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1.  ゼロ・グラビティ
撮影は凄い。映像がとぎれぬままカメラが縦横無尽に回り続け、役者が演技し続ける冒頭のシーンには、コレはどうやって撮ってるのかと感心しきり。しかし、物語は予想以上の展開が全く起きる事なく凡庸で、ラストに向けての盛り上がりもない。現実からかけ離れて中国アゲのような展開も、少し鼻につく。映画の価値には、映像より物語の面白さに重きを置く自分としては、少々低評価にならざるを得ない。
[地上波(吹替)] 5点(2016-06-11 17:53:20)(良:2票)
2.  スティーブ・ジョブズ(2013)
こんなに変わり者で色々あった人なのに、それを脚本に生かし切れてない。 全てが上っ面を淡々となぞっただけなので、起伏に乏しく、映画としては失敗だ。 嘘を盛り込めとは言わないが、もう少し何とかならなかったか。 もっともっと面白い作品になり得たはずなのにガッカリである。
[DVD(吹替)] 5点(2015-11-07 17:51:26)
3.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
リアルなゴジラを期待してた分、ストーリーのつまらなさに愕然とした。つまらなすぎて眠気まで襲ってきた。とにかく全てのエピソードがぶつ切れで、何も伝わってこない。しかもゴジラ自体が主役に見えない。博士に至っても、これほどストーリーに絡んでこないのも珍しい。ハッキリ言っていてもいなくてもどうでもいい存在だ。主人公の家族の再会も何も感動しない。これなら、ただのデカいトカゲだと揶揄されたローランド・エメリッヒ版ゴジラの方がはるかに面白い。経歴のほとんど無いギャレス・エドワーズに監督させたのは最大の失敗だったと思う。
[地上波(吹替)] 3点(2015-09-26 23:11:39)(良:1票)
4.  永遠の0
近年の邦画では出色の出来だ。戦争映画にありがちな、美化や反戦の思想がことさら色濃く出ていないのも好感が持てる。ただただ家族を守りたい、それでいながら、部下達の人生も守ってやりたい。実直で真面目な男を演じた岡田も役に見事にはまっていてカッコイイ。そして涙なくしては見られない作品。エンディングの構成も心憎い。
[地上波(邦画)] 8点(2015-09-03 17:10:05)(良:1票)
5.  ドライヴ(2011)
この作品は当たりだ。予想以上にカッコイイ作りである。 数少ないセリフのチョイス、演出、構図、照明、編集・・・実にイイ感じなのだ。 切ないラストもにくいぜ。
[地上波(吹替)] 7点(2015-08-28 18:36:44)
6.  宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 《ネタバレ》 
最初、この邦題を見て「ふざけた邦題付けちゃって、三流映画丸出しでダメじゃん」と思ったのだが、鑑賞し終えると、この邦題がミスリードの役目を担ってる事に気付くのだ。日本語だからこその「さん」付けによって、「これから出てくる宇宙人は良いヤツだよ」と刷り込まれるのだ。途中、女主人公が宇宙人に対し地球の人道的法律を適用しようとするあたりは、冷静に考えれば失笑ものなのだが、ひたすら紳士的な物言いの宇宙人と邦題によって、もしかしたらそれを認めてもいいストーリー展開になるのかもと思わされてしまう。しかし、職員達が騒ぎ始めたあたりから、ラストの展開は想像出来てしまうのだが、それでもラストのラスト、宇宙人のひと言によって作品は引き締まる。人道人権と一方的な見方でしかない正義にこだわり続けてると後悔するぞというストーリーは、そっち方面の主張を繰り返している人達が鑑賞した場合どう思うのか、ちょっと興味が湧いた。
[地上波(字幕)] 7点(2015-07-15 11:09:30)(良:1票)
7.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 
続編映画として公開する以上は金を払って観に来る観客に対し、ある程度の親切心は必要だと思う。 前作を観ている人も直ぐに前作を思い起こしキッチリ話をつなげられる導入部は必要だし、未見の人にも、前作の流れがそれとなくわかるストーリー展開が望ましい。 しかしながら、この作品はそれを全く無視するどころか、本来のハンガーゲームの存在目的やそのゲームとしての骨格すら、一作目とかけ離れてしまっている。 そしてお粗末な展開のまま、何も解決せずに3へと続くことを臭わし唐突に終わる。 似たような構成として「マトリックス」シリーズを想起させるが、あちらはまだ一作目が秀逸なため、2作目の半端さを許したくなるし、3への期待も少しは膨らんだ。しかし、この「ハンガーゲーム」シリーズにおいては、そういう評価は出来ない。 3作目ではついに政府との戦いとなるらしいが、ハッキリ言ってそこまで含めて第一作目で描くべきだ。第一作目には、原作となった同名小説の作家も制作に絡んでいるが、この原作小説自体が、ある程度評価を受けつつも一方で盗作疑惑が持ち上がるなど、曰わく付きであるのも事実。さらにはその疑惑を向けられた原作者が、元ネタとされる有名小説のことを全く知らなかったと弁明していたりする。そんな原作者のエピソードなどを知ったりすると、映画のグダグダ感も妙に納得してしまうのだ。
[地上波(吹替)] 1点(2015-06-04 21:07:17)(良:1票)
8.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 
熱い映画だ。対宇宙人戦争の映画としては、今までで一番リアルだと思う。戦争における局地戦の雰囲気がひしひしと伝わってくる。現実にあるレーザーによるミサイル誘導なども興味深く観ることが出来た。安易な解決策でスッキリ終わらせ、みんなで笑ってエンディング・・・となっていないのも良い。このリアルさを地味でつまらないと感じる人には評価は低いだろうけど。
[地上波(吹替)] 8点(2015-05-23 18:15:10)
9.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 
放射能の中和剤という有りもしない物質で簡単にまとめちゃうあたりに、この作品のダメダメさが表れている。 アメリカ映画界は、いつになったらまともな放射性物質を、映画で描けるようになるんだろう。彼らにとっては核兵器は単に威力の大きな爆弾という認識しか無いのかもしれない。それにしても、今作のジョン・マクレーンは行動が粗すぎる。息子を食い止める為なら、カーチェイスで多くの無関係な一般人に迷惑を掛けてもお構いなしだ。ジョンは今までも無謀なところもあったけど、コレはやり過ぎだ。悪人も意外性を持たせようとしたため、観ている側に憎しみが湧いてこず、倒した後のカタルシスが全く無い。なんだかんだ批判された前作はまだずっと面白かったが、今作は全くの駄作だ。
[地上波(吹替)] 4点(2015-02-22 17:04:20)(良:1票)
10.  リミットレス 《ネタバレ》 
こういうクスリの話だと、通常はスーパーマン的な物語にしちゃう所を、子供は観なくて結構と、儲け話の方向へ進んでるところが良い。ただ、カネが欲しいなら世界的なベストセラーを連発するだけでも良いとは思ってしまうので、作家云々の才能を何故放り投げるのか説得力に欠ける嫌いはある。まあ、それ以上の富が欲しいのだと言われればそれまでだが、それならラストはグッと飛ばして大統領選の方が良いと思う。それでも、こういう話のパターンとして、主人公はラストで元に戻るか死んじゃうのが常の所を、思いっきり勝ち逃げで終わらせた点は好感が持てた。
[地上波(吹替)] 6点(2014-12-18 17:17:51)(良:2票)
11.  清須会議 《ネタバレ》 
退屈な映画だ。歴史の大きな分岐点となった清須会議をどのように楽しく観せてくれるのか期待したのだが、全ての出来事がこちらの想像を超えてくれない。緊張感も無く、ただただダラダラと時間を潰していくストーリーだ。かといって笑えるかというと、そういう部分も無い。ラストまでクスリとも笑えなかった。滝川一益がたった一人で走ってくるくだりに至っては失笑モノだ。この程度のエピソードで笑ってもらおうという考えは非常に甘く、観る者の感性をバカにしてるように思う。三谷氏は初期の頃非常に面白い作品作りをしているのだが、近年は日に日につまらなくなってるように感じる。それでも、一定の儲けは出してくれるからか、周囲がこの人を持ち上げ作品作りを任せてしまってる。そろそろ、この人に対する評価はもっと厳しくした方が良いんじゃないだろうか。
[地上波(邦画)] 3点(2014-12-09 19:22:10)(良:1票)
12.  映画 ひみつのアッコちゃん(2012) 《ネタバレ》 
酷い。これは本来の「ひみつのアッコちゃん」とは全く別物、タイトルだけ拝借した出来の悪いおふざけ映画である。原作のアッコちゃんは、もっと聡明で常識人だ。それにいくら小学生とは言え、あれじゃちょっとおつむの足りない女の子ではないか。今時の小学生はもっと社会常識をわきまえてる。そんな子が変身出来ましたって見せられても、演じる綾瀬はるかが痛々しいだけなのだ。脚本も、一体誰向けに作ってるのか分からないし、素人が考えたような展開だ。爆弾の解決方法に至っては呆れるばかり。これじゃ素晴らしい原作を描かれた赤塚不二夫氏も草葉の陰で泣いているに違いない。
[地上波(邦画)] 3点(2014-10-27 17:35:14)(良:1票)
13.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
まず大前提として、段ボールは濡らす必要があるのかということ。煙突の上部は直接火が出てるわけでもないし、紙が燃えるほど熱くないはずだ。よって濡らさなくても単純に塞ぐだけでいいのだ。湯川の物理論を絡ませたいために強引過ぎやしないか。まあ、あの程度の理由で包丁持ち出して殺しに追いかける娘の凶暴さも半端ない。十代の健全な少女の思考回路から完全に逸脱していて、全然同情出来ないのである。その女が自然を守れと主張するのだから呆れ果てる。そして、あんな短時間で一酸化炭素中毒死による殺人を思いつく主人。日頃から、気に入らないヤツがいたら、この手でやろうと計画してたとしか思えない。しかも何も知らない少年に片棒を担がせる有様。こんな恐ろしい親子に同情しろというのが無理なのである。原作者や制作者側の倫理観を疑いたい。
[地上波(邦画)] 3点(2014-06-22 02:42:15)(良:5票)
14.  テッド 《ネタバレ》 
作品の冒頭で、子供の頃の主人公が見ているテレビに「フラッシュ・ゴードン」が映ってるのを確認し、なんでまた「フラッシュ・ゴードン」?と思ったのだが、その後、この「フラッシュ・ゴードン」がストーリーに大きく絡んでくるとは。「フラッシュ・ゴードン」は製作時には、そのバカ高い製作費とクィーンが全ての楽曲を作るという事から「スター・ウォーズ」シリーズを超える作品になるとの前評判だったのだが、蓋を開ければ、どこにカネを使ったの?と疑いたくなるようなチープな画面と、主人公を演じたサム・ジョーンズの大根演技(彼はこの作品で第1回ラズベリー賞の最低主演男優賞にノミネートされている)で大コケした作品である。それを逆手にとって作品の芯に据えるとは、なんとも人を食ってて面白い。しかし、この事実を知らないと面白さは十分には伝わらないだろう。その他にも、1980年前後の小ネタが色々登場するのだが、これも若い人には分かりにくい。ノラ・ジョーンズにしたって、知らない人は「誰?この女」だ。要するに、この映画は、かなり観る人を限定した作品なのだ。でも、そんなオールマイティじゃない作りの映画があっても良い。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-04-29 16:28:23)
15.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
1973年の円谷作品「ジャンボーグA」で描かれていた、操縦者の動きがそのままロボットに連動するというアイデアを、こんなリアルな形で見せてもらえただけで嬉しい。しかし、不満点もある。酸を吐き出す怪獣と戦うにはもっと慎重になるべきだし、逆にロケットパンチなどは、もっと豪快に飛ばして欲しい。先駆者が地球を支配しやすい大気汚染環境になったというのも、イマイチ納得しずらい。怪獣のデザインは、西洋人が考える限界なのか、やはりまだまだ生態系を意識しすぎてるように思うし、DNA構造が同じとしても、カテゴリー別に、もっと大胆に形の区別を付けた方が良かった。とは言え、格闘シーンの美術的センスは気に入った。ネオンきらめくビルの街並みでの格闘は美しいし、怪獣が小さく見えないよう、水しぶきも細かく表現されていて好感が持てた。イェーガーのデザインは、若い世代の人にはスマートじゃなくて不評のようだが、年配者の僕らにはこの位が丁度良い。物語としては感動するレベルには達していないが、怪獣とロボットのバトルを大真面目に作り込んだ姿勢を評価して7点。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-04-26 21:19:18)
16.  クーリエ 過去を運ぶ男 《ネタバレ》 
面白いのはオープニングだけ。あとは延々とラストのどんでん返しまでつまらないシーンが続く。作り手はラストの真相が分かってるから、何も疑問に思わないのかもしれないが、色んな部分の描写がいい加減なのだ。だから観る側は何を面白がれば良いのかわからないし、主人公にも共感しない。当然、サスペンスなのにドキドキ感もゼロ。意味ありげにデジタルの腕時計へカメラを集中させるのだが、それ程重要な意味も無い。とにかくこんなにつまらない映画は珍しい。
[地上波(吹替)] 2点(2014-01-31 12:32:29)
17.  ワイルド7 《ネタバレ》 
原作漫画はほんの少し読んだことがある程度で、この映画化作品もそれ程期待していなかったのだが、予想以上に楽しめた。原作はまだインターネットも存在しない時代だったので、主人公達の行動が公に晒される危険はなかった。しかし、今ではそこかしこにカメラが有り、一般人も携帯カメラで撮影したものをネットへ即公開出来る世の中になってしまったので、こういう組織を秘密裏に動かすのは至難の業だ。そういう点も含めて突っ込み所満載なのだが、それでも楽しめるのは、予想以上に良い出来映えのアクションシーンや、通常この手の邦画に必ず盛り込まれる恋愛要素を排除した脚本による所が大きい。本作は公開時制作者側の希望に反し、余り興行成績がよろしくなかったのか、テレビでの放映は深夜枠となってしまった。ということは続編は無しと見て良いのだろうが、出来れば深田恭子を加えた新生ワイルド7の活躍も観たかった。残念。
[地上波(邦画)] 6点(2014-01-22 12:49:58)(良:1票)
18.  のぼうの城 《ネタバレ》 
期待倒れだった。主人公の成田長親の人間像に全く魅力がない。むしろ冒頭でバカな役回りの石田三成が最後には結構良い奴になってたりするところの方がまだ面白い。ただ、史実では石田三成は、この水攻めに抗議している文書なども残っているので、本来の水攻め命令は秀吉のものと思われる。まあ、それはさて置き、どうせフィクションなのだからもっと派手に成田長親の魅力を創り描いてほしかった。結局、この映画は単に狂言師の野村萬斎を踊らせるためだけの作品でしかない。
[地上波(邦画)] 4点(2014-01-07 17:49:55)
19.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
この「踊る大捜査線」シリーズはテレビドラマ版は楽しく観ていたのだが、大金つぎ込む映画版から、個人的には非常につまらなく感じている。ドラマ版は警察組織を普通の会社に見立て、サラリーマン警官のようなテイストが新鮮で作品全体に良い味を出していたのだが、それは派手なシーンを控えた演出による効果もあったからだと思う。ところが映画版は派手なシーンが多すぎる。どうでも良い小ネタ的な要素まで大げさに見せようとするので、見ていて白けるのだ。本作品もまた然り。ビールの誤発注も地味な小ネタで見せるなら「もしかしたら有り得るかも」と思わせることが可能なのに、大量に発注したモノをひたすらシートで隠して難を逃れようとする様は、「その後どうする気?」と苦笑するしかない。その為、登場人物全員がバカにしか見えないのだ。シリアス場面も同様。クライマックスで突っ込んでくるバスには呆れ果てた。彼女は一体何がしたかったのか?主人公達を助けるにしても、無謀に突っ込めば誤ってひき殺してしまうのは小学生だって判断出来る。そもそも、何故突っ込む?全く理解不能だ。派手なシーンを作れば面白くなるとは限らない。派手なシーンで面白くするには、それなりのお膳立てがキチンと組み立てられていなければいけないということを制作者達はわかっていない。
[地上波(邦画)] 3点(2013-12-29 14:00:57)
20.  臨場 劇場版 《ネタバレ》 
ドラマの映画化は愚作が多いが、本作はまあまあ良い出来の類いだと思う。 しかし、冤罪を生んだ刑事が何も裁かれなかったり、心神喪失を装う犯人を殺そうとした恩師を主人公が思いとどまらせる事で、却ってその恩師の死期を早めてしまったりと、今ひとつスッキリしない。殺人がいけないというテーマならば、殺人鬼とも言える犯人が裁かれるところまで描かなければ意味が無い。
[地上波(邦画)] 5点(2013-06-11 21:54:53)
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