1. ポゼッション(1981)
さすがに2時間以上は長く、イザベル・アジャーニも少々オーバーアクション気味に感じました。ラストの畳み掛ける展開は面白かったです。当時のヨーロッパ情勢といったバックボーンを理解せずに見たのもあり、この評価です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-20 23:50:06) |
2. ディア・ハンター
皆さん書かれてますが、ロシアンルーレットの迫力はエグイ。それにしてもチミノの演出は、ねちっこい! [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-16 03:54:39) |
3. 大脱走
《ネタバレ》 独房王、いいっスね。バッドエンドなんだけど後味は悪くない。リチャード・アッテンボロー、あたりまえだけど若い! [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-16 03:51:30) |
4. 太陽がいっぱい
陸に上がってからの中盤以降はホントにサスペンスフル。ラストのドロンの表情の変化は忘れられない。ニーノ・ロータの主題曲共々名作! [ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-16 03:43:32) |
5. バグダッド・カフェ
素敵な時間を過ごせました。ゼーゲブレヒトもジャック・パランスも可愛らしい。ラストも良いし、こういうのを佳作っていうんでしょうね。calling youはホント名曲。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-15 06:07:14) |
6. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
「踊る」自体は決して嫌いじゃないんですがね。これはアカン。内容はスカなのに、メディアに後押しされて、あんな大ヒットを記録してしまったというのも印象悪い。 [DVD(吹替)] 4点(2008-03-15 05:52:30) |
7. ブレイキング・ニュース
冒頭の「長回し」目当てで鑑賞。長回しの銃撃戦は、そこそこ頑張っていて楽しめました。トゥモロー・ワールドの長回しと比べたらいけませんが・・・。本題に入ってからは、設定といい、脚本といい、どこまでリアル志向なのか疑問に思う展開が多々あり、素直に感情移入出来ませんでした。 [DVD(吹替)] 5点(2008-03-15 05:31:32) |
8. スネーク・アイズ(1998)
話題の長回しに関しては、後発のトゥモロー・ワールドに比べると興奮度低。謎解きの部分も、ある程度「解説サイト」で予習をし、見終わった後に解釈も色々読みましたが、「で?」って感じでした。凝ったカメラワークやニコラス・ケイジのイキッぷりは堪能しましたが、売りの「長回し」と「謎解き」が期待ほどではありませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-03-15 05:25:55) |
9. ストリート・オブ・ファイヤー
単純にカッコイ~!!馬鹿丸出しだけど、憧れるな~こういうの。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-14 02:14:52) |
10. 死霊の盆踊り
ま~、これを一切の早送り無しで見るのは至難の技ですよ。ハイ。この映画の前では、プラン9・フロム・アウタースペースが、「そこそこ」に思えてくる凄まじさ。でも、映画好きを自称するなら外せない・・・ですかね。 [ビデオ(字幕)] 0点(2008-03-13 23:26:06) |
11. ギャラクシー・クエスト
隠れた傑作ッス。スタートレックのTVシリーズのファンとして、十二分に楽しめた。スタトレファンで無くても全く問題ないはず。スネイプ先生も芸達者ぶりを見せてますし、女性にもお勧め。 [DVD(吹替)] 9点(2008-03-13 23:04:24) |
12. トゥモロー・ワールド
これはもう中盤のジュリアン・ムーア絡みの長回しだけで高得点確定。 プロジェクタ&サラウンド等のそれなりの環境で見ると、 寒気すら感じる臨場感だ。 映画だけでしか味わえない興奮をくれたので、8点! [DVD(吹替)] 8点(2008-03-13 22:51:06) |
13. ボーン・アルティメイタム
シリーズ全体の統一感がファンとしてうれしい限り。 スプレマシーとの時間軸の妙味、ラストの満足感、共に絶品。 続編は見たいけど、このまま終わったほうが美しいのは間違いない。 [DVD(吹替)] 9点(2008-03-13 22:46:06) |
14. ポセイドン(2006)
《ネタバレ》 濃厚な人間ドラマを見せろとは言わないが、せめて誰かに感情移入させて欲しかった。カート・ラッセルは好きなんだけど、娘カップルがどうも最初から好きになれなかったので、ラスト近くの見せ場も個人的にペケ。ドレイファスなんか、全然彼である必要性が無かったし。う~ん。 近年のこの手の映画には珍しく、とことん女性陣を役立たずに描いたのには、チョッと驚きました。 [映画館(字幕)] 5点(2006-06-11 10:16:09) |
15. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 新三部作の中では一番楽しめた。橋渡しとしては十分。 ダークサイドへの転向についても、アッケナイがこんなもんだと思う。 旧三部作でも、両親の星爆破されたレイアが場面変わったらキャピキャピしていた。 元々こんなもんだ。 但し、やはりキャラが生きていないのが最後まで変わらんかったのが痛い。痛すぎ。 3POなんか、出なくても全く問題ないのに、出さんワケいかんから出す。結果、白ける。 キャラが必要に応じて伸び伸びとしていた旧三部作。 決定事項に向かって、コマのように配置されていく新三部作。 この差は大きい。 家に帰って、「帝国の逆襲」を見たら、ホント面白い事! リズムがある。「シスの復讐」のように慌ただしいんで無く、リズムがある。 ・・・。でも、後に6作を通してみる場合、これで良いんだと思う。 後へ行くほど特撮はショボイ、内容もキャラもショボイじゃ、どうしようもない。 あくまでも、シリーズ全体のクライマックスは、 ルークとベイダーの親子の物語である、5・6作目なのだから。 そんなワケで、映画単体としてみたら6点。 でもシリーズの中の3作目としてみれば、十分合格! [映画館(字幕)] 8点(2005-07-04 01:25:43) |
16. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
「よくぞあの原作を再現した!」などと言われるが、原作はほとんど知らないので再現度等はわからない。読んだ知人が「長いだけでつまらんから読む必要なし」というので手を付けずに鑑賞とあいなった。さて肝心の映画だが、3部作を通して単純に感想は「つまらねえ~!!」だった。アクションシーンやSFXも取り立てて特筆すべきアイディアはないし、心に残るセリフもない。超大作と言われるわりには、種族間や国同士の葛藤を経た団結にいたる経緯なども描写不足だろう。原作もああなんだろうか。ああ、あとこういった作品ではだいたい耳に残るスコアが書かれるものだが、音楽の印象が薄いのもマイナス。あれだけの規模の作品を短期間に三部作として仕上げた製作サイドの「手際の良さ」は素晴らしいが、映画としては「並」でしかないと思う。5点。納得いかんから、知人の言葉を無視して原作を読もうと思う。 5点(2004-05-04 23:37:44) |
17. ファイナルファンタジー
イクスピアリのシネコンで見た。お客さん、自分たち2人を入れて6人だった。その6人の前で、丁寧に「鑑賞上の注意」の口上を述べるお姉さんが可哀想だった。同時にさすがディズニーランドとリンクするシネコンのプロ魂は違う!と感動した。 映画の内容は、今となっては全く覚えていない。 1点(2004-03-30 17:29:53)(笑:1票) |
18. 遊星からの物体X
「ニューヨーク1997」と並んで、大好きなカーペンター&カート・ラッセル作品。終盤の展開は「もっと、盛り上げられるだろ!」とも思うが、むしろその淡々としたムードが、この作品をカルト化せしめているとも言える。例のクリーチャーは、CG世代の方には「言われるほどじゃ・・・」の一言でかたずける向きもあろうが、当時のインパクトはすごかったんだってば!技術的にでは無く、造形的・表現的に後世に影響を与え続けるクリーチャーが、CG世代になってからいったいどれほど登場しただろうか? 9点(2004-03-30 09:49:18) |
19. 千と千尋の神隠し
千尋が階段を駆け下りるところ。あれを見て「カリオストロの焼きまわしやん!」と思ったら、もうダメでした。宮崎アニメは、絵はだんだん良くなっていくが、自分にだんだん合わなくなっていく。 4点(2004-03-29 23:19:34) |
20. オースティン・パワーズ
サイケで下品な雰囲気は全然嫌いじゃない。声を出して笑っちゃった所も3箇所ほどあったし、初期の007のコネタが満載でそこがツボ。ニヤリシーンは数え切れず。十分楽しめました。ハイ。 6点(2004-03-29 18:16:08) |