1. ロード・トゥ・ヘブン<TVM>
ジョリーが出ているので見てみた。何と子供時代がレイチェル・リー・クックだった。 レイチェルは本当に可愛い美少女ぶりだったが、成長したらジョリーに交代と言うのは どう見ても無理がある。レイチェルの鋭角的なすっとした鼻とジョリーのちょっと しゃくれた低めの鼻からして似ていない。しかもこの頃のジョリーはプクプク・コロコロ で現在のスレンダーできりっとした彼女とは別人の様な有様でどうにも違和感がつきまとった。話自体も無理矢理二時間に納めるためか駆け足・駆け足で時代背景を知らないと 話がよくわからい内に終わってしまう。最後も何か尻切れトンボな感じ。 この話はミニ・シリーズにする分量なので元々無理があった様に思う。 ジョリー自体は悪くは無かったが彼女の魅力が爆発するのは「ジア」を経た「マイハート・マイラブ」以降の作品と痛感した。それ以前の作品は特に見る必要も無いと思う。 5点(2005-03-08 16:39:07) |
2. ピースメーカー
《ネタバレ》 ニコール・キッドマンは余り好きな女優ではないがこの映画のキッドマンは美しい。 正にマネキンその物のプロポーション、肌の白さと美しさはずば抜けている。 彼女は偽金髪よりこの映画の様な本来のダーク系のヘアの方が絶対似合っている。 さらに、この映画から7年経った今でも殆ど容姿の衰えを感じさせないのは驚異的だ。 この映画でのキッドマンは、珍しく懸命さや可愛さを出していてアンチ・キッドマンの 人も抵抗無く見られると思う。 映画としてはテンポ良く見る人を厭きさせないが、犯人のテロリストの動機が 余りに個人的で矮小なのと、犯行声明のVTRを事前に残して置くのは理解できないし、さらに最後の爆発でプルトニウムがばらまられたのでは?というような疑問はあるが キッドマンの美しさを含めて充分楽しめる作品と思う。 7点(2005-01-03 01:11:38) |
3. エグゼクティブ・デシジョン
《ネタバレ》 この手の作品では珍しい良作。「演技しない俳優」セガールが早々に消えたのが正解。 彼がのこっていたら何でも有りのC級アクション「沈黙の決断」?と化して居ただろう。 さらに冒頭の奪還作戦の部分も不要(セガールの顔を立てただけ、おかげで2時間オーバーしてしまった)。場所と時間の制約の中、登場人物も不要に多すぎず、次々と問題を 仕掛けて観客を飽きさせない展開はなかなかの物。最後の不時着はちょっと御都合主義 だったのと爆弾が複雑な構造の割には解除がえらく簡単だったのがちょっと不満。 俳優ではK・ラッセルはセガールと較べられるのは本人も不本意だろうが好演。 テロリストのリーダー(ポアロ探偵?)も眼光が凄く適役。勇敢なスッチー役H・ベリー も若くて細くて素敵だった。 7点(2004-12-22 10:21:01) |
4. 恋のからさわぎ(1999)
これはなかなか楽しい映画。典型的なアメリカ学園ドラマだがテンポが非常に良く、 この種の映画につき物の馬鹿馬鹿しさも感じないし、出演者も魅力的。 主演のJ・スタイルズはどう見ても美人とは言えず、むしろ○○な方だと思えるのだが そのビッチな魅力はリース・ウイザースプーンやブレイク前のアンジェリーナ・ジョリー を彷彿とさせ、ハリウッドでは珍しいタイプの女優だと思う。 H・レジャーはかっこ良かったがどう見ても高校生には見えなかった。 妹役のL・オイレニクもとってもキュートだったし、この映画が劇場未公開と言うのは 惜しい。映画の舞台はシアトルの様だが美しい所だ。しかしアメリカの高校生って 本当に自由で豊かでうらやましい。 7点(2004-12-13 22:18:32)(良:1票) |
5. 氷の接吻
これはサスペンス・ドラマと思って見ると凄く腹の立つ映画だと思う(皆さんの低評価 の原因)。この映画はシャーリズ・セロン主演の「ノイズ」と同様、徹底的に主演女優 の美しさを舐めるように撮った映画で極端に言えばストーリー等どうでも良いのだ。 アシュレイ・ジャッドのずり落ちメガネのおばさんスタイルから最新ファッション で固めたスタイル迄の七変化を観客がユアンの眼になって楽しむ映画なのだと思う。 邦題は最低、配給会社のやる気のなさが伺える。 6点(2004-09-24 14:41:23) |
6. ダブル・ジョパディー
話の主体が裏切った夫への復讐に有るため仕方ないのだが、それまでの部分を飛ばし過ぎ でアシュレイが6年間服役していた様にまったく見えないのがまず引っかかる。 出所後はテンポも良くなりアシュレイも魅力的になってくる。アシュレイはドレスアップ した姿より汗かいて動き回っている姿の方が美しい。結構いい加減な所や、御都合主義的 な場面も有るがアシュレイの美しさと一所懸命さで許せてしまう。 これはアシュレイ・ジャッドの為の映画だ。トミー・リー・ジョーンズは全くやる気無く ただ邪魔な汚い親父だった。 6点(2004-09-24 14:25:25) |
7. コレクター(1997)
アシュレイ・ジャッドが美しい!この頃でも彼女は27、8歳のはずだが本当に 若々しい。今の彼女と較べるとただただ涙・・・である。 映画自体は退屈はしないが、最後迄引っ張るため犯人を意図的に隠している様に感じられるのと、犯人の隠れ家が簡単にわかってしまうのにFBIが発見出来ないのも不自然だし 又、最後に真犯人が分かる所も簡単過ぎる。しかし撮影の美しさとアシュレイの文字通り 体を張っての体当たり演技に+1点。 7点(2004-09-24 13:25:00) |
8. ロミーとミッシェルの場合
ハリウッド得意のお馬鹿コメディだが主演女優二人の魅力で楽しめる映画になっている。 同じお馬鹿コメディ「クリスティーナの好きなコト」のC・アップルゲート、S・ブレア に較べると、こちらのコンビの方がずっと可愛らしくてしかも大人で魅力的だ。 アメリカのコメディにしては珍しく日本人でも笑える。行動はナンセンスだが前向きなのがいい。主演女優二人は共に180cm近い大女なんだが可愛らしく見えるから不思議。 実は才女の二人の演技ではリサ・クロドーはまさにピッタリのハマリ役、一方の ミラ・ソルヴィーノは若干無理しているかなと言う感じがしたが、二人ともスタイル抜群 、お色気たっぷりでいいですねー。 7点(2004-09-24 10:12:36) |
9. Mr.ダマー2 1/2
この作品は劇場未公開だがビデオは出ている。シャーリズ・セロンのごく初期の出演作で ディアボロスとどちらが先か分からないが、シャーリズの全作品の中でも極めてユニーク なものと思う。とにかく彼女が可憐なのだ。 ここではシャーリズは田舎の町のウエイトレスと言う役どころで着ているファッションはウエイトレスの制服とGパン+Tシャツだけという衣装代ほとんど0と言うチープさだが、シャーリズの透明で静かな美しさは他の映画では決して見ることができない。 いつも熱演型の彼女がすごく抑えた静かな演技をしているのも印象的。 映画自体は弁護士ネタのコメディで5点くらいのものだが ヒロイン役のシャーリズが最も美しく撮られている映画のひとつと言う事で+2点。 シャーリズ・セロンのファンは必見と思う。 7点(2004-09-14 22:20:55) |
10. ブレーキ・ダウン
《ネタバレ》 前半の何が何だか分からず、孤立無援の主人公の憔悴感は良く伝わってきた。 犯人が現れる後半は何か「ダイハード」の様になってしまうが全体としては 良くできた楽しめる作品だと思う。 しかしコードが一本外れただけで全ての機能が死んでしまう車って有り? 又ラストシーンでの妻の行動はまさに怒り心頭と言う感じで痛快。 あの広大なアメリカのど田舎ならこんな事もあり得るかもと思われるのが怖い。 7点(2004-08-25 14:08:50)(良:1票) |
11. マーサ・ミーツ・ボーイズ
「金髪のジュリア・ロバーツ」ことモニカ・ポッターの主演作だが彼女は本家より美人 ではないかと思うのだが決定的な違いは感じが暗~くて、「華」が無い事。 3人の男どもはヒロインに輪を掛けて重苦しい。ストーリーは結構良いと思うのだが キャストが映画に合っていない感じが最後迄つきまとった。 ハリウッドのラブコメ・メンバーで作れば軽やかでしゃれた映画になったと思う。 6点(2004-08-19 13:42:58) |
12. 不法執刀
もの凄い邦題ですね。A・ジョリーが出ているので見てみたのだが最初 何処にジョリーが出ているのか分からず。まさかこの冴えない子じゃ無いよね と思ったらそうだった。メイクは似合っていないは演技はギクシャクしてるはと まあ最悪。これが翌年ジアであんな演技を見せるのだから女優と言うのは分かりません。 映画自体はモルダー捜査官?のおかげでそこそこ見られる物でした。 今をときめくA・ジョリーにもこんな時代が有ったと言う意味では貴重品ですね。 5点(2004-06-16 15:35:15) |
13. 狂っちゃいないぜ!
男の見栄と意地の張り合いをネタにしたコメディなんだろうがどうにも 中途半端な印象。A:ジョリーが出ているので見たのだが出演シーンが 少なくガッカリ。しかしビリー・ボブとの絡みのシーンは演技では無く 本気。ケイト・ブランシェットも出ているが印象が薄い。 5点(2004-06-16 15:18:41) |
14. ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
この作品はA・ジョリーが女優開眼した作品と言えると思う、これ以前の作品と 較べるとまるで別人の様である。物語は徹頭徹尾救いのない話でとてもメジャー 映画会社が扱う物ではないのかTVMになっているのは残念。 とにかくジョリーの渾身の演技はファンなら必見である。 (余談:実物のジアはジョリーよりずっと美人で驚きました) 7点(2004-06-16 14:17:24) |
15. 17歳のカルテ
A・ジョリーの演技が賞賛されるが、確かにジョリーは見事にあの役をこなしており 文句は無いがリサという役自体「もうけ役」である事は確かだ。 一方、主役のスザンナ役は物語の語り部役でもあり押さえた演技が必要な「損な役」でW・ライダーの繊細な演技はもっと評価されるべきと思う。 他の女優さん達は皆適材適所で素晴らしい。 日本でイメージする精神病院とあまりに違うのでとまどうがアメリカではこういう物なのか。又、邦題の「17歳」はどこから来たのか?17歳とは全然関係ないはずだが 7点(2004-06-16 14:02:40)(良:1票) |
16. ボーン・コレクター
犯人が現れる迄はなかなかに面白いのだがあの男が犯人とはひどい。 原作もこうなっているのか? 最後に主人公を支えて来た看護婦が無慈悲に殺されてしまうのも後味悪し。D・ワシントンはさすがの存在感だが若干元気が有りすぎるのでは? この映画最大の魅力はA・ジョリーだ、登場するシーンから印象深く殆どノーメークで 主人公に反撥しながらも惹かれていく警官を見事に演じて彼女の素顔の良さを印象づけている。そうして初めは頑なだった彼女がだんだん美しくなっていくのも見事に表現されており彼女の全作品のなかでもベスト3に入る演技だと思う。 7点(2004-06-16 13:20:39) |
17. ノイズ(1999)
この映画はラストが最悪でそれまでの展開が全てぶち壊しになってしまった。 原題からわかる様にあくまで妻が主役の映画だが、妻役のシャーリズ・セロンは疑心暗鬼に陥る妻を迫真の演技で演じている。 特に子供を堕胎しようとする場面など大した迫力で彼女はこういう役が本当に巧い。 映像的にはミア・ファーロー・カットのシャーリズの輝く美しさが完璧に捕らえられており、まるで彼女のプロモーション映画かと思ってしまう程である。 映画としては5点以上付けられないがシャーリズのファンなら8点はつけられる そんな映画だ。 5点(2004-06-15 14:15:15) |
18. マイ・ハート、マイ・ラブ(1999)
五組の愛の物語が同時進行して最後はひとつに纏まる群像劇だが 中でもA・ジョリーのエピソードが断然良い。 ジョリーの役は女優の卵で本当に弾けそうな魅力に溢れている。 このエピソードだけでもこの映画を見る価値がある。 この他では根暗なJ・アンダーソンのエピソードも面白い。 登場人物が多く、話が分散するので見づらい点はあるが 良く出来た映画と思う。 7点(2004-06-14 14:37:37) |
19. セレブリティ
まずこれはモノクロである必要が有ったのか疑問。 W・アレン好きには良いかも知れないが普通の映画ファン には最後迄見るのが若干辛い映画。 出演者は多彩だが女優では突然豹変する全身性感帯の 妖気溢れるスーパーモデルを演じたシャーリズ・セロンが その肢体の美しさと共に一番印象的だった。 5点(2004-06-14 14:19:32) |
20. マイティ・ジョー
《ネタバレ》 ジョーの動きのスムースさは抜群で不自然なところは全くない。 ディズニーの制作だからストーリはお決まりで最後はハッピーエンド になるのは当初から予想されるところ。この映画はシャーリズ・セロンの 初主演作だが前作「ディアボロス」とは打って変わってアフリカ育ちの 野生児(なんか彼女の実際の生い立ちに近い)という役どころだが ショートヘアもりりしく元気いっぱい演じている。 メイクもごく控えめで彼女の素顔の良さが見られるのも貴重。 7点(2004-06-14 14:01:33) |