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1.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
「帝国の逆襲」を軸にスターウォーズを捉えている自分としては、コケてしまう場面が多い。ベイダーの「私は皇帝に逆らえん」え!ルーク誘ってたのに・・・! ソロとレイアの劣化版「I Love You」「I Know」前作の名シーン台無し・・・。そしてイウォーク。トルーパー弱すぎ。クローン大戦時の激強ぶりはどこへ・・・。あっけないボバ=フェットは・・・あれでいいんです。あっけなく死ぬ家系なんです。/それでもベイダー、ルーク親子のシーンには入り込んでしまう。ベイダーにとってはきっと、皇帝を殺すのは辛いことだったろうと思うんです。自分がやってきたことが全て悪業だったこと、パドメを殺し、子供を苦しめたのも自分だったことを認めることですから。で、最後のクリステンゼンですが・・・ありだと思います。音楽も心なしか優しげ。EP3から観る人はハッとすでしょう。自分も知らずに見ててドキッとしましたから。いいじゃないスか、はにかんでるところが。やっと過去の罪から解放されたんですな。
[地上波(吹替)] 7点(2005-09-07 01:17:44)
2.  スター・ウォーズ/クローン大戦 <TVM>
前半はともかく後半は、アナキンの成長も関わり面白かった。EP3を観ていたので、アナキンが向き合うあの壁画のシーンは印象深かった。後々を予言しているのだから・・・。両作を掘り下げる名シーン。/特に面白かったのは、アナキンとオビ=ワンのやり取り。アナキンが平気で虫食ってたり。/アナキン「ただの偵察でなく、威力偵察と思えばいいんですよ」オビ=ワン「お前の十八番だな」両者「あっはっはっはwww」笑えねえよ!!www
[地上波(吹替)] 7点(2005-09-07 00:32:42)
3.  スター・ウォーズ
私が最初に観たスターウォーズは「帝国の逆襲」で、その後「ジェダイ」も観たのですがこの第一作はなぜか観ぬまま時は過ぎ、復刻版の頃はじめて観ました。第一印象は「あれ、たいしたこと無いな」。こういう世代です。お許しを。シリーズベストは「帝国の逆襲」。/EP3を観てから思うのは、オジさんは良い教育をしたな、ということ。アナキンはガキの頃から天才扱い。お母さんには甘やかされて改造車まで造り、何かと言えば規律に従えという不器用な師匠に育てられ、終いには自己過信のためにダークサイドに堕落。ルークはというと、学校に行きたいと言ってもオジさんは理由も無く「ダメだ。」そして畑仕事をさせる。オビ=ワンに会って姫救出を唆されても「ダメだよ、オジさんが許してくれない」というルークの健気さよ!彼がダークサイドに堕ちなかったのは、オビ=ワンのせいでもヨーダのせいでもなく、死後は姿を消したオジさんのお陰なんですよきっと。ところでオビ=ワン、フォースと共に、フォースに従えって・・・変わって無いな!/この一作目だけだと薄っぺらく感じる理由として、同郷の親友が撃墜されても帰還後大喜びのルーク、戦死者たちを尻目に勲章もらってニコニコのハン=ソロが挙げられます。(次作で酷寒の中友人を救いに行くソロとは、どうも違和感がある)同郷の親友としてわざわざ紹介された割に、呆気なく撃墜されてましたな。代わって生き残ったのがウェッジ。彼を生かしたのは正解だった!よもや彼が最終作のデス=スターのジェネレーターの一機を破壊することになるとは・・・。影のヒーロー、ウェッジ。彼を見守るのはスターウォーズを楽しむひとつの方法です。
[地上波(吹替)] 6点(2005-09-07 00:16:14)(良:1票)
4.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
弟と観に行ったので吹き替えです。皇帝の「ニョー!(NO)」が聴けず残念。/オビ=ワンは大好きですが、アナキンがダークサイドに堕ちたのは彼の責任が大きいですね。アナキンを叱るにもいつもジェダイの規律を持ち出すし。ドゥークーを「殺したくない」とか(クローン大戦ではミュータントを殺さなかったり)、自分の純粋な善悪において悩めるアナキンにとっては、そういう叱り方は腑に落ちないでしょう。ジェダイ評議会のことも良く思ってないのですから、評議会本位の意見を聞かされるのも嫌だったはず。もっとアナキンの操行について、評議会の立場からでなく自分の考えとして(俺も評議会のああいうとこはダメだと思うけどさ、とか)リベラルに意見できていたならば、もっと違っていたはず。オビ=ワンも悩める父といった風情で、きっと教えることに自信がないために、規律ばってしまったのでしょう。(これもクローン大戦でですが)クワィ=ガンさえ生きていれば、と二人して言うのにも、そのような相克があったからだと思っています。というわけで全体として二人のやり取りが好きでして、まだ堕ちていないアナキンがオビ=ワンを見送るシーンにはジンときました。/スター=ウォーズを誰もが愛する理由として、政治色がほとんど無いということが言えないでしょうか?アナキンの転向も、共和国の腐敗を描いたり、皇帝に理想を語らせることで(嘘としても)もっと動機付けできたはずですが、そうすると政治を匂わせたり、前作の帝国=悪という図式を濁らせるので避けたのでは?と、すると転向の理由はアナキンの個人的事情にとどまることになり、こうしたシナリオになった、なんて、考えすぎですかね。まあ違うにしても、愛すべきスターウォーズのまま結末を迎えたということで、文句なしです。
[映画館(吹替)] 8点(2005-09-06 23:46:38)
5.  ランド・オブ・ザ・デッド
ちゃんと「DAWN」の世界とリンクしているように思えた。ショッピングモールを襲ったあの族も、どこかのコロニーの傭兵のなれの果てかもね。/今回のゾンビにはアイデンティティーがあった。ビッグダディは黒人、口の避けた女ゾンビは性暴力被害者、首かしげたゾンビは障害者に、見ようによっては見える。そのハンディキャップ集団が、煌めく摩天楼に押し入って何をするかと思えば、虐げ、食らうのみ。食ってるというかモロ、レイプを連想させる。女性が平たい腹を裂かれてヘソに血が溜まるシーンなどは、単に残虐というベクトルを外れていてゾッとさせられた。無い腹を探られたような気分。(無くもないからゾッとするんだけど。)/たぶん自分がテロとかにあったとしたら、ビルでゾンビに襲われた金満家と同じ気分を味わうだろう。復讐される謂れもないのに、無意味で理不尽な暴力に晒されるんだから。でも実際は自分は「フェンスの外」から見れば煌びやかな世界に住んでいて、そこで当たり前と思って生活をしている。そろそろ、ゾンビがビルの足元で、河を渡ろうとしているかも。もう花火なんぞで騙されないぞ、って。
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-27 18:59:43)
6.  七年目の浮気
今回観たやつは、吹き替えの声がとても古い!はじめのナレーションの声で既に笑える。モンローの声(不二子ちゃん?)でも爆笑。「モチよ」という台詞にも爆笑。/モンローは、馬鹿な女を演じつつも実は男性の観察に長けていたのですね。解釈にも拠りますが、男の下心など承知の上で、それでも「いい人」と見抜いていたのでしょう。(そう考えると無理あるシーンもあるにせよ。)そう考えると、後半のガールの優しさ、こだわりのなさにはシンミリさせられます。笑えて、後味も良い映画ですね。
[地上波(吹替)] 6点(2005-08-16 22:29:52)
7.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲
ソロの多難な道中が面白い。ポンコツなファルコン、余計なことばかり喋る3PO、皮肉なレイア。ワープ航法が失敗する度に鳴る、脱力させるような音が笑いを誘う。ロマンスとしても、最初つっぱってたお高いレイアが、終いには折れてく様がいい。EP2のパドメもこのくらいはつっぱってくれてたら・・・。それに新三部作では、ソロのように、本来予定された役柄を超えるキャラがいないんだよな。/そしてベイダー。帝国の指揮系統の上意下達ぶりをみるにつけ、共和国にあったような腐敗は全くみられない。ベイダーという神出鬼没の鬼監査がいるので、既存の上司が好き放題、なんてありえもしない。失敗に厳罰が過ぎてはいるものの、帝国、案外いいんじゃなかろうか。(帝国が支配の末に何を目指していたかはわからないけれど。)権威主義の停滞した職場にあきあきしてたところを、ベンチャーにヘッドハンティングされた、と考えればアナキンの転向にも納得がいく。(ベンチャーなだけにアウトソーシングも盛ん。賞金稼ぎの利用ね。)/ところで、皇帝とベイダーの通信のシーンで、ベイダーはルークが息子だと聞かされて「まさか、そのような!」と驚いている。でも、驚いたフリだったんだろうなぁ。「ち、気づかれてたか。内緒で息子を引き込んであんたを倒す気だったのにな。」とか思ってたんだ、きっと。 /あと後半の、ソロが拷問を受けるシーン。ベイダーはこの時点ではレイアを娘と知らないはずなんだけど・・・妻煩悩、子煩悩なベイダーだから、もし知っていたらと考えると、「レイアに手を出しやがって!」ということで拷問させているように見えてくる。ソロが扉の向こうで拷問を受けている中、ベイダーはボバに「安心しろ、殺しはせん。」そしてソロの一言・・・「あいつら、尋問すらしなかった・・・!・・・」
[地上波(吹替)] 9点(2005-08-16 21:51:44)(笑:1票)
8.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
 こんなに興奮できる映画は久しぶり。息をつかせぬ展開に鳥肌立ちっぱなし。これを映画館で観ないのは大損だと思う。(以下ネタバレ)破滅を伝える描写が凄い!圧巻は、炎上しながら走り続ける列車。災厄の広範囲、同時制をワンシーンで語っている。  /はじめに上映時間を見てしまい、2時間ないことを知っていたので、「もっと引っ張ってくれ!もっと楽しませて!」と祈りながら観賞した。で、娘救出の次のシーンで例の宇宙植物が白くなっているのを見て、「ああ、原作通りに終わってしまうのか」と実に残念に思った。  /原作を小学生の頃に、これも手に汗握って読んだ思い出があるので、かなり楽しみにしていた。「かみなり号」が出てこなかったのは個人的に残念。(←原作での、唯一の人類の反撃。本当に出したら、映画としては問題。)あと欲を言えば、あの終末状況をもっと引っ張ってほしかった。そう、マイノリティリポート並の長さで。そして観客もキャストも疲弊しきった頃(快い疲弊。疲弊というより陶酔。)に、娘ともはぐれたトムが、原作よろしくとぼとぼと中心地に赴き、一人で、死滅したエイリアンに気づく・・・。そして家族とも再会、みたいな。・・・もっと破滅に酔った上で、寂しく解放されたかった。わざわざ軍隊にリベンジさせるばかりが、カタルシスじゃないっすよ。マイノリティでも原作にない逆転劇を描いて、原作にある閉塞感を希薄にしてしまっていたし。やはりスピルバーグほどの大物になると、王道を往かざるを得なくなるのかなあ?  /でもこれだけ欲求が出るのも、楽しめたからこそ。これだけのスケールで描いてくれた上に、秘密主義を徹底して映画を絶好の状態で提供してもらえたのもスピルバーグのお陰。映画館にいったら、血湧き肉躍る心地になって館を出たいもの。この映画はそうさせてくれた!ということで満点。
[映画館(字幕)] 10点(2005-06-29 23:29:59)(良:1票)
9.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 
ずるいと思ったのが、劇中で二度も、「あくまでこの作戦は諜報部トップの独断」と強調しているところ。本当かな~?  
[地上波(吹替)] 3点(2005-06-06 23:38:15)
10.  エイリアンVS. プレデター
プレデターが仮面をはずしたとき、ヒロインが洒落で「何て醜い顔なんだ!」って言ってくれてたら、10点あげてもよかった・・・。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-25 03:38:12)
11.  K-19
素材がかなりいいので、変に解釈せずストレートに、という点ではこの映画は成功しているのかも知れません。が、やっぱり人物も描いて欲しい。ハリソン=フォードがラストで一転いい艦長になっているのは解せないし、リーアム=ニースンが自分を慕って反逆した部下にあんなに冷たいのも解せない。人物にヒロイズムを着せるためにああいった展開になったと思われます。私的な疑いを挟みにくい歴史事件ゆえ、こうした安易な描き方意外なかったんでしょうけど。 ただ、原子炉に跳びこんだ人たちは、間違いなく英雄でした。
[地上波(吹替)] 6点(2005-05-24 08:44:26)
12.  死霊のはらわた(1981)
 多分このストーリーの制作者は、女連れてアウトドアに出かけてひどい目に遭ったんでしょう。悪乗りしてちょっと脅かしたら「自称霊感強い」女が勝手に怖がって帰りたがり、他の女にも伝染して寒~い旅行になってしまったとか、経験ある人多いのでは?で、そのときの、こいつら目ぇえぐったろか!という思いをこの作品にしたに違いない。とにかく主人公が苦労する様に、同情。スクリーン血染めは一見のシーンでした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-24 08:26:32)(笑:1票)
13.  情婦
すごーくアガサ=クリスティぽかった。看護婦さんとか弁護士さんの辛辣なところとか。謎の方はミステリ譲りとして、いいと思ったのは、戦後ドイツでの二人の出会いのシーン。あの物々交換は素敵でした。そんなに返しきれないわ、分割払いでいいよ、なんてやり取り、やってみたいです。
7点(2004-09-06 20:59:14)
14.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
悲劇もあれど朗らかに生き、家屋が焼け落ちても音楽と共に築きなおす。市は悪を斬り、されど病妻を抱えた服部をも斬る。服部の知らぬところで病妻も死す。「悪い奴はみんな死んじゃった」宿場町を後にする市。束の間の満足か?・・・されど彼は小石に躓く。「どんなに目ぇひん剥いても、見えねえもんは見えねえんだけどな」悲喜劇の裏に不条理観あり。
[映画館(字幕)] 9点(2004-08-16 21:13:23)
15.  スコア 《ネタバレ》 
読売新聞で☆三つという酷評(読売の評価は最大五つまでだが、最悪でも二つ半)を受けていたため、なんだそんな酷いストーリーなのか!と思ったら割と良かった。監視カメラまたぐシーンとかハラハラしましたよ。あと、清掃のオッちゃん可哀想だなぁ。・・・マーロンに裏がなかったのは残念ですが、考えてみれば、三人の内誰かを本気で生かそうと思ったら、他も自己主張しだして食い合いになっちゃいそうですね。このシンプルなストーリーですら、三人以外のキャラはまともに描かれもしなかったという悲劇。オーシャンズ11の、その他七人並の悲惨さでした。それもよし。
6点(2004-08-13 11:20:31)
16.  仁義なき戦い 《ネタバレ》 
内縁の子供におもちゃを買っていて殺される松方弘樹。こういう死に方シブイ・・。なぜかゴッドファーザーとよく比較されるこの作品。私はゴッドファーザーの肩をもちます。シンボリックな殺人と家族愛が勝因、ですかねぇ。仁義・・・は死に緊迫できなかったんです。だから唯一、死に方に美学(?弱さ?)を見せた松方さんがシブイのかな。あと、日本人だから卑近に感じられたのかも・・・。ラストをどこかで目にしていなければ、初見のインパクトでもっと高得点だったろうと思います。
6点(2004-07-30 00:29:17)
17.  八日目 《ネタバレ》 
ジョルジュの姉さんの夫の目にも、涙が光っていた。ジョルジュの死後、テレビの出演者も含めて皆がルイス=マリアーノを歌う。この二つのシーンが好きです。あと、車に腰掛けたルイス=マリアーノはインパクトありすぎ。あれは、笑うとこかな?・・・アリーが施設入りしてしまうことには、私も違和感がありました。何もかもうまくいくラストよりは余程よかったのでしょう。しかし、私たちの誰も、狂人となって幸福を得たいとは望まないのですから。アリーだってそうだったはずなのに・・・。実際、神はジョルジュに満足したのでしょう。しかし神よ、その慈愛をもって、渋滞に苦しむものをも救いたまえ。
5点(2004-07-19 04:06:48)
18.  リプリー 《ネタバレ》 
リプリーのホモセクシュアルが巧みに描かれている。ディッキーに「一緒に風呂に入りたい」という辺りは唐突に思うが、「君が愛しているのは僕だ!」と言い切るところで納得すると共に度肝を抜かれる。この時点で、「太陽がいっぱい」とは筋書き以外全く異なる映画であると思い知らされる。・・・今夜の放送ではカットされていたが、フレディの「覗きか?」列車でのディッキーの「気味悪い」ボートでの「退屈だ」という言葉(どの言葉も、執拗に繰り返される)など、性が陰湿であるリプリーへの、ネアカたちの生理的で根の深い軽蔑もよく描かれている。だから愛憎劇もすんなり飲み込むことが出来た。(愛憎が殺人の動機となっている点が、「太陽・・・」との根本的な違いだと思う。)また、殺人シーンもショッキングだ。ディッキーの死体に寄り添って、海をボートにて漂っているシーン。フレディを使徒の胸像でころしてしまうシーン。だが最も不気味なのはラストだ。リプリーのホモ的性質に注意して話を追っていくと、彼にとってピーターが如何に必要な男かがわかる。彼らの友情はそれを示すシーンこそ少ないが、ピーターが教会音楽の指揮を執りつつリプリーに微笑むシーンなどは、リプリーの美点を受け入れる友人が遂に登場したことを指している。秘密がリプリーを追いたて、ついにその友人をも殺すことになり・・・リプリーに乞われてピーターがひとつひとつ彼の美点を挙げていき、最後には「君を想うと胸がくるしくなる」と怪しい発言が飛び出て、一方のリプリーも泣きじゃくりつつ・・・首を絞める。怪しすぎる。
[映画館(字幕)] 8点(2004-07-18 05:12:05)(良:1票)
19.  シカゴ(2002) 《ネタバレ》 
音楽もさることながら、シカゴという社会が痛快に描かれていて楽しめました。「監獄のタンゴ」で「アーアー」としか言えていなかったロシア系の女性、おそらく唯一の真の無実の人だったのでしょうが、世渡りの下手さ、純粋さからか、シカゴ史上初の女性死刑囚となってしまいましたね。どんちゃん騒ぎ、醜聞の街シカゴで、彼女のシーンだけが静謐のバレエであったのが印象深かったです。そして彼女は死刑台にて「消失」し、対して罪人のヴェルマらは、舞台で機関銃を握り、自分の罪をパロディにして客の喝采を浴び、舞台に存在し続ける。でも悪ではない、生きる強さ、ふてぶてしさ、健気さにも見えてくる不思議。まさにオール・ダット・ジャズ?
8点(2004-07-03 07:57:04)(良:2票)
20.  トゥームレイダー 《ネタバレ》 
よっこらせ、と起き上がり、剣を全部、ようやく拾った瞬間、横っ腹に円柱くらって倒れた阿修羅?像。カメラ方向に転がった来た首はこうつぶやいていたようです。「俺って八面六臂の意味全くねぇよ。普通でいいから動きやすくつくってよ。頼むよ。」
2点(2004-07-03 05:43:25)
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