1. エーゲ海の天使
《ネタバレ》 ささいな任務のためエーゲ海の孤島に赴き、通信機が壊れてしまったため戻れなくなったちょっとダメな兵士たち。戦争がどうなっているのか知る術もない、長い長い夏休みのような日々が始まる。親も恋人も無いさびしげな男は、娼婦との出会いによって人生が大きく変わる。もし自分なら、残してきた家族や友人に会いたくて、帰りたくなるだろうか?ラストのテロップは、私には「逃げるのはけして悪い事ばかりじゃないよ」と言っているように感じました。自分の人生だから、自分で選びなさいってね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-28 22:09:25) |
2. ミラーズ・クロッシング
《ネタバレ》 バーニーを撃ちに行く場面、ゴッドファーザーならぜったい目の前で撃たせるよ、しかもボスの目の前で・・・などマフィア映画と思って見ると若干のほほんとした感じがした。時代的にはギャング映画って言った方がいいのかな?賢いのかマヌケなのかわからない主人公にも最後まで魅力を感じられなかった。マフィア映画もコーエン兄弟も好きなだけにちょっと残念。 [DVD(字幕)] 6点(2009-10-19 19:29:21) |
3. プロヴァンス物語/マルセルの夏
家族というものは日々変化していて、2度と同じ夏はやって来ない・・・というあたりまえの事がせつなく胸にしみる。しかしそれは、大人になって振り返って気づくことなのだ。ほのぼのとしているけれど、子供時代を美化するだけの映画じゃないところが好きです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-31 15:56:04)(良:1票) |
4. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
タランティーノみたいにカッコよく作りたかったけど、真面目すぎました、な感じがしました。音楽やテンポであおっているわりには、2人が死ぬという前提に頼りすぎて緊張感がありません。脚本がまずいんでしょうか。ほのぼの映画として見れれば良かったのかもしれませんが・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-19 16:29:10) |
5. パルプ・フィクション
タランティーノの映画を観る=タランティーノのお遊びにつきあう ・・・あんまりつきあいたくない方だが、これは脚本が相当いいのだろうか、たまたまやっていたりするとついつい観てしまう。初めて観たころはコミック的で斬新だとは思ったけど、アメリカってそうとう病んでるのね、と思ったのも事実。タイトルが良い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-17 16:31:00) |
6. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 「演じる男」を演じきったケヴィン・スペイシーに鳥肌。 無駄がなくクールな映画だ。 [DVD(字幕)] 8点(2008-05-29 22:32:17) |
7. ブレイブ
もう一度見ろと言われたら怒るかも。 1点(2005-01-31 18:21:43) |
8. アンジェラの灰
子供のころ、お金持ちの家にはソファとかシャンデリアとかがあって、貧乏な家には「洋」の入り込むスキマはあまりなかった。そのせいか「洋」=「金持ち」のイメージがすりこまれている。この映画で洋版の貧乏をとことん堪能できたので、昔のトラウマも消えそうです。貧乏でも、そうでなくても、とにかく生き残る、生き続けるのはタイヘンです。しかしロバート・カーライルってほんとにアル中とか貧乏とかしっくりきますね。 6点(2005-01-25 20:52:02) |
9. ムトゥ/踊るマハラジャ
人生のような映画が好きだ。でもコレは映画そのものが生きるパワーなのだ!!。踊る人たちのずーっと奥まで踊る人、人、人…さまざまな角度からのしつこいカット割り…合わせ鏡のように無限に広がる世界。インド映画の中ではPOPで完成度の高い音楽も世界でヒットした大きな理由だと思う。 7点(2004-06-29 11:56:03) |
10. バッファロー'66
自己愛強め、ちょっとマニアック、ちょっとひきこもり、繊細で、気弱で、そんな自分が許せない。う~ん「わかるよ~わかるよ~」って、恥ずかしながらギャロと同い年のせいか悲しいほどよ~くわかる気がする(女だけど)。そしてそんなダメ男がいとおしい私は、たぶん男運が悪い。こんな「気分」を海外の人が描いていることにびっくりしたけれど、この人のセンスあってこそ成立しているんだろうなと思う。クリスティーナ・リッチがボーリング場で踊るシーンが、子豚ちゃんみたいなのにとってもキュート! 8点(2004-06-23 21:00:52) |
11. 不滅の名優マルチェロ・マストロヤンニ
インタビュー映画ということで、あまり期待はしていなかったけれど、マルチェロの話がとにかく面白い!ほとんどがインタビューなのに飽きませんでした。昔に比べれば見た目は老けてるけど、精神的な「老い」をまったく感じさせないのがすごい。本物のスターのオーラをいやというほど感じました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-06-22 17:53:02) |
12. マイケル・コリンズ
「ブッチャー・ボーイ」を見て、すっかりニール・ジョーダンのファンになった。でもアイルランド史に興味があったわけではなく、複雑な長い歴史があるんだろうぐらいの認識しかなく本作を見ました。これをきっかけに興味を持った、というだけでも、意味がある映画なのではないでしょうか。それにしても、「内戦」というのはつらいものですね。同じ国の中で殺しあうことの痛みが伝わってきました。そして独立を率いた人物の、あまりの若さにびっくり。リーアム・ニーソン好きですがそんなに若くは見えませんでしたけど。日本人は自ら独立を勝ち取ったという経験をしていないので、悲惨だなあと思いながらも、母国に対する執着にすこしだけあこがれてしまう。 6点(2004-06-02 16:53:59) |
13. ネル
いやー、ジョディは好きなんですが。見ててこっちが恥ずかしくなった。私の中ではイタイ映画No1です。 2点(2004-01-23 12:57:28) |
14. 誘う女(1995・米)
ニコールについてまわる、そこはかとない偽者っぽさが一番生かされている作品だと思う。私にとってニコールは永遠に「1.5流な女優」、なイメージなのだけど。マット・ディロンのしょぼい役も、以降コメディなどでうさんくさい役をやるきっかけになったような気がする。みょーに居心地の悪い感じが、独特のサンペンス感をかもし出して印象に残る映画でした。 しかしみなさん評価低いですね? [ビデオ(字幕)] 6点(2004-01-23 11:41:27) |
15. どつかれてアンダルシア(仮)
憎しみのパワーに圧倒された。まるで愛しあいすぎて破滅する男女のようです。邦題から想像していたほど笑える映画じゃなかったけれど、なかなか濃い~い作品でした。このタイトルで借りてしまったので(仮)に+1点! [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-23 11:01:33) |
16. シェフとギャルソン、リストランテの夜
イタリアから移民した兄弟が経営するイタリアン・レストランのお話。経営の苦しいレストランを盛りたてようと有名な歌手を呼んだディナーの計画を立てるが…。音楽にあわせてイタリアの伝統料理が次々と出されるところがいい雰囲気。サントラを買って今でも愛聴してるので個人的に思い入れの深い作品です。ヨーロッパ映画やイタリア料理の好きな人にはオススメ。 7点(2004-01-22 12:03:08) |
17. イン・ベッド・ウィズ・マドンナ
マドンナのツアーを追っているドキュメンタリータッチの作品。この人は誰かを演じるよりも本作が一番おもしろい!(ていうかマドンナという存在そのものがすでに演技だから?) ライブそのものも、ゴルチェが衣装やってたりもして、すごくかっこいいです。まあ、マドンナ嫌い!っていう人にはおすすめできませんが…。 [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-21 17:15:58) |
18. 夜がまた来る
夏川結衣がイイ! 7点(2004-01-21 16:34:09) |
19. 海の上のピアニスト
いい大人になっても「自分さがし」とかいってる日本人には理解しずらいテーマかも。悪くはないけどこんなに大金つかってこんなに宣伝するほど大衆ウケの見込める映画ではなかったのではないのでしょうか。ってことで「お金の使い道まちがえましたで賞」かなあ。 6点(2004-01-21 16:05:35) |
20. 奇跡の海
覚えているのはイライラしたことだけかなあ。 2点(2004-01-21 13:33:15) |