1. アイズ ワイド シャット
作品に何を求めるかっていうのは人それぞれですが、eyes wide shut「目を大きく閉めて」→「見ない方がいい」一見ビルに向けられた言葉のようにも取れますが、分からないなら見ない方がいいという警告が既にされているのではないでしょうか? さすがに邦題で「見るな」とは付けられないんでしょうけど・・・個人的には好きな作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2011-02-11 08:46:56) |
2. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
最後は少々切ないですが、やりすぎ感も否めません。SL型ってのはどうなんでしょう… でも騎兵隊のシーンとかは迫力ある映像で、ちりばめられた ユーモアにニヤッとする所とかが用意されていて退屈はしませんね。ニーケはとにかく最高! [映画館(字幕)] 7点(2006-01-18 18:52:05) |
3. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
全ての始まりという割には唐突に始まってビックリ。ま、とにかくファンとしては劇場でメインテーマが流れた時点で漏らしそうになりましたが… 何十年もしてから続編(正確には前編ですが)を見ているにもかかわらず、時の流れを感じさせないというのはいかに旧三部作が先進的技術で 撮られていたのかという事ですね。あまりの感動で内容が一度で頭に入らず、映画館に3度行きましたが、今後も際限無く見続ける事でしょう。 でも、残念ながらいくら技術が進歩して、映像がキレイになっても旧三部作を絶対に越える事が出来ないという事もまた事実です。 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-10 20:03:47) |
4. エンパイア・レコード
まぁありがちな話で、何らかのヒネリがないとやはり面白味に欠けます。リブ・タイラーが見たい人以外にはプッシュする要因が見当たりません。 挿入歌に有名定番ドコロを増やして、モナムールさんには実際のアーティストを使うとかすればまだ見られるのかもしれませんが、 それでもやっぱりイマイチでしょうね。ごくごく普通の展開で最後も期待通りではさすがに… CD屋の店員サンには楽しめるかもしれません。 [DVD(字幕)] 5点(2006-01-10 19:44:32) |
5. ガタカ
結局“ガタカ”って一体何だったのでしょう?と思ったら、塩基配列ですか。へえぇ・・・想像も出来ない話の展開にグイグイと飲み込まれて最後まで突き進んでしまいました。こんなカタチのSFが あったのかっていう驚きが一杯、しかも近い将来現実になりそうなトコロがまた怖い。怖いんだけど最後は非常に切ないという1本でイロイロ 楽しめるイイ作品だと思います。個人的にはしばらくすると必ず、もう一度見たくなるに違いありません。 [DVD(字幕)] 8点(2006-01-10 19:38:53) |
6. パーフェクト・ワールド
初見じゃないので、サンドイッチが食べたくなるに決まっているだろうと準備したのはいいけど、結局夢中になっちゃって忘れてました。 都会の汚れた空気を吸い続けている日常を忘れさせてくれる1本だと思います。 たとえ腹が出てたとしても、ブッチのネルシャツとジーンズの着こなしは最高(盗品ですが…)いつかは真似したいですね。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-01 10:25:55) |
7. 北斗の拳(1995)
俺は新たな経絡秘孔“再生”を突いた、そして90分後、キャミソール相撲を脳裏に焼き付けたまま、死んだ… [ビデオ(字幕)] 0点(2005-08-01 10:19:58)(笑:2票) |
8. トレインスポッティング
記憶の中でだいぶ美化していましたが、ドラッグを啓蒙しているのか、禁忌すべきものとして描かれているのかがよく分かりません。 スタイリッシュに描く事に罪は無いでしょうが、リアル過ぎて少々息苦しさを覚えます。 そして、映像の中にオレンジ色のモノなど登場しないのにイメージカラーがオレンジってのはいまだに謎。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-04 14:16:46) |
9. メン・イン・ブラック
どうもMIBとID4を混同する悪い傾向があるらしく、おまけにMIBⅡまで出してくれるもんだからもう頭の中がメチャメチャ。 でも区別できなくても実生活には支障が出ないので今後も改善されることは無いでしょう。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-19 11:51:29) |
10. ゴッドファーザー PART Ⅲ
《ネタバレ》 シリーズ中最も分かりやすく、そしてドロドロしてました。ソニーの息子で来ましたか、ヴィンセント いいですね。 しかし、アンディ・ガルシアも未だに代表作がゴッドファーザーっていうのはどうなんでしょう。イロイロ出てるし、もう少し活躍してもいいと思うのですが… まぁそれは置いといて最後はあーなってしまうのですね、やはり。しかし、マイケルの黄金時代も終焉を迎えようとは 3部作にて盛者必衰の全てを見させて もらいました。本作品中でのマイケルにはやはりキレがないですね、部外者に出し抜かれるようではやはりドンとしての存在価値が問われます。全作好きですが、1だけでも良かったのでは?という残念な印象も少々。 7点(2005-03-16 13:19:22) |
11. ダイ・ハード2
グロック17、コレで覚えました。ロバート・パトリック、いきなりですか!テロ鎮圧部隊、まんまとやられました。 1作目が1作目だけに、同じ・もしくはそれ以上のクオリティを求められるという条件下ではかなりのものだと思います。 シリーズの中では1より好きかもしれません、3は問題外ですが。 8点(2005-01-24 19:18:39) |
12. カリートの道
《ネタバレ》 設定自体はドコにでも転がっているようなモノなのに、ストーリー・映像が組み合わさるとこんなスゴイ作品になるんですね。 駅のシーンは何度見てもシビれますね、あのハラハラドキドキしながらの疾走感がたまりません。やっぱり撮り方が上手いんでしょうか、最後まで見終ってまた最初を見たくなるという つなげ方もまたにくい演出です。しかし、そうとわかっていてもやっぱり最後は切なすぎます。名作! 9点(2005-01-17 18:06:05) |
13. インサイダー
楽しむ為の作品ではないけれど、見て損はしないっていう感じ。実話っていうことを知ると重みが増します、何か大きなコトをしようとすると必ず大きな犠牲を伴なうという現実の歯がゆさにイライラしますが、まさにそれです。黙秘契約なんてモノがあることを初めて知りましたが、その存在自体が裏事情を認めてるようなもんですね。特に秘密も無い我が社でも退職するあかつきには自らオプションとして申し出て、退職金UPとか良からぬ事を企んだりして… 無理。 6点(2004-10-27 11:47:27) |
14. L.A.コンフィデンシャル
犯罪・暴力・売春・麻薬・殺人・拷問・賄賂・背任・冤罪等、一見救いようが無い世の中における「正義」がテーマ。エドとバド、それぞれ大きくアプローチこそ違えど、求めるものは同じという2人のキャラクターの描き方が見事です、小さな設定等も小気味良く、ケビン・スペイシーのロロ・トマシがらみのシーンなどはストーリー的にも秀逸。惜しむらくは署長?だっけのキャスティングくらい、でも見終ったからこそそんな事も言えるけど、意表をつかれるわけだから それはそれでいいのかな。ベィブ~ エド・バド・シドは日本でいうところの小島・中島・大島みたいなものなんでしょうか…2回目からが勝負ですよ、皆さん。 8点(2004-10-06 14:15:35) |
15. シン・レッド・ライン
空しく、静かな作品でした。戦争ってのは大部分がそういうものなのかもしれませんね、一部の美談を大袈裟に描いた大作もあればこういう作品があってもおかしくないとは思います。ただ、漠然とした虚脱感を求めるならイイでしょうが、もう少しドラマ的な要素を求めてもバチは当たらないとも思います。意図的なんでしょうが人物像に焦点があてられていないので、どうしても印象に残りにくい感じになってしまっています。 4点(2004-09-19 03:49:45) |
16. スリーパーズ
「船頭多くして船山へ登る」昔の人はイイ事言いますね。やはり例外はありませんでした( ̄ーÅ) しかも初見じゃないな、コレ。封印したわけではないのに記憶に残らないというのはあんまり褒められた事ではありません(お前の頭もな)法廷モノは嫌いではないはずなのに… まぁ実話らしいので爽快感が無いのはいいとしても、何かこうグッと来るものが無い気がしました。ただまぁ閉鎖空間における性的虐待という表に出にくいことを取り上げて、少しでも深刻に受け止める人を増やすという意味では価値があるのではないかと思います。ただまぁ犯罪という意味では聖職者も含めてどっちもどっちじゃんという結論になってしまいますが。 4点(2004-09-19 03:20:27) |
17. MEMORIES
7.8年ぶりに再見、さすがに内容は殆ど忘れてましたが、1話目「恐い」2話目「可笑しい」3話目「難解」という印象だけは残ってて、それの再確認になりました。大友ワールド好きでないとなかなか苦しいと思います。やはり「AKIRA」の存在が大きいだけに(あれも映像よりも原作のが面白いし)パワー不足の気もしますが短編ですし、それはそれでしょうがない事なのかもしれません。記憶が曖昧ですが、何かアメリカの雑誌によると世界を変えられる10人のうちの一人という評価を受けていたので、そのうち何か撃ってくれるでしょう。 5点(2004-07-22 11:35:07) |
18. セブン
何度も見ると衝撃は薄れてしまうけど、最初はさすがにスゴかったなぁ。そしてジョン・ドゥがケビン・スペイシーだったと知った時はまた驚いた、まぁユージュアルサスペクツもそうだったから珍しくもないわけだけど( ̄∀ ̄;) 退職間近の熟練刑事と新米のコンビって設定自体には全く新鮮さのカケラも見出せないのに、あの展開。何か起ると分かっているのにそれが何だか分からないという恐怖心からグイグイとラストまで引っ張られて バン☆ ひぃぃぃ~ ブラッド・ピットってばイイ仕事選ぶねぇ。 9点(2004-07-07 17:25:33) |
19. アメリカン・ヒストリーX
人種・思想・宗教、人を動かす衝動って一体ドコから来るのでしょう。親から子へ、そして兄弟へ。深いです、単なるバイオレンス映画と思ってましたが侮れません。しかし弟君、エドワード・ファーロングだったのね、最近見ないと思ったら。ツルツルだったので気付きませんでした。最後の回想シーンの髪型で気付きましたが時既に遅し(何が?)撃たれる程の事でもないかと思いますが、最後はあんなもんでしょうかね。結局何の解決にもなってませんが、意外とバットエンド系がキライじゃなかったって事に気付いたので◎ あっ僕ですか?通りすがりのイエローです、優しくしてね。 8点(2004-07-07 16:55:49) |
20. デッドマン・ウォーキング
極度の恐怖で身体が痙攣したりするっていうリアルさは、全ての心情を取り払い、視覚的に訴える以上の事を考えさせられます。 死刑制度には詳しくありませんが、何でもそうであるように反対の人もいれば賛成の人もいるでしょう。それについての何かを 導き出すのが製作者の意図するところではなく、この作品を通じてその問題に一石を投じ、それについて語り合える機会を作ったという 事に大きな意味があると思いました。 6点(2004-05-22 10:36:31) |