1. 劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕
《ネタバレ》 生態系のバランスの問題をポケモンの世界を使って単純化した話。今回の目玉であるルギアは、あくまでも人間が生態系のバランスを修復するサポート的役割りであり、ひたすらサトシの防御に努め、絶対的な力を持たず、最終的に解決するのは人間(サトシ)にした部分が良い。ストーリーを単純化したことによって、小難しい環境映画よりもメッセージが伝わりやすいと思う(子供に対して)。映画自体はアクションの連続で、飽きることがなかった。 7点(2004-03-22 12:30:18) |
2. 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
《ネタバレ》 息をつかせぬ展開と、自己の存在や共存といった重いテーマをポケモンを通じて子供にも感じさせる映画となったのは見事だと思います。ミュウツーの視線が人類への復讐から自立・共存へ向いたのも、とてもわかりやすい。子供と見たあとに、あれやこれやと話してみるのもいいかもしれない。 8点(2004-02-23 12:14:40)(良:1票) |
3. レオン(1994)
《ネタバレ》 女の子とのあれやこれやはわかるんだけど、殺人者に対して感動も同情も難しい。最後の殺された警官たちの立場が無い。バリバリの殺人者でも、映画の主役として登場するとヒーローになってしまうところに、映画の怖さを感じた。 2点(2004-02-18 12:35:51)(良:1票) |
4. らせん
《ネタバレ》 ホラー映画の続編として、すべてを科学的に説明してしまおう。というアイデアは斬新だったんだけど・・。謎が解明されていく過程に余計なシーンを入れてたりして残念。他の人にビデオを見せると自分が助かる。ということについて説明できていない(できてた?)。という、この映画の観点をゆるがす矛盾があったりする。 4点(2004-02-18 12:28:04) |
5. アルマゲドン(1998)
《ネタバレ》 石油業者が宇宙に行って掘るというなら、それなりの理由付けのシーンがほしい。掘るところも海と隕石。そしてなにより宇宙に行くためのあらゆる知識や訓練が必要であるため。根元からリアリティが失われているのは物語としてどうなのか?また、人類絶滅規模の危機のため、一般人の様子もほしかった。1人のヒーローに焦点を当てる方式だが(これはこれで良いのだが)、突然すぎて、背景や伏線がない。 2点(2004-02-17 21:41:54)(良:1票) |
6. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 何年も何事にも決してあきらめず、希望を持ち続けて最終的に勝ち取った結果が「脱獄と横領金の横取り」であり、無実の罪だったのが、本当の犯罪者となって終わったのが残念です。さわやかな気持ちにはなれませんでした。また、頑張って勉強をして高校に受かった青年が死んでも、なんのリアクションがなかったことが、不満です。所長になんと言われようとも、耐え続けて、最後には無実を証明してほしかった。 5点(2004-02-16 12:22:31)(笑:1票) (良:3票) |
7. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 人類滅亡時の状況における、それぞれの生き方を他方面から描いていて、見せ方も良い。自分はどうするだろうか?と考えさせられる。隕石が落ちたとき、公園でベンチに座り新聞を読んでいる人が吹き飛ばされるシーンがあったが、「この人は隕石が落ちることは重々知りながら、いつもとまったく同じように過ごそう。と決めたのだなあ・・」と、妙に印象的でした。 8点(2004-02-11 08:33:23) |