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プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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1.  汚れた英雄(1982)
私はこの映画見た当時、パッソルに乗ってました。大学の近くの片側2車線の大きな交差点をハングオンで右折したら、後輪から滑って思い切り転びました。いつも頭の中ではあの勇ましい主題歌が鳴ってました。映画の中の北野のようにパッソルを一瞬のうちに引き起こして(恥ずかしかったから)、バイト先へ走り続けました。
[映画館(字幕)] 6点(2006-01-26 17:44:03)
2.  ア・ホーマンス
ずいぶん昔に映画館で見ました。これ、確か映画の中で松田優作がヤマハのSRに乗ってるんですよね。当時、私もSR400に乗っていた。映画を見た後、しばらくしてバイク盗まれました。まだバイカーズとか流行ってない頃だから、この映画を見た松田優作のファンの仕業ではないかと疑いましたが(真のファンにそんな人はいないと思いたい)。松田優作はかっこ良かったけど、ストーリーの方は何だかよく分からない映画でした。でも、かっこ良くてもバイク盗むのは止めましょうね。持ち主にとっては大切な思い出と一緒にあるものだから。この映画の題名を見ると、盗まれたバイクのこと思い出します。
[映画館(吹替)] 2点(2005-05-25 08:40:20)
3.  ライトスタッフ
苦しくて、もう駄目だ。そんな時は「チャック・イェーガー」と3回唱えるといい。大型バイクの好きな人なら結構読んでる漫画の有名な台詞。宇宙飛行士たちの栄光に背を向け、音速突破という、誰からも注目されない偉業に黙々と挑戦する世界最高のパイロット、イェーガーがいい。人類で初めて宇宙に到達したことは偉業だが、人類で初めて音速を突破したことは偉業ではないのか? 科学的にはもちろん差はあるんだろうけど、どちらも同じなのだと思えてくる。意味があるからやるのではなく、挑戦することに意味がある。「誰もやっていない危険なことだからこそ、挑戦する意味がある」と思えてくる。栄光に包まれた宇宙飛行士とその陰に隠れたチャック・イェーガーという、ふた通りの男たちが生き生きと描かれ、それを感じることができる。もちろん、言わずもがなですが、音楽は最高。
9点(2005-02-08 17:17:21)
4.  天空の城ラピュタ
この映画、何回テレビでやったかなあ…。今日(2004年12月24日)もまたやってる…。でもつい見てしまう。しかもおもしろい。物語のスピード感、男の子と女の子の淡い恋、人類の愚かさへの警告、笑いと感動、爽快感、いろいろ詰まっていて文句ありません。私はこれ、映画館で見たことあります。最後の方で主のいないラピュタがどんどん天へ昇っていく姿を見送るシータのアップの表情、当時のアニメファンの男の子たちがスクリーンに向かってコンパクトカメラのシャッターをバシバシ切ってました(それ、写るんかいと思いながら見ていた)。みんな、もうとっくに大人になってるだろうが、シータみたいな芯が強くて性格のいいかわいい女の子に出会えたかな? 書き忘れるところでしたが、音楽もいい。美しいシーンと絶妙に合っている感じがします。
8点(2004-12-24 22:21:45)
5.  フルメタル・ジャケット
キューブリックは「2001年宇宙の旅」で人類が道具と出会い、道具を通じて「進歩」を経験する様を描いた。「じゃあ、道具(テクノロジー)をなくしたら、人類そのものの存在は進歩してるのかい? 結局、猿(類人猿)の殺し合いと同じレベルのままじゃないか。だけど、そうであってほしくない。いずれそうではなくなるはずだ」という願いを込めたのだろう。この映画は(今現在も)「猿同士の殺し合い」から進歩できないでいる人類がヒトそのものすらを殺人の道具に変える様を描いた。イギリスで撮影されたというベトナムの市街戦のシーンは迫力満点で戦争映画ファンの鑑賞眼にも耐えるものだろう。戦争からも30年以上が過ぎているのに、この戦闘シーンは今、毎日テレビニュースで放送されているイラクの市街戦の場面とダブる。武器=道具(テクノロジー)は変わったが、人類は何ら進歩をとげていない。キューブリックの突き放した、冷たい視線を感じる。地球で最も強い猿グループを率いるリーダーは不思議なことにホントに猿のような顔をしている。
9点(2004-11-13 13:09:42)(良:1票)
6.  U・ボート
魚雷を撃つ時の勇ましいBGMが好きです。たまにテレビ番組のBGMにも使われているぐらい。「さあ、行くぞ!」と言わんばかりの高揚感。きしむ船体の中で息を潜める乗組員の根性。大時化の海を木の葉のようにもまれながら進むUボートの上で、僚船に向かってエールを送る艦長。しびれるような「男」の映画です。「潜水艦乗りはあんなにヤワじゃない」とかいろいろ批判はあるようですけど、小さな鉄の塊に乗って闘い、海の底へ沈んでいった幾多の男たち(実際、ドイツ軍のUボートの未帰還率は8割近いとか)の姿は勇ましく、悲しい。
8点(2004-07-02 09:29:35)
7.  潮風のいたずら 《ネタバレ》 
結構好きな映画。落ち込んだ気分の時に見たくなる何本かの一本です。ゴールディは似たような役が多いけど、この映画は相手役がダンナだということもあり、「これが地なのか?」(まさかそんなことはないだろうけど)というほど自然な演技に感じる。記憶が戻って、いったんは金持ちのダンナ(映画の中での)の所に戻って、辛く当たった使用人たちに謝罪するところとか好きなシーンです。アメリカの田舎のお母さんから高級ドレスの似合うマダムまで、ゴールディの魅力もよく出ている。まさに「ファニーフェイス」。アメリカ人男性の感じる「かわいい女」ってのがこういうゴールディに集約されるんでしょうね。
8点(2004-04-11 11:37:51)
8.  炎628
強烈な映画。世界中に戦争の種をまき、近隣国を弾圧し、あるいは自国民を無慈悲に粛正した大国でさえ、忘れられない「戦争の傷」を負っている。戦争には真の勝者はいない、ということが分かるのではないでしょうか。少年がまるで老人のような顔になっているラストの場面が網膜に焼き付きます。たくさんの人が死に、うずまく憎しみをスクリーンに叩き付けるような映画です。気分が楽しくなることはありません。でも、良い映画だと思います。
9点(2004-03-31 22:11:36)
9.  クロスロード(1986)
音楽を過去にやっていた、もしくは今やっているという人は見て損はないんじゃないでしょうか。私はスティーヴ・ヴァイが有名になる前に見て、有名になってからまた見ましたけど、やっぱり「悪魔のギタリスト」の役がぴったり! ライ・クーダーのBGMといい、ラストのギター合戦? といい、非常に音楽好きの心をくすぐるものがあります。
8点(2004-01-02 23:20:21)
10.  プラトーン 《ネタバレ》 
最初に映画館で見た時、エリアスとバーンズが対立した村の作戦の後、兵士たちが村に火を付けて、小さな子供なんかを抱えて重い足取りで立ち去る場面で、何だか無性に涙が出たのを覚えてます。みんなが「止めた方が良い」「ない方が良い」と思っているのに、どうしても止められず、なくならない戦争。人間の業の深さを象徴してる場面のような気がしました。このレビューでも分かれてますが、私は個人的にはエリアス派かな。映画見ながら、「こんな上司がいる会社で働きたいなあ」と思ったものです。
9点(2004-01-02 22:55:14)
11.  レッド・アフガン
 これ、戦争映画としては佳作だと思います。ベトナム戦争の無意味さを描いた「プラトーン」のアフガン戦争版というか。また、映画の構成としてはT62という古い旧ソ連製の戦車にこだわり、狭い車内での人間ドラマなどちょっと「Uボート」にも似てるかな。荒野をひとり突き進んでいくT62を捉えたカメラがかっこいい。また、ソ連兵を責めるわけでもなく、アフガン兵を正義の味方にも描いていない。ざらっとした後味の西部劇風の無常観が残るのみ。低予算風だけど、安っぽくはないと思います。
8点(2003-12-16 09:57:12)
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