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1.  もしも昨日が選べたら 《ネタバレ》 
人生の時間経過をビデオのリモコンのように操作するというアイデアは中々面白いのに、何故か巻き戻し機能を有効に使わないのが不思議。 主人公のダメさ加減を表現するための早送り多用なんだろうが、やはり普通の人間なら、もっと巻き戻し機能を使うと思う。 だって結果が不確かな未来に向かって早送りなんて怖すぎるのだから。 しかも、死の天使であるモーティが、何故あそこまでひとりの人間の人生にこだわるのかという理由に説得力が無い。 それでも父とのやりとりは泣かせるし、家族を大切にしようというテーマは悪くないので、まずまずの合格点としたい。
[地上波(字幕)] 6点(2017-01-04 19:24:53)
2.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 
ラストに賛同出来ない人は言う。「彼女はあれで幸せになれるのか?」と。 しかし、主人公は幸せになろうなんて思っていないはずだから、あのラストで良いと思う。 ただ、この話、犬は必要なのだろうか? そもそもの事件の原因は、主人公達が公園で結構大きな飼い犬を放し飼いにさせていた事にある。「うちの犬は噛まないの」と笑って誤魔化す人格が見え隠れしてて、どうにも印象が良くない。しかもこの犬、飼い主が襲われても犯人に襲いかかる事もせず、挙げ句の果てには犯人達に飼われてしまっている。単なるバカ犬である。しかも、犯人、どんだけ犬好きなんだ? それと地下鉄での主人公は、手を出すのが早すぎる。彼らは粗暴ではあったが人は殺していないし、傷を与えるほどの暴行もしていない。はたして殺すべき人間だったのだろうか。主人公の怒りの判断基準がキチンと定まっていない為、気まぐれに殺してるようにも見えてしまう。以上の点をもう少し何とかしてくれたら、もっと良い作品になったような気がする。
[地上波(吹替)] 6点(2015-11-02 20:50:25)
3.  ビッグ・バグズ・パニック 《ネタバレ》 
前置き一切無しのスタートから、グイグイ物語の中へ。どういう理由で巨大昆虫が?と思って見続けていると、クライマックスで虫の巣らしきものが出てくる。この巣が、よく見ると巨大な隕石が地面に突き刺さってるように見える。これって、巨大昆虫の巣でもある隕石が地球上に降り注いだと解釈も出来る。主人公達が爆破した巣だけなら、とっくに軍隊が処理してるはずなので、こういう巣の隕石が他にもたくさん降り注いだという事なのかも。その証拠が、別の巨大昆虫の大群を主人公達が見つけたと思わせるラストシーン。コメディ色が強いものの、ラストは救われない暗い終焉を予感させている。なかなか良く出来た作品だ。
[地上波(吹替)] 6点(2015-07-04 23:59:46)
4.  イントゥ・ザ・サン 《ネタバレ》 
基本的にセガール作品は嫌いじゃない。故に、日本通のセガールが日本を舞台に大暴れと聞けば期待もメチャクチャ高まるのだが、完全な期待はずれである。全編に流れる中華風音楽、セガールのへんてこな言葉遣いの日本語。穴だらけで繋がりの悪い脚本、薄っぺらな演出、不必要なシーンの数々、思い出すだけで苦笑してしまう。 クライマックスも日本刀での斬り合い。そんなの誰も望んでない。素手で叩きのめしてこそのセガールなのに。 そして意味不明なラストの液体。セガール自身、この話が本当に面白いと思ってるのなら、プロデュース才能は皆無である。こんな屑映画に出てしまった大沢たかおを含む日本人俳優が不憫でならない。
[地上波(邦画)] 2点(2014-11-05 18:13:13)
5.  アウトランダー 《ネタバレ》 
異星人の主人公が中世?の地球のとある村に不時着。しかし、その宇宙船にはかつて主人公達異星人が居住地として占領するため大殺戮を犯した星の生き残り生物も乗り込んでいて・・・という大まかな筋書きは面白いのに、出来上がった作品は、半端な仕上がり。 とにかくご都合主義のオンパレード。異星人なのに同じ言葉を話し、外見も思考回路も普通の地球人。ちょっと他のヤツらより体力と知恵があるだけ。怪物も何故か、主人公の都合が悪いときは襲ってこない。そして特別な理由もなく、小さな落とし穴の前に何故か現れ、まんまと罠に引っかかる。メチャクチャ強い怪物を倒すには強い金属の剣が必要だと言って、主人公は自分が乗ってきた宇宙船の金属からたった半日で、ピカピカの剣を村の鍛冶屋に作らせる。人肉を食らいまくる怪物に、何故か一人だけ生きたまま巣に連れてこられるヒロイン。上げればキリがない。 何でこんなにいい加減なのか。細かな点を上手く作り込めば良質のSF作品になったはず。もったいない。 それにしても、つくづくアメリカ人は怪物の造形に対する想像力が乏しいと思う。本作もお決まりのトカゲ型である。
[地上波(吹替)] 3点(2014-11-02 12:29:55)
6.  レイクビュー・テラス 危険な隣人 《ネタバレ》 
サミュエル・L・ジャクソンは嫌いじゃないので観たけれど、ストーリーは微妙。隣人同士、どちらも良いところもあれば悪いところもあるので、どちらかに感情を肩入れして観る事が出来ないまま前半が終了する。さすがに後半になるとサミュエル・L・ジャクソンがヤバいヤツだとハッキリするのだが、前半のモヤモヤ感があって、単純に楽しめない。結局は「夫婦たるもの日頃からキチンと話し合おう」というメッセージが見えてくるのだが、それを主張するならもっと別の物語にすべきだ。通常、こういう隣人サスペンスものは、最初から済んでる方が善人で、その隣へヤバい人間が引っ越してくる・・・という流れなのだが、この作品はその逆というのもモヤモヤ感の原因の一つ。さらにはヤバいヤツの子供達は悪人じゃないので、それも物語を悪い方向へ複雑にしている。これでは劇場公開しなかったのも納得。
[地上波(吹替)] 4点(2014-10-28 12:27:09)
7.  コネクテッド 《ネタバレ》 
2004年のアメリカ映画「セルラー」のパクリかと思ったが、原案は両方ともラリー・コーエンなので、パクリでは無く、あくまで同じ原案で製作したというだけらしい。「セルラー」の方がリアルな展開で、こちらは若干コミカルでもある。大筋は「セルラー」と同じだが、細かな点で色々工夫していて観る者を飽きさせない。ラストも、いい加減な「セルラー」に比べ、こちらの方がキッチリ終わらせ感動的で気持ちが良い。ただ、日本人としては悪役の乗る車が三菱だったりと微妙な気分になる部分もあるが。
[地上波(吹替)] 7点(2014-10-09 16:54:36)(良:1票)
8.  D-WARS ディー・ウォーズ 《ネタバレ》 
字幕では「韓国」と訳されていたが、これは「朝鮮」と訳すべきだ。韓国(大韓民国)という国が出来たのは1948年であり、500年前には存在しない。それはさておき、作品自体の感想だが、とにかく苦笑するしかない。これだけCGに力を入れるなら、何故もっとマシな脚本を作れなかったのか。そもそも朝鮮に伝わる言い伝えならば、500年後の生まれ変わりも朝鮮人にすべきだろう。その二人がたまたまロサンゼルスに住んでいたという設定で良いと思う。これって、なんか日本人顔負けの白人コンプレックスなのだろうか。出てくるキャラのデザインもスターウォーズをイメージしすぎてるし、主人公達の名前も、有名なハリウッド映画を連想してしまうのはボクだけだろうか。大蛇たちが、女主人公を襲うときにメチャクチャ手加減するのは良いとして、男主人公にまで何故手加減するのか不明。案の定、ラストでしっぺ返しを食らうのだが、コレも含めて物語の整合性がまるでなっていないのである。同じ韓国のモンスター映画でも「グエムル」の方がずっと面白いと思う。 
[地上波(字幕)] 1点(2014-04-14 20:33:23)
9.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 《ネタバレ》 
マカロニ・ウェスタンの日本版という発想は面白いのだが、色々詰め込みすぎて、西部劇で重要な要素の爽快感が薄れてしまっている。いくつかの有名な西部劇のカメラワークやアイデアなどを取り入れて遊ぶという手法は嫌いじゃないが、源平の合戦をダブらせる脚本は余りにもつまらないし、それ故、笑いを取ろうとしている部分が、浮いてしまってて楽しめない。そもそも、桃井かおりを伝説の女ガンマンにすべきだったのだろうか。単純に伊藤英明ひとりだけを、マカロニ・ウェスタンのクリント・イーストウッドやジュリアーノ・ジェンマのように徹底的なヒーローとして描いた方が面白くなったと思う。それと、本人による吹き替え版は余りにお粗末。聞くに堪えないので、字幕版で鑑賞したが、日本の俳優って何であんなに吹き替えがヘタなんだろうか。
[DVD(字幕)] 3点(2014-04-12 16:34:41)
10.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
せっかく面白い題材なのに、展開がことごとくイラつくほど不自然。 目が見えなくなった人々を押し込める収容所の有様や何も手が打てない政府の描写は、これいつの時代だよというぐらいリアリティが無い。 で、調べてみたら原作者は共産党員だそうだ。ああ、なるほどねと納得。 そんな偏った思想で書いた小説をそのまま映画化しちゃ、リアリティなんか出るわけないのだ。
[地上波(吹替)] 3点(2013-09-29 17:13:06)(良:1票)
11.  プラダを着た悪魔
さほど期待していなかったのだが、なかなか面白かった。展開は良くある王道だが、ツボを押さえてるので退屈しない。上司との軋轢という要素は男社会でも通じるので、ファッション業界の話とはいえ男女の区別無く楽しめるのではないだろうか。
[地上波(吹替)] 6点(2013-06-09 13:50:09)
12.  96時間 《ネタバレ》 
主人公の躊躇しない行動が良い。こういう物語の主人公は得てして、自分が有利な状況下や敵と対等な立場になると油断して隙だらけになる。そして何故か敵もその隙を突かなかったりする。そういう物語に当たるといつも白けてしまうのだが、この作品の主人公は違う。徹底的にやる。相手の隙は見逃さない。おまけにおまえはセガールかというほど強い。途中、万事休すに陥るが運さえ味方に付けてしまうところはご愛敬か。とにかくこの疾走感はなかなかのものである。
[地上波(吹替)] 7点(2013-02-18 20:02:39)(良:1票)
13.  スターシップ・トゥルーパーズ3 《ネタバレ》 
第1作目の正統な続編と言える。SFXやVFXは1作目より劣るが、右翼的原作小説を茶化す風刺度合いは1作目より強烈だ。観る人によってはドタバタコメディーにすら見えるだろう。一見宗教賛美に見えるが、真に賛美するならああいうラストにはしないはずだ。あれでは信仰自体が自分本位なバカな行為に見えるからだ。アメリカ人には日本人が思っている以上に、無宗教の人間が多く存在する事実から考えても、この作品は戦争を茶化し、さらには宗教までも茶化していると思われる。逆に言うと反戦主義者、右翼的主義者、宗教信仰者は見ていて気分が悪くなるかもしれない。しかし個人的にはこういう風刺的要素を偉そうに語らずバカを装う切り口で見せる手法は嫌いじゃない。正に観る人を選ぶ作品と言える。
[DVD(吹替)] 7点(2013-02-12 13:43:22)
14.  ジェネラル・ルージュの凱旋
前作よりはマシという程度で、盛り上がりに欠ける。通常の物語の構成を「起承転結」とするならば、この映画は「起転承結」じゃないかと感じるぐらい事件の真相がわかってしまうまでが早い。だからドキドキしないうちに佳境に入ってしまうのだ。その分、その後のまとめである「結」が長い。作り手はこの「結」の部分で観る者を感動させたいのだろうが、「転」に至るまでの「承」の部分が余りにも短いため、登場人物に感情移入しにくく、それ故その感動シーンであるべき「結」がダラダラ長いだけに感じてしまう。明らかに物語の構成上の時間配分が間違っている。原作が未読なので何とも言えないが、もし原作通りに作ったんだとしたら、原作を無視してでも構成を変えるべきだ。
[地上波(邦画)] 4点(2012-10-26 20:58:01)
15.  運命のボタン 《ネタバレ》 
原作はリチャード・マシスンの短編ということであらすじを調べてみた。小説の方には宇宙開発など一切関係なく単純なSF短編である。知らない人が死ぬから平気とボタンを押した妻だったが、死んだのは夫だった。それで妻はボタンを持ってきた男に抗議する。「知らない人が死ぬって言ったじゃないの」男は答える「あなたはご主人のことを十分知っていたのですか?」と。これはSFショートショートとして実に気の利いたラストだ。でも、これを元に映画を作ってはいけない。このアイデアは長い話には向いてないのだ。そこを無理矢理作ろうとするから、オチも変えなければいけなくなるし、宇宙開発だの贖罪意識だのと複雑になる。複雑にしたものの消化し切れてないから説明不足となり制作者側の意図が伝わらない。伝わらなければ作品の価値は無い。ボタンの箱のようにこの映画も空っぽということだ。
[地上波(吹替)] 1点(2012-09-05 19:35:06)(良:3票)
16.  サンシャイン 2057 《ネタバレ》 
酷すぎる。科学的設定が凄くいい加減。宇宙空間に対する知識もメチャクチャ。体にアルミのようなモノをグルグル巻いて宇宙空間へ飛び出した時は失笑した。宇宙空間はとても寒いから凍る・・・という小学生のような発想で、よくもこんな大金を注ぎ込んだものだ。そもそも、全人類の運命を背負ってる人間達の取る行動じゃない。見始めてから膨らむいや~な感じは最後まで続く。そして、地球は救われました・・・と言われても、感動はひとかけらも起こらない。製作者が見せたかったのは「本格SF」なのか「SFサスペンス」なのか、はたまた「SFホラー」なのか・・・どれを取っても半端である。
[地上波(吹替)] 1点(2011-06-19 16:45:09)
17.  アマルフィ 女神の報酬 《ネタバレ》 
織田裕二主演映画では、かなりマシな方だと思う。少なくとも、お子様映画のような作りの映画版踊る~シリーズよりは良い出来だ。キャスティングで佐藤浩市が犯人だという事は直ぐに分かってしまうが、これは仕方のないところだろう。あの役を知名度の低い俳優には任せられないだろうし。むしろ天海祐希の母親役の方がしっくり来てない気がする。物語の設定上で突っ込み所が多いという意見もあるが、この程度の突っ込み所なら、大ヒットした洋画にも結構あるし、許容範囲内だと思う。全体的には、主人公にバリバリのアクションをさせてないところに好感が持てた。
[地上波(邦画)] 6点(2011-01-28 15:28:28)
18.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
主人公が外で作業中に事故に遭い気絶した後、場面は一転して基地の中になる。常識的に考えれば、誰が運んだ?どうやってベッドへ乗せた?等の疑問が一気に吹き出てきて「オイオイいい加減な設定はやめてくれよな」と幻滅しかけるのだが、そこの部分が本題への導入になっているので許せると言えば許せる。しかし当然ながら鑑賞者は、この時点で物語の進行より先に、主人公がクローンではないかと気付いてしまい、その後の展開に驚きを感じなくなってしまう。それでも、ロボットのガーティの感情を、懐かしいニコニコピースマークの変化で見せるあたりは、なかなか洒落てるし、クローンの悲哀もそれなりに表現できている。ラストの納め方も含め、もう一工夫すれば更なる傑作になったはずで惜しい。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-10-12 12:46:20)
19.  インベージョン 《ネタバレ》 
SF小説「盗まれた街」の4度目の映画化作品。過去に映画化された作品の一つ「SF/ボディー・スナッチャー」と比べると不気味さは劣るが、現代風にアレンジされててこれはこれで楽しめた。ニコール・キッドマンの美しさを鑑賞できたのでプラス1点。
[地上波(字幕)] 7点(2010-10-10 19:11:28)
20.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
相対性理論によるとタイムマシンを作っても未来は行けても過去には戻れないのだが、本作品は過去に戻ることでのタイムパラドックスを全ての時間軸が最初から決まっていたという論法で上手くまとめあげていて、タイムマシン作品としてはかなり出来が良いと思う。マシンを使う目的もバカバカしくて面白い。残念なのは、プロローグの構成が余りにも退屈なこと。ここが良ければ8点つけてたんだけどなあ。
[地上波(邦画)] 7点(2010-09-20 11:27:43)
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