1. キャバレー日記
《ネタバレ》 歌舞伎町のキャバレーの内幕を描いたロマンポルノの傑作。(ロマンポルノといっても今見れば普通の映画です)。普通にお店を営業しているシーンがバカバカしくて面白い。それ以外にも、ビンタでタイトルが出るところとか、鼻歌とか、ドキっとする演出がたっぷり。全編バカバカしい中にも「こんなところで働く人たち」の悲哀がにじみでて、最後は少し切なくオチがつき、また平凡な日常が始まる。根岸監督の最高傑作では? 9点(2004-01-12 18:23:53) |
2. タンポポ
《ネタバレ》 ラーメン西部劇。パロディ精神満載ですごくいい。 唐突に意味もなくハチの巣になる役所広司もいい。 8点(2004-01-10 08:37:54) |
3. フルメタル・ジャケット
全編に漂う狂気がよかった。 8点(2004-01-03 15:26:10) |
4. ブルース・ブラザース
笑えるし音楽もいいし、コメディのセンスが秀逸。 9点(2004-01-03 14:46:26) |
5. ゆきゆきて、神軍
びっくりした。衝撃的ドキュメンタリー。 7点(2004-01-03 13:32:16) |
6. サブウェイ
楽しめました。レオンとかよりまとまってる気がしました。 7点(2004-01-03 12:53:40) |
7. ニュー・シネマ・パラダイス
家族で見れるよくできた映画。ベタだけど、圧倒的な作りこみがいいのと、やっぱり撮影所を使ったことによる(?)臨場感がいい。昔の大作映画みたいな良さがある。あとは、頭をなでると大人になってたりとか、最後に出てくる編集テープなどのドキっとする演出。飽きさせません。 9点(2004-01-03 12:51:22) |
8. ブロードウェイのダニー・ロ-ズ
おひとよし興行師の人情物語。そつのないデキで、楽しめました。 7点(2004-01-03 09:23:48) |
9. 上海バンスキング(1984)
元は舞台(?)。 深作欣二らしい、ゴージャスな映画で、蒲田行進曲のように子供から大人まで楽しめます。 7点(2004-01-03 08:51:17) |
10. 遠雷(1981)
日本の田舎の青春ドラマとして秀逸。結婚式と、対照的に描かれる友人の落ち込むシーンの対比が見事。「ちょっと違えば、おまえが俺になってたかもな」みたいなセリフもよかった。最後のアカペラで歌うシーンもよし。これが気に入ったらロマンポルノの「キャバレー日記」も見て下さい。この映画のエキスが半分くらいの時間に濃縮された傑作です。 8点(2004-01-03 08:49:11) |
11. 楢山節考(1983)
今村章平は好きなほうです。この映画、見所はけっこうありますが、それ以上に間延びします。 5点(2004-01-03 08:46:07) |
12. ジャズ大名
映画の本でも書いてあったけど、筒井康隆のキバツな原作(読んでないですが想像つきます)の雰囲気を見事に映画に落とし込んでいる点がすごい。始終バカバカしいが、変形ミュージカル映画としてみるのがいいと思う。最後の盛り上がりっぷりは「巴里のアメリカ人」と同じくらい?(笑) 途中多少間延びします。 8点(2004-01-03 07:57:21) |
13. 蒲田行進曲
サービス精神爆発。突き抜けてる。この「いかにも撮影所でとったにぎやかさ」がやはり重要ですね。誰でも楽しめるよくできた映画。もう少し話に深みがあれば10点。 8点(2004-01-03 07:24:05) |