Menu
 > レビュワー
 > れこば さん
れこばさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 52
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  秋刀魚の味(1962)
こんなにも雰囲気に魅了されたのは久しぶり。出だしの工場の煙突群は、煙なしでは絵なのではと錯覚させられ、繰り返しが多く一見無意味に見える会話は断じて必要でありそこにいる人となりを感じさせてくれるし、引いたアングルによる室内はその場の空気をも共有させてくれる。そして、あれよあれよとのめり込む自分に気付く。登場人物にも無駄がない。肩肘張らずに存在を示してるのは流石!素朴ながらも眩く光るなんとも言えず好きな会話群の中でも、ぼくはこれを推したい!父が式後に寄ったバーでの岸田今日子とのやりとり。「お葬式ですか?」「まぁ・・・そんなもんだよ。」この他愛のない返事に万感の思いを感じるんだなぁ。。
9点(2005-01-28 21:40:21)
2.  ケス
イギリス映画と言えば、ケン・ローチ。最下層の労働者を描き、その静かな視線はドキュメンタリーのようで、でも何ものにも負けないドラマ性をも含む。。まさにローチスタイルはドキュドラマ。。そんな作品群の中で、コノ作品が一番好き!誰にも心を許せない少年が鷹の幼鳥を育てて行くうちに、少しずつ周りとも接点を持てるようになっていく。それでいてケスをメインに持ってくるんでなく、少年の環境をしっかりと見せる。暗いんだけどねぇ~、実に。だからこそ少年と鷹のシーンが一層輝く。空に舞うケスが少年の自由への渇望を表しているかのよう。野原のシーンのなんと素晴らしいことか。・・ラストには信じられない残酷が待っているんだけど、、ローチの優しい視線は不思議と将来への希望を感じさせるから凄い!!
9点(2004-08-14 10:44:32)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS