1. キャッツ・アイ(1985)
冒頭からキング好きにはうれしい演出で好感アップ。古い作品ですが“怪物”の存在感はなかなかのもの。楽しく観ることができました。音楽は今ひとつ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-31 00:11:24) |
2. ローズ家の戦争
男と女の“本性”をうまーく描いた作品でしたな。特にラストシーンの夫婦各々の行動はその最たるもので、自分の過去の経験を思い出しつつ苦笑しきりでしたよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-12 19:31:04) |
3. 地獄の7人
《ネタバレ》 誰が何と言おうと、どんなこと(戦争)が背景にあろうと、息子が囚われていればどんなことをしてでも、何(誰)を犠牲にしてでも助け出したい、と思うのが人情だろう。その親父の苦しみに涙。仲間救出のため命を投げ出すことを覚悟で立ちあがる漢達の生き様(死に様)に涙。皮肉な結末に涙、涙。理屈はいらない男泣かせ映画。 [DVD(字幕)] 9点(2006-01-01 23:55:59) |
4. 伊賀忍法帖
原作読了済。やはり悪役陣がいいなぁ。敵役がいいとそれなりに観れてしまう典型。成田三樹夫、中尾彬の巧演は言わずもがな個人的には浜田晃、佐藤蛾次郎、風祭ゆき、福本清三(今ならまだしも当時!)らが前面にでたキャスティングに強い感動を覚えます! [DVD(字幕)] 6点(2005-08-15 21:26:56) |
5. 48時間
この点数はE・マーフィーの吹替が下條アトム版の場合になります。DVDにて字幕版、テレビにて山ちゃん吹替版も鑑賞しておりますが、それらは評価1点ほどマイナスになるかな。まあ吹替問題は除いても、主役2人の掛け合いが楽しく、カッコいいです!この時のN・ノルティも渋い!また、同僚の刑事達の配役がすばらしく渋く(主に悪役の役者さん達)、個人的にポイント高いです。 [地上波(吹替)] 8点(2005-06-11 22:37:19) |
6. スタンド・バイ・ミー
原作が好きで、初めて観た時は期待でワクワクした憶えあり。“スタンドバイミー”という名曲を含むBGM群、K.サザーランドの憎憎しさ、短いシーンだが弟を思いやる優しい兄の描写は映画ならではのもので、とても良かった。ただ、原作での感動ポイントのひとつであった、クリスの“孤独な”死に対し、主人公がひとりひっそりとクリスを想い“泣いて”あげるシーンが無かったのは個人的には残念で大いに不満。原作を知らなかったら8点か9点はつけたと思う。秀作であることは確か。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-22 21:54:34) |
7. シャイニング(1980)
原作読了済み。原作が好きなもので、少し点数は厳しいかも。確かに音響(無音も含め)を効果的に使った演出は“並でない”感を煽るが、それだけ。J.ニコルソンの怪演がなければ、ここまで印象に残るものになったか疑問。意識的とはいえ、原作にある“愛”の表現をすべて排除してしまったことによる、ストーリー性の“弱さ”は私にとっては致命的だった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-10 22:33:36) |
8. アンタッチャブル
久しぶりにDVDにて鑑賞(初見はビデオ)。やっぱりいいなぁ。「わめいているのは、お前だ!」にシビれました。 9点(2004-11-14 21:27:18) |
9. ロストボーイ
DVDにて鑑賞。怖くない。親バンパイア途中まではいい感じだったんだけど・・・弱すぎる!もう少し暴れて欲しかった。 5点(2004-10-31 21:52:59) |
10. 座頭市(1989)
DVDのリマスター版にて鑑賞。過去の作品と比べるとやはり、“侘寂”がない気がする。しかし、所々に役者の演技によって、笑わせる演出は楽しかった(北野版はしょーもないわざとらしいギャグにすぎなかったが。)。緒形拳の浪人はいい味だしていたのに、あの最期と市のすて台詞はちょっと残念、もったいないな。 6点(2004-10-31 21:48:24)(良:1票) |
11. ウォータームーン
レンタルDVDにて鑑賞。私は成田三樹夫の大ファンなので、彼目当てで観ました。皆様の警告どおり、見事な破綻ぶりでした。この作品を世に出すにあたって、製作関係者は誰も何も言わなかったのかと思うと、情けなさでへこみます。まさに長渕版“黄金の法”。主役が貧相・貧弱・大根ですが、さらに悪いことにカッコつけているのでとてもイタイです。“俺以外の共演者はみんな俺の引き立て役”と考えているのが画面から、しっかりと伝わります。本当にある意味貴重です。実質0点、成田三樹夫の心の痛手に免じて2点。もちろん、映画を楽しもうとする皆様に警告もしたいので・・・。 2点(2004-09-12 18:42:14) |
12. 二代目はクリスチャン
DVDにて鑑賞。志穂美悦子がいいですね。すごい美人ではないですけど、なんというか、ものすごく魅力的に映ってます。他の共演陣もいきいきとしていて良かった。特に悪役側の室田日出男・藤岡重慶・成瀬正孝のノリのいい演技がうれしい!よほどいい現場だったんだろうなぁ。井筒監督を少し見直すことの出来る作品かも。 7点(2004-09-12 16:18:44) |
13. ゴジラ(1984)
DVDで鑑賞。音楽がチープで最悪です。スーパーXなんてものがでてきますが、なんでこんなもの出すんだろう。センスを疑う。一気に冷めました。唯一の救いは脇役陣の豪華さ!佐藤慶!さらに日本政府関係者はまさに豪華な配役!でもそれだけ。 4点(2004-09-09 23:02:22) |
14. アメリカン・パロディ・シアター
DVDにて再鑑賞。くだらないです。でもサイコーに楽しい!なにげに出演者も豪華でびっくりします。大笑いして観るのではなく、「くっだらねー!」と突っ込みをいれながら観ると楽しいと思います。特に“ノーソウル”ドン・シモンズは素晴らしい!目からウロコです! 8点(2004-08-30 18:52:36) |
15. リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986)
DVDにて観直しました。オリジナル作は未見。個人的に理屈ぬきでものすごく好き。楽曲はモロ好み。役者達の歌唱力(声)も素晴らしい!S.マーチン、J.キャンディ、B.マーレーの怪演は何度観ても笑っちゃいます。“オードリーⅡ”の動作もよくできていて感心します。私にとっては、いつも落ち込んだ時に観て元気をもらっている、常備薬のような特別な一本です。たまにはこんな10点があってもいいですよね? 10点(2004-08-28 17:06:05) |
16. 南極物語(1983)
DVDにて鑑賞。自称愛犬家の私には辛い辛い試練の125分間でした。映画としては価値のあるモノとは思うけど心情的にはこの点数。音楽も南極のイメージを意識しすぎているようで薄っぺらく感じてしまった。 6点(2004-08-22 17:48:08) |
17. ゴーストバスターズ(1984)
《ネタバレ》 久しぶりにDVDにて鑑賞。マシュマロマン!公開当時は彼のミスマッチな初登場場面に大きな衝撃を受けました!いい意味で。やけにあっさりと悪の親玉がやられてしまうのが不満です。6点レベルの作品ですが、マシュマロマンの登場シーンに+1点です。 7点(2004-08-01 16:30:34) |
18. 3人の逃亡者
劇場及びDVDで鑑賞。N.ノルティがカッコよかった!ギャグはドタバタだけど、ストーリー全編に暖かさを感じて気持ち良い。音楽も盛り上げどころで効果的でした。点数はちょいと甘めです。 9点(2004-07-24 17:59:52) |
19. 魔界転生(1981)
原作はほとんど無視。でもチャンバラ好きにはたまらない!ラスト江戸城中での立ち回りなんて、何度観てもゾクゾクします。若山富三郎ノリノリ!映画オリジナル魔界衆の存在理由もしっかり提示されていて、オリジナルストーリーの核になっており、脚色に工夫を感じられるところに好感がもてます。 [映画館(邦画)] 8点(2004-07-22 01:13:01) |
20. サボテン・ブラザース
実にくだらない。でもすごくおもしろい!たのしい!アミーゴ達のギャグは“いかにも”なんだけど、どういうわけか鼻につかずに、つい吹き出しちゃう。悪の親玉とその子分達も個性的でたいへんよろしい!プレゼントのシーンは和んじゃいました。全編に流れる音楽も非常に良いです。疲れた時、落ち込んだ時におすすめですな。 8点(2004-07-21 19:49:39) |