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1.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
私の中でダニエル・クレイグはいつまでたっても007には見えません。いっつも眉間に皺を寄せてる感じが余裕のなさに見えて、スパイなりたての設定ならまだしも、ボンドはもうちょっと軽い感じが良いです。内容も、あまりに単純な筋立てに、実はレイフ・ファインズが悪の親玉だったりして~、とか深読みしてしまいました。アクション映画としては合格なのでしょうか?あまりアクション映画を見ないのでレベルが分かりません。スパイ映画としては奥行きがなさ過ぎて観終わった瞬間に記憶からデリートされそうな作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-07 19:04:13)(良:1票)
2.  推理作家ポー 最期の5日間
ひたすらルーク・エヴァンズが美しいなぁと堪能しておりました。逆にそれ以外は楽しめない映画でした。ポーの推理小説はン十年前に読んだきりなので、記憶にはなく。そうすると、この映画の面白さを理解できないのかも。グロさには耐性のある私はそうでもなかったですが、一緒に見ていた家人は何度か目をそむけておりました。
[DVD(字幕)] 4点(2013-04-04 22:21:18)
3.  アルゴ 《ネタバレ》 
画面から終始緊張感がにじんでいるのにラストが分かっているからか、肩がこらない映画でした。<褒めているつもり。この映画のおかげで、アメリカとイランとの歴史背景も勉強できました。(そりゃ、イラン人はアメリカが嫌いだろうよ)役者としてはショッパイなぁと思っていたベン・アフレックの監督としての才能はなかなか!出演者は地味ですが、アメリカのテレビドラマをよく見る私にはなじみの人がたくさん(笑)でも、この地味さ加減がリアルな雰囲気を醸してててナイスでした。ラストの飛行機を追いかけるシーンがなければ9点でした。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-02 22:01:47)(良:1票)
4.  黄金を抱いて翔べ 《ネタバレ》 
原作を溺愛してます。キャスティングを聞いたときは、まあまあイケテルと思いました。実際見ると作品として、悪くはないとは思いますが、原作を愛しすぎてるファンとしては、やっぱりいろんなことが違うなぁ。原作の持つそこはかとない色気がまったく感じられないのは感性の違いということで仕方ないにしても、時代設定を現代に持ってきたのはいただけません。現代を舞台にしたら携帯電話を出さざるをえないじゃん。そうすると計画自体に無理が出ちゃう。原作の時代に設定しておけば北朝鮮のありようとか銀行のセキュリティのシステムとか、もっとリアルに感じることができたはずなのに。期待値が高かった分、消化不良です。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-04-02 20:31:40)
5.  崖っぷちの男
レンタルでぼんやり見るのにちょうど良い感じ。サム・ワーシントンはもう少し細かった時のほうが好みです。分かりやすくて、キャラクター設定に意外性はないし、物語の展開にわくわく、というのでもないのに、何故か(笑)最後まで飽きずに見れたので、時間つぶしには良いと思います。映画館で観てたらもっと点数下げたかもしれません。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-17 17:27:53)
6.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
舞台版を本場含めて数十回鑑賞している25年来のレミゼファンとして、歌唱力で合格だったのはフォンティーヌ、エポニーヌ、マリウスぐらいでしょうか。ただ、映画として見た場合は、このキャスティングで良かったんじゃなかったかなぁ。どんなに歌がうまくても、ビジュアルがちょっと残念だと舞台ではOKでも、映像ではつらかっただろうと思われ。ジャベールの歌はかなり残念な感じでしたが、演技力でカバー(笑)連れて行った小3の甥っ子が、印象に残ったシーンが学生たちの革命シーンとジャベールの自殺のシーンを挙げてました。せっかく助かったのに死んじゃった理由を自分なりに考えているのを見ると教育上も良い映画のようです。
[映画館(字幕)] 8点(2013-01-30 23:21:14)(良:1票)
7.  ホビット/思いがけない冒険
ロード・オブ・ザ・リング(以下LotR)の熱狂的なファンだった人間としては、行かねばならぬという義務感を感じつつも、ヴィジュアルのむさ苦しさでなんとなく二の足を踏んでた本作。3Dは疲れるし、画面が暗いので好きじゃないので迷わず2Dで鑑賞。ハワード・ショワの音楽が流れたとたん、帰ってきたぜ!という高揚感が。相変わらずのPJ節。やっぱりこの世界観、好きだわぁ。でもトータルで30回以上映画館に通うか、と聞かれると映画館で見るのは1回で十分、ぐらいの出来。ヴィジュアルは本当に目の保養系がいないけど、髭もさもさでもトーリンは格好良いです。指輪ファンなら見ても良いのでは。逆にLotRが好きじゃなかった人は見ないほうが良いでしょうね。
[映画館(字幕)] 7点(2013-01-30 21:05:21)
8.  ダーク・シャドウ(2012)
いつ面白くなるかと最後まで見て、最後の最後まで面白くなりませんでした。ティム・バートンxジョニー・デップならお金を出してしまうスタジオ側が悪いのか、こんな脚本に巨額予算を投じて、よく映画作るよなぁ…と感心してしまった。誰もダメ出しをする人がいないんだろうなぁ。B級でも、昔のティム・バートンの作品から感じられたパッションが最近の作品からは感じられません。映像、装置、キャスティング…どれも悪くないのに…やはりどんな映画も脚本が命だと感じずにはいられない作品でした。
[DVD(字幕)] 3点(2012-10-08 16:06:25)
9.  アリス・イン・ワンダーランド
3D映画で字幕を読むのがツライことを学習したので、今回は6歳の子供を連れて吹き替えで鑑賞。結果、映画の大半をメガネをはずして鑑賞。眼鏡をしていると薄暗すぎて、せっかくの色彩美が台無しになってたような。飛び出し感もショボくて、別に3Dでなくても・・・。ちょっと後ろのほうで見たせいもあるんでしょうが、画面が視界に収まってしまうと、3Dの威力は半減するような気がします。単なる飛び出す絵本程度の印象。(比較的前のほうで見て視界すべてが画面だったアバターは、その世界に包まれてるような印象を受けましたので)お話もディズニーフィルターがかかっていたせいか、ティム・バートンの毒々しさもなく、なんとも薄味な映画でした。連れて行った子供は熱心に見ていましたけどね。やはり子供向き?ただ、それを割り切って作ってはいないから、子供にとっても中途半端なんだろうなぁ。
[映画館(吹替)] 5点(2010-04-30 08:35:51)
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