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プロフィール
コメント数 74
性別 女性
年齢 55歳
自己紹介 基本的に映画館に足を運ぶのは「夜」と決めております。映画を観終わった後、外に出て太陽に照らされると現実に引き戻される… そんな感じが非常に嫌いなので。 最近は夜忙しいのでなかなか映画を観に行けず…。 映画も好きですが、映画のポスターも好きで、部屋にも何枚か飾ってあります。好きな映画の中から部屋に合ったものをピックアップして選びます。今とても欲しいのは「花様年華」の赤いポスター。 ネットなどで探したりしているのですが、結構お高い。いくらなんでもポスターに5千円は出せないよ…。

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1.  紅夢
男の身勝手・権力・女の嫉妬・したたかさ・策略・色欲・掟・裏切り・時代・・・ 何かもう、色々な言葉が頭に浮かびます。 この言葉の中にあの赤い堤燈の美しさが只々物悲しい。 最後の最後まで悲しかった。
8点(2005-01-25 00:08:14)
2.  玻璃(ガラス)の城
この作品はレオン・ライとスー・チーだけの物語の方がよかったな。娘と息子の話は別にいらないと思うんだけど。
5点(2004-07-16 22:47:50)
3.  變臉~この櫂に手をそえて~
クーワーはまだ8歳の子供。なのに7回も人に買われ、粗末な扱いを受けてきた。子供といえど、こんな人生を送ってきたら生きぬく為の知恵を身に付けざるを得ない。普通なら、愛情を受けた事のない人間はもっとひねくれているだろうけど、この子は純心を失っていなかった。時に見える鋭い目つきも、変面王を「おじいちゃん」と呼ぶ時の甘える声もクーワーの人生そのものを物語っていると思う。子供は大人のようにこの先どうなるかなど考ずに行動する。初めて自分に優しくしてくれた変面王を守る為、自分の命を投げ出す場面は、まさにそれ。本気で死ぬ覚悟でもなく、ただその時思いついた事を行動に移したまでの事。しかし、それが心打たれることである。なぜなら、私達にそんな行動が出来るかわからないから。しかしながら、その行動を見つめていたリャン、落ちてくるクーワーを決死の覚悟で助ける。自分とは何の関係もない子を。この人が一番心清い人。リャンの存在がこの物語を大きく包んで感動へと導いている、と私は思う。
[ビデオ(字幕)] 9点(2004-07-16 20:46:32)
4.  アンナ・マデリーナ
映画館で観た一回目では、まったく理解できず、ビデオで観た二回目でやっと「あぁ、そうゆーことね。」と内容全体がわかった・・・ような気がする。
4点(2004-07-15 21:05:47)
5.  世界の涯てに(1996)
この金城はいいですよ!一番似合っている役だと思います。イイ男役ではなく、ナイーブでピュアで優しさの溢れる男。私の大好きな金城の表情です。内容も金城が放つ優しいオーラが全体を包んでいます。でも、ケリー・チャンは失敗でしょう。この役には合っていない。余命幾許も無い病気なのに、あんなに気丈で元気ハツラツの顔されててもねぇ・・・。
7点(2004-07-15 20:59:36)
6.  失楽園
不倫を正当化する話ではなく、本気の恋の物語だと思います。結婚した相手を愛し愛されていたら他の人に見向きもしないでしょ、普通。この二人のお互いの結婚生活の中にはもう愛が消えていて、それでいて誰かを愛し愛されたいと願うのはどんな人の心にもある訳で、そんな二人が出会い恋に落ちていったのは不潔な事ではなく、純愛に近いと思う。だって、適当にそこらで浮気してそ知らぬ顔で帰ってくるよりよっぽど純粋でしょ? この映画に関しては純愛なる心情をもっと深く語ってほしかった。エロさが際立ちすぎてしまったし。最後に死を選ぶ事もないと思うんだけどな。もっと未来に続く話の方がよかった。
4点(2004-07-14 22:59:20)(良:1票)
7.  (ハル)(1996)
メールやチャットで知り合った男女、顔も知らないのにお互い気になる相手になり、最終的には恋人同士になりました!っていう話の成功例的な物語。「現実的にはそう簡単にはいかないでしょ。顔の見えない相手なんてやっぱりコワいよ。」って私は常に思っています。この映画はとても爽やかでしたけどね。深津の可愛らしさが光る作品でした。
7点(2004-07-14 22:29:07)
8.  PiCNiC(1994)
とても特異な物語というか、クールで独創的な世界。内容も映像も芸術的。ある意味囚われの身の主人公達、ボロボロの衣装をまとっているのに、どうしてあんなにもファッショナブルに映るのだろうか?CHARAと浅野はこの世界観の中に違和感などこれっぽっちも無く、キャラがぴったりハマっていた。
[ビデオ(吹替)] 7点(2004-07-14 22:01:59)
9.  Love Letter(1995)
私個人として、この映画は女性向けだと思っていたけれど、意外と男性にもウケるんですね。だって女性特有の甘く切ない感情じゃないですか、亡くなっても尚想いは募り、手紙を書いて送ってしまうところなんか特に。そう思っているのは私だけかな? そんなことはいいとして、とてもロマンティックな物語。中山美穂の二役(ひろ子・樹)は微妙だったけど、違いはちゃんとわかるように演じてたと思うし、何といっても柏原くんの演技が良かった。中学生の淡い淡い恋心、そしてとてもシャイな行動と言動を、彼のうつむき加減と瞳が表している。この中学時代のエピソードがとても好きです。終わり方も良かったです。トヨエツはねぇ・・・大阪出身なんですよ!みなさん知ってましたか?なのにあれほど関西弁の似合わない人って他にはいないでしょう(笑)。
8点(2004-07-14 21:23:13)(良:1票)
10.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
ヴァンパイアというと、ホラーとかオドロオドロした雰囲気を連想するけど、これは綺麗な物語でしたね。トムクルーズに興味はないのですが、この作品に関してはとても色っぽくていい感じです。ブラピの半妖吸血鬼(みたいな感じ)も好感持てたし、内容も結構好きです。
8点(2004-07-03 22:57:29)
11.  龍城恋歌
ヒロインの憎しみも悲しみも同情も愛も何も感じられず、内容も盛り上がりもなく、映像もただ古めかしいだけで全くセンスを感じられず、がっかりだった。本当にチャン・イーモウの作品なのか疑ってしまった。
1点(2004-06-30 20:14:07)
12.  アンジェラ(1995)
悲しい物語だった。母親から愛情をもらえない子供の悲痛の話。私は「大人」と呼ばれる人間であるけれど、自分では「子供」だと思っている(この世の中に本当は大人など存在しないと思っているので…)からなのか、アンジェラのある種の妄想も祈りもひしひしと伝わってくる。親子の間でなくとも、恋人同士とか夫婦とか人間関係がある限り、誰しもなり得る。心に寂しさや不安が込み上げた時、こういった儀式もしくは誰かにすがりたくなるのは「大人」と呼ばれる人間だって絶対的にある。アンジェラは結局、心救われぬまま衝撃的な最期を迎えてしまった。観終わって、自分の周りに私の孤独を救ってくれる存在があることに感謝すると共に、果たして「大人」と呼ばれる自分は本当に誰かを救える存在である(または、なれる)のか、考えてしまった。
6点(2004-06-28 00:44:24)
13.  ポストマン・ブルース
私もここの評価を観てレンタルに走りました。実はあまり期待していなかったのですが、ヤラレましたね。めちゃくちゃ面白い!「偶然」というのか「たまたま」というのかそういうものが重なって、警察が勝手に一人の平凡な男を凶悪犯にしたてあげた挙句の果てが射殺という、まあ何と恐ろしい話でしょうって感じだけど、とてもコミカルでテンポが良くって観終わってからもクスクス笑いが込み上げました。80年代ジャパニーズバンドブームを思いっきりかじってきた私としては、コンタやダイヤモンド☆ユカイ・トモロヲのチョイ役も見逃しませんでしたよ。本当は満点付けたいところですが、最後の堤真一と遠山景織子が歩き出したシーンに「影」があったのが気になったので-1点。
9点(2004-06-27 23:23:08)
14.  ヒマラヤ杉に降る雪
とにかく地味な映画。結ばれなかった男女、それでも愛し続ける男。その話がメインなのか? 女は別な人と結婚したものの旦那は無実の罪を掛けられ、その裁判の行方を追う。こっちがメインなのか? 日本人に対する人種差別があった時代の話で重みはあるけど、何か話があっちに行ったりこっちに行ったりでイマイチわかり難かった。個人的には裁判のシーンよりもイーサンのハツエに対する想いをもっと全面に出して欲しかったな。鈴木杏チャンがとても良かったので、ちょっと惜しいなと思う。
5点(2004-06-24 21:03:05)
15.  MISTY(1997)
う~ん… 3人とも私の好きな俳優さんなのですが… 天海祐希は宝塚の男役が抜け切ってないし、金城はこの役に合ってないし… これってもっと色っぽい話だと思うんだけど、ぜんぜん色気が漂ってこないし… トヨエツの鍛え上げた体に3点ってとこでしょうか。
3点(2004-06-22 22:52:16)
16.  恋する惑星
最初の金城の話は大した印象も残らずといったところだけど、トニー・レオンとフェイ・ウォンの話は大好き。明らかにストーカー行為のフェイ・ウォンだけど、コケティッシュですごくカワイイ。大抵の女はこんな部分を持っているんじゃないのかな。探っちゃうような。部屋が少しずつ変わっていくのに、何の不信感も持たないトニーも憎めなくってイイ感じ。この監督の作品ってどれも音楽が絶妙なんですよ。映像と音楽だけで酔えるんです!
8点(2004-06-22 22:34:23)
17.  スワロウテイル
円都という架空都市の中、アゲハという一人の少女の視点の中で進んでいく物語。アゲハの物静かでクールなイメージが、周りのキャラクターをうまく引き立たせていると思います。チャラはグリコ役にぴったりハマっているし、三上博も結構いい。渡部篤郎はやっぱりクールな役が似合います。個人的には伊藤歩チャンの演技がすごくよかったなと思っています。チャラの歌声自体がこの映画の物語という感じであり、ROCKな作品だなって思います。時々無性に観たくなります。
9点(2004-06-22 01:00:18)
18.  女優霊(1996)
今まで観たホラーの中で一番コワかった。しかも真夜中に一人で観てしまったので、いい年して泣きました(笑) あまりのコワさに内容はよく覚えていません。
4点(2004-06-21 23:24:52)
19.  山の郵便配達
本当に「しみじみ」という言葉がよく似合う映画です。岩城滉一似のお父さん(私はそう思った)と息子の、あまり言葉を交わさなくてもお互いを思いやっている姿がとても温かくて、胸に熱いものが込み上げました。静かな場所で心静かに観ていたい作品です。
8点(2004-06-21 23:04:54)
20.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
キャラが個性的で大好きです。内容も良かったです。ウチの子供に観せたら「黒サンタ…」と怖がり、最後まで観てくれませんでした。おもしろいのに!
9点(2004-06-21 22:39:07)
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