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1.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
ヴィースラーの、感情を押し殺した演技がすばらしかった。ストーリーも無理なく無駄なく、最後はウルッときました。味気のない彼の人生が、苦悩の中でも色を失わない人たちと交わり、それを生かすことによって、一瞬でも感情を取り戻そうとしたのでしょう。社会主義は末期的だって、彼も知っていたんです.きっと。なんでドライマンはヴィースラーに声をかけなかったのか、疑問に思ったものの、最後の一言で救われました。壁の崩壊から何も書いていなかったドライマンは、ヴィースラーを見てまた息を吹き返したのねえ。。。無味乾燥と思われた彼の人生もそのとき初めて人の息吹を感じたのでは。うるうる。一つ?なのは、題名にもなってるあの”ソナタ”。。。決め台詞言わせるためだけの小道具かい?むしろタイプライターのほうが活躍してたじゃん。。。ヴィースラー役の方はあの映画の直後になくなられたということで、ほんとに残念です。
[DVD(字幕)] 9点(2008-01-27 19:39:19)
2.  グッバイ、レーニン!
とてもよかった。ドイツ統一というテーマを軸に重い部分と、軽い部分と程よく織り交ぜられ最後まで飽きずに見られた。しかも話もわかりやすい。 母親を取り囲む人々も魅力的だが、政治や主義思想に翻弄され続けた冷戦時とそれが突然終止符をうった東西ドイツの状況が興味深い。社会主義が悪いのか、資本主義が正しいのか、はっきりしたことはいえないけど、でも幸せとか愛にはそういうイデオロギーは関係ないよなーと再確認。 ちなみに、お母さん、死ぬ間際ほんとは事実を知っていて、知らないふりをしていたのではないかなー・・・息子のためにも。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-28 16:24:22)
3.  死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 
彼女が死を目の前にして、夫以外の男を知ろうとしたことは、なかなか賛否両論ありそうですが。。。決して幸福とは言えない、あまりにも狭い世界で、短い人生を終えようろしている彼女には、私はちょっと同情しちゃう。 一瞬の恋をして、本当の自分を確認したかったんだろうな。。。。 10のことが、そうやって、意外にどうしようもない感じだったのが、逆に好感もてた。  死ぬんだってことを思いながら生きるとは。。。なかなか考えさせられました。  
[DVD(吹替)] 8点(2009-07-26 23:22:30)
4.  幸せになるためのイタリア語講座
どんな人でも他人には伝えられない苦しみや悲しみを背負っている。そして普通に生きている。そういう人たちがイタリア語講座をきっかけに、少しでも救われていっているんだな・・・。としみじみ出来る良い映画でした。ドグマ作品ということで、その良さと、どうしても他のドグマ作品に似通った雰囲気になってしまうという不利な点があったようにもありますが、とても面白かったです。しかし、宣伝はどうにかならんのかね。作品の主旨とあまりにもちがいすぎないか。
8点(2005-03-19 23:53:12)
5.  スパニッシュ・アパートメント
爽やかな佳作。ちょっとした人生の寄り道=留学が、がたがた道の人生の面白さを喚起して主人公を大空へ離陸させる・・・。説教臭さナシにメッセージを伝えていて全く嫌味が無い。あのごちゃ混ぜの共同生活が伝えたいものは留学=異文化交流ではなく、あくまで異なった人生の交差点であって、そこから何を吸収するかってことじゃないかな、と勝手に解釈してみました。 びば!!モラトリアム!!私もあのころに帰りたいっす。
8点(2005-03-15 10:46:23)
6.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
原作(=シュピルマンの手記)を読んだあと見ました。こういうのって映画にするとしょぼくなるのが通例ですが、この作品は全く遜色ない完成度でした。でもって、あれは実話なんです。それがすごい。こんな設定ありえねーよ!と言いたくても事実なんだから突っ込みようが無い。ただただ主人公の運のよさと、人間の生への執着心に感服するしかないです。ただやはり、将校の前で演奏した曲は確か原作とは違うと思ったな・・・。
8点(2004-12-13 10:55:34)
7.  スナッチ
Oh!ガイリッチー!途中ではや回しになったりコマワリの雰囲気といい、結構日本のドラマでも影響受けたと思われるもの、ありません?きゃっこいいんですよね。とにかく。最初の20分は特にビデオを何回も繰り返して見ました。サントラも最高です。ところで、何でポスターはブラピが前面に?サブキャラだろーが。
8点(2004-11-18 15:15:26)
8.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
タランティーノが愛をこめて作ったという気概が現れていてとても面白い映画だった。 ラング大佐がやはり飛びぬけて良く、出てくるたびにいや~な緊張感をシーンに与え、物語をきゅっと締めていた。 いいテンションで最後まで到達し、は?ってな感じのどんでん返しはよかったんだけど。。。なんか最後がいまいち。ラング大佐はもっともっと狡猾な人間だし、こんな感じでラストをむかえるもんかなあ。とちょっと消化不良でした。  ラング、ナチ、フランス組がなかなか印象深い中、なぜかこの映画の主題のバスターズの印象が私の中では薄い。。。暴れようが、頭の皮をはごうが、なんかストーリーの渦中にはいってこないんですよね。ブラぴがテネシー生まれのべたなアメリカンを頑張って演じてるのですが、それがまた浮いてる感じがする。  とはいえ、映像も音楽もタランティーノっぽく、死は皆に平等にあっけらかんと訪れ、いい映画です。   追:DVD特典には「国家の誇り」のフルバージョンが入っていますが、ポチョムキンのオマージュなんか織り交ぜてあり、なかなか凝っており一作品としてとても良くできていると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-24 15:40:00)
9.  それでも恋するバルセロナ 《ネタバレ》 
アレン情報が入るまでは、面白かったんだけど、結局何が言いたかったの?と感じ、アレンと聞いたとたん、なるほど、そういうことね、と合点がいった。 つまり、見方を定めないと振り回されてしまう映画。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-27 23:16:00)
10.  マレーナ 《ネタバレ》 
少年の生々しい成長は、グロテスクで見てるのがきつかったけど、最後マレーナを決別する時、男の顔になっていた。ニューシネマパラダイスと同様、その後の自分(たぶんすでに老成してる)がそのころを懐古するモノローグが物語の最初、最後に入るんだけど、またかと思ってもじんとくる。 いつの間にか、映画を見ている自分がマレーナを追う彼の目線になってるんだよね。  それにしてもモニカ・ベルッチが美しすぎる。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-18 03:23:33)
11.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
話の内容オーソドックスだけど、主人公とメリルストリープの演技で最後まで飽きずに見れるし、ころころ変わるファッションはSEX AND THE CITY的な楽しみがあった。 やりたい仕事に就けたというエンディングだったけど、だからって前みたいに私生活を壊さずやれるかなんて、ほんとはわからないよな。これからが始まりだし、実は次のところも嫌になって辞めちゃうんじゃね~の?なんて、意地悪に考えちゃうけど。。。 でも、若さと情熱で人生を切り開くっていいなと、素直にもなれる映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-19 22:31:31)
12.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
冒険物は本来あまり好きなじゃんるじゃないんですが、結構楽しめた。話のテンポもよかった。やっぱりジャック・スパロウの魅力的なキャラがあったからでしょう。。。
[地上波(吹替)] 7点(2008-04-21 09:41:25)
13.  ボーン・アイデンティティー
3部作の中では、やはりこれが一番面白いと思う。。というのか2作目、3作目が良く質を落とさず作れたなあ。 アクション嫌いのわたしも、ヨーロッパが舞台の、寡黙な主人公の、基本寒い季節の作品は、全体的にストイックさがにじ見てていつつもハラハラ感はばっちりで、とても引き込まれます。マットかっこいいわぁ。車の運転じょうずだわぁ。。。
[地上波(字幕)] 7点(2007-12-13 17:35:44)
14.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
ゲバラを”あのTシャツの人?革命家の。”程度にしか認識していなかったので、勉強になりました。 ただの若者のロードムービーですし、そのときの日記ですから、ゲバラのその後の活躍と結びつける必然性はないのですが、このバカ正直な、くそまじめの、喘息持ちで勉強好きの青年が最終的にはCIAに殺される世界の革命戦士になっていくのか。。。と感慨深く思いました。最後の、飛行機を見つめるアルベルトと思われる老人の目にジーンときてしまいました。ストーリー自体は淡々として、あまり色気をだしてこっちにアピールしてこないし、エピソードのバランスもあまりよくないのですが、そこが素朴なかんじでむしろ好感がもてました。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-10 23:33:06)
15.  ピアニスト
よくできた映画だけど、友人に勧められるかっていうと・・・。でもストイックな世界とそれによる歪み。現実と妄想の愛の違い。ちょっと引いちゃう性癖など・・・。テーマは盛りだくさん。感想文をかけといわれたらネタには困らないと思う。変態エリカに立ち向かって戦うワルターがスンゲー大人。さすが実生活が年増キラーだけあるぜ・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-04 18:33:29)
16.  真珠の耳飾りの少女
映像が素晴らしかった。あの時代のヨーロッパの映画はよくあるけど、絵として全く裏切らない。あの質感、雰囲気、何と言ってもフェルメールの作品にも重要な要素である陰影、どこをとってもきちんと配慮されているなあという感想。また、下の階層から上流階級を見上げる視点でつくられた作品としてもよく出来てるな、と思った。汚い水、動物の肉や血、新鮮な野菜、洗濯・・・そういうリアルな「生」とそれを見ないようにして成立させようとする上流階級の対比がフェルメールとグリードを囲むシチュエーションとしてよく浮き出ていた。スカーレット=ヨハンソンも本当に達者。言葉数は少ないけれど、動作や表情で純朴だけれど真のある美しいグリードになりきっている。あと、手。手が素敵。彼女の手が水仕事で荒れていたり、群青で青くなっていたり・・・。その手がフェルメールとちょっと触れるだけできゃーきゃー言ってしまいました・・・て、少女漫画見過ぎ? お話は盛り上がりが無く、え、もう終わり??ってな感じですが、ま、仰々しいクライマックスは似合わないかも。うーん。微妙。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-26 13:28:04)(良:1票)
17.  8人の女たち
何気なく観てましたが 結構おもしろかった。ミュージカルは嫌いだけどこれが舞台ならばみてもいいな。セットといい、衣裳といい、あのベタな演技など・・・。独特なセンス。監督さんがいいのでしょうか。おちはともかく、観てソンはなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-19 20:35:53)
18.  ラブ・アクチュアリー
悪意が全く存在しない、しあわせな映画。クリスマスの時期に見ればよかった・・・。アレだけのエピソードを限られた時間で平等に飽きさせずに発展させているのはすごい。ベタなシーン満載だし、恋の動機不純さや、現実ばなれした愛の深まり方とか、あんまり深く愛だの何だの掘り下げてみると矛盾を感じて納得いかなくなる人もでてくるかもしれないが、これはあくまでゆったりした気持ちでいい意味で軽く見るのがいいと思う。しかし片思いに苦しむ姿ってイギリスも日本もあんまりかわんないんですな。親近感がわいた。後味もいいです。
7点(2005-02-03 12:58:01)
19.  息子の部屋
心に残る話ですが、感情移入できず。宣伝ではいかにも息子の部屋にやばい秘密があるように表現していたが、それ期待して(どろっとした話かなと思いつつ)見ると肩透かしくらいます。もっと内容に沿った宣伝してくれれば良かったのにねえ。
7点(2004-06-06 14:04:32)
20.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
テレビでIを吹き替えで見た後、映画館で字幕でみたもんで、若干声がしっくりこなかった。。。吹き替えのほうがかっこいいっす。 なんか、最後妊婦が空を舞って、旦那が受け止めたとき、爆笑しちゃった。。。 でもまあ、全体的には楽しめました。迫力もあって。中国歴史物はこのくらいど派手にやってこそ華があるんでしょうね。 史実に沿ってないところもあるかも知れませんが、映画のストーリーとして割り切れば問題ないですよ。 矢って、なかなか主役級の人に当たらないんですねぇ。。定説ですかね。
[映画館(字幕)] 6点(2009-04-19 22:40:45)
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