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1.  ユニコーン・キラーを追え(前・後編)<TVM> 《ネタバレ》 
時代背景を考えれば「ありがち」な話なのかもしれないが、ヒロイン(ナオミ・ワッツ)は、どうして一度逃げているのにまた男の元に戻ったのか?どうして暴力を振るわれても付いていくのか?どうしてストリッパーまでするのか?どうしても、この女心は男の私には理解できない。興味深かったのは、米と仏の法解釈の違い。米は「米が先進的・実務的で、仏は古典的・非効率的」と考え、仏は「仏は人道的・伝統的で、米は野蛮」と考える。この狭間の中で、犯罪者が自由に生きていけたというのはおかしなものである。この実話を見て思ったのは、「先進的なカリスマには、まともな人間はいないのか?(まともな人間じゃカリスマになれないのは、どこの国でも同じなのか?)」。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-21 02:22:04)
2.  聖なる狂気 《ネタバレ》 
軽い気持ちでレンタルした。自由奔放な女性、良く見るとアシュレイ・ジャッドじゃない?口のきけない大雑把そうな男性、ヴィゴ・モーテンセンじゃないか?なんとも体当たりな演技であった。登場人物が少ない作品であるが、出演者は、皆いい味を出しているし、キャラが浮き立っていたのは良いアクセントになった。独特な雰囲気の中で物語は進行していく。舞台は森の中で、作品を通してその森から出ることはない。この閉鎖的状況における各登場人物の心の変化を見事に描写していると感じた。ストーリーとしてはありがちかもしれないが、各キャラの濃さと独特な演出表現は見ごたえがあると思う。怖い映画である。
[DVD(字幕)] 6点(2006-08-22 23:10:45)
3.  レイジング・ケイン 《ネタバレ》 
見るのは2回目であるが、デ・パルマらしさは出ていたと思う。特にラストのモテルでのシーンの映像の運び方は、いかにもデ・パルマ。(乳母車が出てきた時は「アンタッチャブル」を思い出した。)リズゴーも名優であった。多重人格モノでの最高峰映画は「アイデンティティ」と思っているが、90年前半にこういう側面からのアプローチも興味深い。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-29 02:14:23)
4.  最後の晩餐 平和主義者の連続殺人 《ネタバレ》 
おもしろい。価値観を同一にしている(だからこそ人まで共犯で殺していた)と考えていた5人のインテリ学生が、徐々に意思統一できなくなる過程が非常におもしろい。仲間で意思統一されないことはありえないと考えていたからこそ殺人までしたのであろうが、ラストシーンで5人中4人が反対サイドに立つまでの心の動きを上手く描いていたと思う。乾いた感覚でコミカルでありシニカルであり、一見の価値がある良作。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-06 23:12:05)
5.  アライバル2 《ネタバレ》 
「1」との関連性は?社会の中に異星人が入り込んでるパターンの作品としては、ジョン・カーペンター監督の「ゼイ・リブ」があるが、とても比較にならない。導入はそこそこであったが、その後はプロットも理解しにくくトーンダウンしていった。
[DVD(字幕)] 4点(2006-05-25 01:21:41)
6.  真実の行方
ノートンが完全にギアを食ってしまった作品、ノートンの映画である。とても、映画初出演とは思えない。その後も、「アメリカン・ヒストリーX」「ファイトクラブ」と違った個性の役柄を見事に演じていたころが懐かしい。デニーロの次はノートンと思っていたのに、最近、どうしちゃったんだろう?
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-17 02:02:06)
7.  エコーズ 《ネタバレ》 
とりつかれた男(=『未知との遭遇』)と霊を感じる坊や(=『シックスセンス』)を描いたこの映画は、確かに新鮮味はないが、ベーコンを初めとした役者陣の演技がしっかりしており、突然の音や映像で脅かされることもなく安定して見れる上質・上品なホラーに仕上がっていた。しかし、ケビン演じる父親が能力に目覚める過程は一工夫ほしかった気がする。いい加減そうなお姉さんの催眠術がきっかけってのはちょっと無理がある。あとは、最後の死体の見つけ方。やったらとDIG=掘っていたのはなかなか徹底してておもしろかったが、なぜ地下室か?壁の裏か?という点にもう少し謎解き的要素があれば良かった。ラストに解放された少女の霊が、笑顔でコートを着て街中を去っていくシーンが象徴するように、ゆっくりと考えながら見れるホラーでした。
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-26 01:22:51)
8.  エム・バタフライ 《ネタバレ》 
クローネンバーグ作品は好んで見ているが、描写はちょっとらしくない感じがした、実話がベースならしょうがないが・・・。生理的に合わないカテゴリーであるため、ジョン・ローンを男と知って見るとどうも気持ち悪さは抜けない。ただし、後半、特に裁判所シーンあたりからはおもしろい、ジョン・ローンは護送車の中で主人公に何を求めたのであろう?愛情?同情?からかった?本当に好きになっていた?ゲイか?主人公は本当に男だとわかってなかったのか?男でも女でも、どうでもいいと思っていたのではないか?そうじゃないと、子供ができたことを納得できないのでは?思い込もうとしていたのでは?出会いでは、女装した中国スパイと騙された仏大使館員であったが、その関係は大きく変わっていたのであろう・・・。クローネンバーグらしいグロテスク感はないが、映画全般を包む雰囲気や破滅的でタブーな根本的テーマは、この監督ならでは、と言えるのかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-14 00:21:36)
9.  ラスト・キングス 《ネタバレ》 
見ごたえあり。アカデミー名脇役・クリストファー・ウォーケンが主演を張り、若手俳優たちの集団と心理戦にて対峙する。ウォーケン主演はなかなかないが(個人的にはクローネンバーグ監督の「デッドゾーン」以外見ていない)、肩の力を抜いた演技はベテランが若手と遊んでいる雰囲気すらあった。若手が束になってかかってきても、ビクともしない。どころか、余裕と短気が入り混じった(典型的マフィア的な?)感情を持つマフィアのボス役として、圧倒的な存在感を示した。誘拐の動機についてはイマイチ弱いが、プロットもしっかりしており、ラストはマフィアの掟(「嘘つきは許さない」)を実行、乾いた雰囲気の終わり方も良かった。一風変わったサスペンスタッチのマフィア映画だが、脇を固める各キャラも良く、出会えてよかった映画である。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-17 22:51:22)(良:1票)
10.  ファウスト(1994) 《ネタバレ》 
心地よい疲労感を残す映画。独特の世界の創造は評価に値するだろう。独自性の高い描写は、古いのか新しいのかどの時代の映画なのかもわからなくさせる。題材をファウストにし操り人形をからませた発想も見事、一段とシュールな雰囲気を作り出した。好みは分かれるだろうが、一度は見て欲しい映画。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-08 00:20:47)
11.  ラリー・フリント
けっこうおもしろかった。主人公は破天荒だけど筋は通していて好感持てる、ノートンの弁護士役もなかなか、ドキュメンタリーとしてもおもしろい。
7点(2004-09-18 22:14:46)
12.  双生児
塚本監督もメジャーになるとパワーがおとる点は否めないが、やはり良い出来の映画と思う。眉毛のない日本人、町や家の雰囲気、色使いなど、世界に通用する日本が描かれていると感じた。乱歩らしい気味悪さにちょっとエスプリが効いた感じが良し。
7点(2004-07-24 14:38:51)(良:1票)
13.  レリック 《ネタバレ》 
このサイトの評判は悪いが、なかなかおもしろかった。定番のモンスター・パニックながら、プロットもしっかり(船を全滅させたのは誰か?など)、キャラもよし(迷信好きの刑事、嫌味な研究者、アホっぽい市長など)、ラストシーンは映像も興味深かった。
7点(2004-07-11 16:15:15)
14.  KILLER/第一級殺人 《ネタバレ》 
良い映画だった。オリバー・ストーン的ドキュメンタリータッチは飽きさせず、金貨、読書などアイテムも効果的であった。凶暴犯ながら自分に正直で義理深い男が社会に適応することを拒み死んでいった映画だと思う。主人公に好感を持ってしまった。
8点(2004-07-11 14:24:47)
15.  鉄男II BODY HAMMER
前作と比較するとパワーダウンは否めないが、「こだわり」が感じられるところが良い。メジャー入りすると、輝きや鋭さが消えてしまう監督が多いが、ハングリー精神はキープしてもらいたい。 
7点(2004-07-11 11:56:49)
16.  ムーンライト・ドライブ
退屈しのぎにちょっと借りてみたら、「おっ!」って感じられた映画。なんともおもしろいキャラの犯人。スマートな映画だった。
6点(2004-06-06 03:14:09)
17.  マネートレーダー/銀行崩壊
紛れもない実話。大変興味深い映画だった。英雄と悪党、成功者と落伍者が紙一重であり、リターンを得るには同等のリスクがついてくるという教科書どおりの話なのである。しかし、主人公のような気質がなければ儲からないし栄光をつかめないのは確か。リスクが取れない臆病者サラリーマンよりは良い人生なのではないか?ベアリング倒産という事実、ビジネスの世界に歴史や伝統など関係ないということだけは信実であろう。
8点(2004-05-23 13:12:28)
18.  ゴッド・アンド・モンスター
おもしろい映画だった。老人自身がフランケンシュタインだったのだろう。同性愛者より戦争被害者であったことが悲劇であり、そこから逃れられないにもかかわらず生きていくことの辛さを描いた作品だと思う。脚本も良いし、映像もきれい、名作だと思う。
8点(2004-05-08 18:17:38)
19.  ファースト・インベイド
オープニングのクレジットでは、UFOの実写記録(?)がダイジェストで流され、「なかなか!」と思ったが、それまで・・・。作品はスーパーなC級、映画&SFの同好会が趣味で作った感じ、まいった・・・
1点(2004-05-03 17:50:09)
20.  氷の接吻
つまらない映画。暗くてけだるくて・・・サスペンス要素もこれといって面白味なかったし。二人ともどうしてこの映画に出たんだろう?
1点(2004-04-25 22:34:29)
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