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1.  スケアクロウ 《ネタバレ》 
時代の空気とでも言うんでしょうか、物語の始まりからそこはかとなく重い空気が垂れ込めていて、行く先々の町や矯正施設は汚く土や埃にまみれていて、そこで出会う人々も荒んでおり、ついには悲劇的なラストへと突き進んでいくわけですが、どうしたわけか不思議に力強さみたいなものが感じられるのは、ジーンハックマンの存在によるところが大きいのかなと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-15 17:00:43)
2.  燃えよドラゴン
小学生の子供たちと一緒に視聴。現代っ子なんで長尺の映画はいつも途中で飽きるんですが、これは最後までちゃんと集中してみられました。ちょっとだけ色っぽいシーンがあってドキッとしちゃいました。ツッコミどころが満載でしたが、なにしろ1973年の作品だし、ブルース・リーがとにかくイイ。後の様々な作品でさんざんネタにされてますが、これ観たらやっぱりマネしたくなっちゃいますよねえ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-26 21:42:46)
3.  刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボと犯人のやり取りや、ちょっとした綻びから犯人が追い詰められていくお馴染みの展開も見事で、ミステリーとして及第点の作品だと思うが、それ以上にこの作品の魅力は、放映当時すでに時代遅れになりつつあった陸軍幼年学校というものにスポットが当てられているところ。時代に取り残されてしまった学校やそれにしがみ付く校長の姿に哀愁を感じた。学生たちの様子や、スパルタな教官など、今見るとなかなか興味深いものがある。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-05-19 19:32:03)
4.  刑事コロンボ/さらば提督<TVM> 《ネタバレ》 
いつもの倒叙スタイルだと思ってたら、実は犯人が別にいた!ってところがキモなので、この作品を「犯人の分からない作品」などと紹介するのは、本当にダメだと思う。作品の最大のウリを殺してる。ところがところが、私はそれを知らずに観てたので、えっ、あいつが犯人と違うんかったんかい!と驚いたものの、悲しいかなそもそもつまらんのである。コロンボシリーズは実は犯人の方が主役なわけだが、そこんところが弱くなってしまったのと、コロンボが犯人を炙り出す仕掛けもいまいちだった。意欲は買うんですけどね。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2022-05-12 12:56:43)
5.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
小学生の子供とともに鑑賞。普段はユーチューバーのしょうもない動画ばっかり観てる子供も熱中してましたよ。しかし1972年ですよ。この時代にここまで凄いセットを組み凄まじい映像を実現しているにもかかわらず、むしろキャラクターの造形や人間関係に重きが置かれているからこそ古びて感じないんでしょうね。昔観た時は気づかなかったけど、今は結構英語がわかるので、ところどころにクスッと笑えるセリフが仕込まれていることに気づきました。やっぱり脚本が良い。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-13 11:32:06)(良:1票)
6.  ファンタスティック・プラネット
ストーリーは寓意的にもとれるが、たとえそれにしても陳腐で、やはりこの作品の魅力は、独特の世界観とビジュアルの素晴らしさにあると思う。また言及する人が少ないが音楽にも特筆すべきものがある。初期のプログレッシブロックのようなサウンドは、今の耳には随分古臭く感じるし、映像とのミスマッチ感も甚だしいが、そのねじれた感じがより一層作品に異様な迫力を与えている。もう一つ言うと、フランス語の響きも独特で、本作を唯一無二のものにしている。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-04 19:22:34)(良:1票)
7.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
とにかくデニーロに惹きつけられる。いったいどうやりゃ演技によってカリスマ性を滲み出させるなんて芸当ができるんだろう。過去と現在が交差する凝った構成で、とてもよくできた映画だとは思うが、個人的には1の方に、より得体の知れない凄みを感じされられたので1の方が好き。まあ1も2も両方とも素晴らしい作品なので、どっちが上かだなんてとてもセコイ議論なんだけど、私はセコイ人間なのでついつい比べたくなって困る。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-22 12:54:15)
8.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版
怖いのやグロいのが苦手なので今まで避けてきましたが、NHK-BSPでやってたのでとうとう観てしまった。ああ!もっと早く観てりゃよかったと後悔。こりゃ面白い。語り尽くされていることですが、やっぱりシチュエーションが素晴らしい。なんだか社会学の実験みたいな。ゾンビの虚無感や、暗黒面に堕ちていく人間たちの描写も素晴らしい。なぜか観終わった後に、何か気の利いたようなことを語りたくなってしまう不思議な魔力がある。「エイリアン」程度が大丈夫なら、全然普通に観られますよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-15 21:55:00)
9.  江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者
なんなんだ、これは。やりたい放題でないか。日活ロマンポルノを観るのは初めてなのだけど、思っていたのと違って、そんなにエロ度は高くなくて、作品としてしっかりしていて、強く作家性が感じられることにも驚いた。何よりも、石橋蓮司の演技(というよりもはや顔芸)が上手すぎて笑ってしまう。まあこれは99%くらい石橋蓮司の映画です。乱歩の原作からはだいぶ乖離しており、ラストのオチも正直なんじゃこりゃと思ったけど、作品として表現したいことは伝わってきた。私は江戸川乱歩の映像化作品は相当観てきたつもりだけど、その中でも上位に入る。エロを期待して観た人には肩透かしかも。
[DVD(邦画)] 7点(2018-10-07 01:08:59)(良:1票)
10.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
20年以上ぶりに再鑑賞。前に観たときは、まだネットが発達する前でしたが、「月面着陸はNASAの捏造」みたいな陰謀論が流行っていて、本作もそのスジでは有名な作品でした。改めて観ると、ディテールの作り込みの甘さを感じますが、ストーリーは古びていないというか、エライ人が繰り返す「みんなのためなんだ」という言葉に翻弄される登場人物たちの姿に、今もって訴えかけてくるものがあります。あと当時は終盤のチェイスシーンは別になんとも思いませんでしたが、CG全盛の今観ると、これは凄い!ちょいと古めかしいところやツッコミどころもあるものの、今でも十分に観る価値のある作品だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-16 16:43:00)(良:1票)
11.  長靴をはいた猫 80日間世界一周
7歳と4歳の子供と一緒に鑑賞。そこそこ古い作品ですが、キャラクターは可愛いし、様々な乗り物を駆使して世界を巡るというストーリーに子供たちは夢中になってました。特に最後の時計塔のシーンは、子供たちがハラハラしている様子がよく伝わって来ました。しかし、現代の大人にとって見応えのある作品かというと、それは…。確かに「カリオストロ」より3年早いことを考えても、時計塔のシーンはまあまあ良かったとも思うのですが…。私は専門的なことはよくわかりませんが、アニメーションとしての動きや構図など全体を通してピリッとしないというか、私が子供だった80年代のテレビアニメの肌触りで、「映画」っぽい感じがあんまりしないというか。決して悪い作品ではありませんので、小さい子供のいる方にはオススメです。
[DVD(邦画)] 5点(2018-04-15 09:31:00)
12.  悪魔が来りて笛を吹く(1979)
原作既読。横溝作品は数十冊読んだが、その中でも上位に入る名作と思ったので、この映画版にはかなり期待したが、正直ガッカリ。題材の良さが活きていない。無駄にオカルト風味を前面に出し、それが失敗してる感じ。なんだ、あの人形は。全体に演出がチープでげんなりする。さらに致命的なことに、原作を読んだ私にすら、人間関係が分かりづらい。唐突にそれまで何も話の出てなかった重要人物が出て来たりする。編集でカットされているシーンがかなりあるのかもしれない。辛口コメントになってしまったが、キャストについては、ここで酷評されている西田敏行を含めなかなか良いと思う。良い題材なので、今後のリメイクを期待したい。…リメイクされたらいいな。
[DVD(邦画)] 4点(2016-08-31 20:43:40)
13.  悪魔の手毬唄(1977)
ミステリーとしてより、一種のファンタジーとして大変素晴らしい。凄惨な連続殺人、辺鄙な田舎で旧家の対立、昔の迷宮入りの事件、謎に包まれた登場人物…。いわゆる「お約束」の目白押し。犯人も含めて意外性ゼロの、直球ど真ん中(当時リアルタイムで観た人に取っては違うのかもしれないが)。でも、そうそう、こういうのが観たかったの!みたいな、こちらの期待に100%応えてくれていて満足。って言うかこういう世界が好きなんだからもう仕方ない。金田一のキャラも最高。犯人がすぐ分かってしまうとか、この映画が「名画」であるかどうかとか、そういうこともどうでもいい。とにかく好きです。
[地上波(邦画)] 9点(2016-05-15 09:57:07)
14.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 
ストーリーは良く出来てると思う。犯人にハメられているように見せかけ、実はその上を行っていたコロンボ。意外性はあるし、被害者の元奥さん奥さんなど登場人物もなかなか魅力的。それにもかかわらず全体にピリッとしないというか、冗長な感じを受けた。何が原因なのかうまく言葉にはできないが…。
[地上波(吹替)] 5点(2015-11-07 16:23:13)
15.  さらば愛しき女よ 《ネタバレ》 
原作ファンですが十分納得いく映画になってました。ロバート・ミッチャムは私的にはイマイチでしたが、その他の配役は素晴らしく、特にシャーロット・ランプリングの妖艶さ!マロイ役の人も、撃たれたのに、まだ女を信じているという愚直さが出てて良かった。
[地上波(字幕)] 6点(2014-02-01 18:30:59)
16.  ゴッドファーザー
2度目なんですが、あっという間に見終わってびっくり。本当に3時間もあったの?! 私も最近は美味しいところをつまみ食いのYoutube動画などに慣らされて、ちょっと長い動画だとすぐにダレて退屈してしまって、1時間程度のドラマを見るのも苦痛になってきたというのに、この作品は全くダレる瞬間がなかった。本当にすごい。役者たちの演技、ニューヨークの街並み、シチリア島の風景、なんとも切ない音楽、全編に漲る緊張感、とにかく非の打ち所がない。個人的にマフィアとか暴力とか怖いのは好きじゃ無いので、満点はつけないけど、映画史上燦然と輝く名画であるのは間違いないと思った。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-07 13:21:08)
17.  銀河鉄道999
DVD購入してもう5回くらい見てそのたび感動。音楽が良い。絵が安定して無くてメーテルが変な顔になったりするのがちょっと残念。ぼくにとっては永遠の傑作です。
[DVD(邦画)] 9点(2008-12-30 21:51:59)
18.  病院坂の首縊りの家
そもそも原作があまり好きな作品ではないので、上手く改変してるとは思ったがやっぱりもうひとつだった。原作読んでるのに分かりづらい。意外に草刈正雄が良かった。それにしてもどうして坂口良子がでてないのさ、プンスカ!
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-02 14:41:09)
19.  女王蜂(1978)
ヒロインのキャスティングが悔やまれる惜しい作品。石坂金田一シリーズの中ではちょっと格が落ちる。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-12-29 12:30:00)
20.  獄門島(1977)
今回のBS放送で3回目。石坂金田一と、坂口良子と、昭和の田舎風景と、市川昆の独特のカット割りが見られるだけでハッピーな自分としては大満足な映画。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-12-29 12:27:50)
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