1. 明日に向って撃て!
ホント、この時代の映画にレッドフォードが出てない映画の方が少ないんじゃないでしょうか?「雨にぬれても」は私のすごく好きな曲なので、この映画のイメージがつかみやすかったです。 何と言っても最後のシーン画面が止まって銃声だけが響く。かっこよすぎで、もう感動でした。すがすがしい、気分になれる映画でしたね。 9点(2004-03-13 23:09:54) |
2. 猿の惑星
2001年宇宙の旅と同じ年に公開された映画らしいが、映像と内容すべてに置いて2001年宇宙の旅には足元にも及ばない。それは仕方ないと言ったらそれまでだが、映像くらいはもうちょっとましになったのではないだろうか?猿のメイクも2001年の方が明らかにすごい。(36年前はどういう状況だったのか知らないけど。)あまりに有名なオチのせいで、いまいち盛り上がりが足りなかったが、初めて観たらすごくおもしろいだろう。ストーリーは可も不可もなく2時間の映画としてはよくまとまっている。やはり、2001年と比べてしまうのだがスケールも、映像も、音楽も、技術もあまりに差があり、手ぬきに見えてしまうのでこれ以上の点はあげられない。 6点(2004-01-06 22:42:31) |
3. サウンド・オブ・ミュージック
何度も観ていると、この映画がミュージカル映画なんだというイメージがついてしまいどこがどうすばらしいのかと言うことを考えたことがなかった。映画を一度も観たことがない人でもすべての曲を聴いたことがあるだろう。内容も文句が付けられない。綺麗な映像と音。音楽、歌が流れるたびに体中に鳥肌が立つ。こんな映画は他にないでしょう。これからもずっと名作として残っていくでしょう。 10点(2003-12-18 22:39:26) |
4. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 この映画がSF映画の最高傑作であると私は信じている。小さい頃に観たときは何がすごいのか何を言っているのかおもしろいのかおもしろくないのか何も分からなかった。ただ、何か有名なんだろうとしか分からなかった。今でも完璧に理解できているかと言われるとそうとは言えないと思うが、知能を持ったコンピューターハルなどを多少理解できるようになり、それと、2010年宇宙の旅などを観て少しは分かったと思う。人間がコンピューターに命も含めすべてを任せられるような時、30年以上前に想像した人はコンピューターが任務のためなら人の命も惜しまないという意志さえ持ってしまうと考えた。今の私たちでさえまだ考えられないコンピューターが人間に対して反逆するわけではない。ただ人間のためにやったことなのだ。結局最後もよく分からなくなってしまうのだが、人類という奇跡の誕生を映画いているものだと勝手に解釈し、深い感動を感じた。この映画を観ずにSF映画は語ることは許されないといわれるが、ただ言えるのはこの映画はSF映画の越えられない壁を越えた唯一の映画であり、すべてのSF映画の原点を築いた私にとっても映画界にとっても大事な映画だと言うことだ。 10点(2003-12-16 22:29:30) |