1. 巴里のアメリカ人
《ネタバレ》 皆様の評価を見ているとラストの長いダンスシーンが好きかどうかが一番大事なようで、僕にとってはストーリーと関係なく歌もないあの十数分はやや苦痛であった。アンリがジェリーたちに婚約を報告するあたりまでは適度などきどきとわくわく感があってよかったのだが。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-30 23:00:56) |
2. 現金に体を張れ
時間の正確さが本当にどこまで計画に必要だったのかがややわかりにくいし、馬券売り場の人はそもそも計画に欠かせない人物だったのかもわからなかったが、伏線はしっかり張られていてわかりやすく、時間分はしっかり楽しめた。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-09 15:40:12) |
3. 雨に唄えば
《ネタバレ》 内容からいってもそうなるのが当然なのだろうが、後半にミュージカルシーンが多くて少し疲れる。この映画に関しては大人数の踊りより、計算されて練習を積み重ねたであろうタップのシーンのほうが断然よかったので映画の最初はこうするといったシーンはなくてもいいんじゃないかと思った。ストーリーはわかりやすく、ラストシーンもよかった。舞台のすそで三人で紐を引くところが特に好きだ。リナが天狗になっている以外出ている人は悪い人はいない映画だった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-29 23:48:18) |
4. めぐり逢い(1957)
ラストは少しジーンと来たが、船の上の話が長すぎ、その後もたるんだ感じで話が進んでいったので、また見たいとは思わない。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-13 22:11:39) |
5. モンキー・ビジネス
ほんとにただのどたばた。マリリンモンローも役としてはそんなに目立っていないのにDVDのジャケットに一人載せるということは、作ったほうも何を売りにしていいのかわからなかったということなのではないかと思ってしまう。つぼにはまる人には面白いというのはわかる気がするがほとんどの人はそうではないのではないか。 [DVD(字幕)] 3点(2006-01-09 10:55:56) |
6. 間違えられた男
顔が似ていたせいで、奥さんまでおかしくなったわけで、いい加減な証言をした人たちには何の責任も問われなくて言いのだろうか、と思ってしまった。大衆は怖い。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-26 00:09:18) |
7. 七年目の浮気
ビリーワイルダーにしては、コメディになりきれていない感じの中途半端な印象であった。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-14 00:20:04) |
8. 昼下りの情事
確かに、楽器隊がこの映画の肝であることは疑いない。サウナのシーンや飲んで寝てしまうところなんて本当に楽しい。でもヘプバーンが恋に落ちるきっかけがどうも納得行かない感じで、いまいち入り込めなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-19 20:54:19) |
9. イヴの総て
イヴの本性がわかっていくところは、少しぞっとするような怖さを感じた。実力だけではのし上がっていけないというのは、演劇界に限らずどんな社会でも多かれ少なかれそうなんだろうけど、あそこまで見せられると、人間不信になりそうだ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-14 16:06:24) |
10. 蜘蛛巣城
せりふが聞き取りにくいので字幕を入れてみると、せりふを言う前に字幕を読み終わってしまい、それでも面白みが減ってしまうような気がした。ラストに近くなってきたところでは映像にひきつけられたがそこまで集中し続けるのは少しつらかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-12 09:41:07) |
11. 真昼の決闘
確かにリアルタイムで描かれているというのはいわれないと気づかない。 5点(2004-12-24 03:01:55) |
12. 泥棒成金
ほかのヒッチコック作品と違ってはらはらどきどきもしなくてストーリーとしてはいまいち。確かにグレースケリーはきれいだった。ケイリーグラントはなんかほかの作品よりもなんかふけて見えた。 5点(2004-12-01 10:28:09) |
13. 第十七捕虜収容所
戦争映画というのはただ愛国心をかきたてようとするものも多いのだがこの映画はそれだけではなく一人一人の登場人物がうまく描かれていたと思う。 7点(2004-11-29 01:21:18) |
14. ライムライト
肝心のストーリ以上にいろいろ詰め込んでかえって全体が薄まってしまったような感じがした。最後のアンコールのシーンでは観客の笑い声がなく、観客がしらけてしまったのかと思っていたら(それ自体そんなに面白くはなかったし)、最後は大爆笑でちょっと意外だった。僕にとっては『笑』も『泣き』も中途半端な印象だった。 6点(2004-11-24 17:49:44) |
15. 媚薬(1958)
魔女が男に魔法をかけて恋に落ちさせるお話。今から観ると話にひねりがなくて、どうということもない感じ。ジャックレモンは見事に脇役にまわっているが存在感はしっかりあった。 6点(2004-11-22 11:13:08) |
16. 情婦
いつものようにビリーワイルダーの気のきいたせりふまわしに加えて、終盤のストーリーの展開がとてもよかった。観終わってすぐもう一度見直してみたくなる。 9点(2004-11-18 12:47:32) |
17. 波止場(1954)
最後はできすぎの感もあるけれど、皆がついてくるところには少し感動した。マーロンの演技もよかったが、周りの人たちの演技にもひきつけられた(フレンドリーとかチャーリーとか) 8点(2004-11-04 05:31:50) |
18. 欲望という名の電車(1951)
高いプライドを保つために妄想の中に生きて、精神的には不幸だとは思うが、外見的には映画の中で言われるほど年をとって見えなくて少し違和感を感じた。マーロンブランドとビビアンの作り上げる緊張感は見ごたえがあったが、また観たいとは思わないかな。 7点(2004-11-03 12:30:05) |
19. 宮本武蔵完結篇 決闘巌流島
巌流島の戦い、有名だから結末はどうなるか知っている。そうなるとそこまでいく過程が見所となるはずなのだが、あまりこの映画では面白さは感じなかった。三船敏郎の剣さばきはさすがだった。 6点(2004-11-02 14:26:49) |
20. ミスタア・ロバーツ
スコッチを作る場面はとても楽しかった。けど上陸したアメリカ兵がめちゃくちゃやるのを許すのはどうも不快だった。 7点(2004-11-01 09:28:48) |