が止まったようになってクラリスが声を掛ける。そして、次元と五右ヱ門が「次元様だと」「可憐だ…」と2人がつぶやくシーンが好きですね。たった数秒だけど、あれを見れば誰でも気の優しい王女のために闘いたくなる。ボスキャラ以外はほとんど人を殺す場面がないのもいい(殺された後の人は大量に出てくるけど…)。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-07 21:53:17)
2.  砂の器 《ネタバレ》 
デジタルリマスター版を劇場にて鑑賞。原作は読んでいませんが、確かに名作と呼ばれるにふさわしい重厚な作品。子供の頃に人の心の業の罪深さを身に染みて知る和賀は、誰にも心を開かず、自分を守ってきた。自分を愛する女をぼろきれにように捨て、権力者に擦り寄って音楽家としての地位を駆け上がる計算高さ、非情さは、自分以外の人間や過去の自分への復讐のように思える。父親の居所を知らせに来た元巡査の言葉を聞き、埋めがたい自分の孤独の深さを悟ったのだろうか。父と放浪していた子供の和賀は不幸ではあったが孤独ではなかったのだろう。元巡査を殺し、「過去を消す」ことで孤独に押し潰されそうになった自分を守ったのだろうか。つくっては壊れを繰り返す「砂の器」のように人の幸せははなかいもの。子供の頃の和賀はつくるのを止めなかったが、大人になった和賀は止めてしまった。
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-20 12:12:30)
3.  ひまわり(1970)
好きな映画です。みなさんが書いている通り。画面一杯にひろがる悲しいひまわりのシーンにあのBGM。世界中がきな臭い、殺伐とした空気に包まれている今、この映画に多くの人が涙を誘われることになんだかほっとした気分になる。戦争はどんなに時代が変わっても、政治体制が変わっても、必ず起きる。誰かが死に、誰かが涙にくれる。だから「起こしてはいけない」と常に自戒しなければならないのでしょう。この映画もそれを忘れそうになった時に見たい一本です。
10点(2004-03-31 22:06:41)
4.  レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
う~ん…これも映画かあ…。点数付けるの難しいなあ。自分にとって9点でもZEPに関心がなきゃ0点(というか採点不能?)でしょうし。感想の代わりに、私の映画「狂熱のライブ」体験を紹介します。最初に見たのは高1の時。大阪・梅田の昔の毎日新聞本社の地下にある、「大毎地下」という名画座で見ました。当時はビデオがなく(もしくは普及率が極端に低く)、封切りから2~3カ月たった作品を3本800円(確か)で見られる大毎地下は貴重な映画館だったのです。で、「狂熱のライブ」はいつも、普通の映画がかかる隙間の3日間とか2日間だけでちょこっとやるので、新聞の映画案内を見てチェックして、見落とさないようにしていたものです。併映は何故かいつもザ・バンドの「ラストワルツ」で、館内はロングヘアのロックあんちゃんたちでいつも満席でした。あんちゃんたちは「狂熱のライブ」を通しで見ると、ラストワルツが始まるとロビーに出て行ってプカ~とたばこを吸います。で、ラストワルツでエリック・クラプトンのソロタイムになると誰かがロビーに向かって「始まったよ~」と声を掛け、みながゾロゾロと入ってくるのです。で、また「狂熱の~」が始まると、あきもせず、みなでまた最後まで見るのです。ロングヘアの兄ちゃんたちをまぶしく見ていた刈り上げ頭の私は冒頭のロックンロールで腰をくねらせながらソロを弾きまくるジミー・ペイジに圧倒され、気に入り始めていたディープ・パープルが一気に色あせて聞こえ始めたものです。先生の目を盗んでアルバイトして買ったのはもちろんレスポール。ギター小僧、ロック少年がまたひとり生まれた瞬間でした。
9点(2004-03-08 11:03:05)(良:2票)
5.  マッドマックス 《ネタバレ》 
この映画を見て、Gジャンの両袖を切ったやつに革ジャンでバイクに乗り、ファミレスの駐車場にバイクを止める時、アクセルを吹かしながらバックで車輪止めに付けたものです。ババ・ザネティが渋いという意見にも賛成! もちろんグースがMFPと書いたバイクにまたがり、ホイルスピンさせながら発進するシーンもしびれた。トーカッターの「夜空の星を見るたび、あいつのことを思い出せ」の台詞は何十回も真似した。逃げるトーカッターの肩越しに見えるカワサキZ1の160キロ近辺を指してるスピードメーター、スーパーチャージャーの「クゥオーン」といううなり声、あっと言う間に迫ってくるインターセプターの鬼神の速さ、迫力、怖さ。他に例えられるような暴力的な映画というと、「時計仕掛けのオレンジ」ぐらいしか思い当たりません。友達の家でよくビデオ上映会をやったものです。みんなが好きなのはラスト近く、トーカッターがアクセル全開で逃げるゆるい右カーブのシーン。見てるみんなの体もぐぐ~っと右にリーンしてました。青春の思い出の映画の一本です。今も僕の車は真っ黒のカラーリングです。
10点(2003-12-14 19:35:35)
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