1. 沈黙の断崖
割と面白いと思った。内容も「環境問題」と最近はやりの話題だし。でも、もうちょっと強くて憎たらしい悪役がいたり、村人の閉鎖的な態度が強調されていたりしてほしかったかな。セガールは毎度のようにめちゃくちゃ強くていいのだけれど、孤立無援って感じがあまりなかった。どうでもいいことだが、ザ・バンドのレヴォン・ヘルムという意外なキャスティングが最高! [地上波(吹替)] 6点(2009-07-13 14:46:39) |
2. 陰謀のセオリー
《ネタバレ》 車いすでよちよち、叫びながら逃げるメル・ギブソンは爆笑モノだ。アクションはあんまりない気がするが、荒唐無稽な陰謀話と、ちょっとずれた主人公は気に入った。面白いのは前半かな。主人公の奇行?がいい雰囲気。もうちょっと時間が短ければなあ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-12-02 18:13:08) |
3. インデペンデンス・デイ
楽しい映画。最近宇宙人モノはあんまりみられなくなったなあ。またこういう宇宙人が攻めてくるやつを観たいもんだ。 [地上波(吹替)] 6点(2008-10-30 18:14:16) |
4. あの夏、いちばん静かな海。
ぽつんとたっているふたり。スニーカー飛ぶ窓。こういうシーンの空気が好き。静かで淡々としているけれど、不思議と心に残る。 [DVD(邦画)] 9点(2008-10-30 17:59:09) |
5. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
《ネタバレ》 シリーズの中で一番好き、というか一番印象に残ってる。3作の中で一番最初に観たからかもしれない。夜のシーンが多くて、映画の色調がダークなのも気に入っている。トレーラーを救おうとしたおっさんが、ティラノサウルスに襲われて、ネットに引っかかった毒矢銃だかなんだかがとれなくって食われてしまう。「ひ、ひっかかって、とれない!」吹き替えで観たが、なかなか緊迫感があった。冒頭の女性の絶叫に、マルカムの大あくびが重なるところに笑った。これまた終盤、車に乗ったご婦人が絶叫して車をバックさせて事故ってしまうが、無理もないよな、ティラノサウルスだもんな、となぜか冷静だった。ビデオ屋かなんかから出て逃げようとして食われるメガネの青年、犬小屋ごと食われた犬に同情した。ティラノサウルス上陸からは確かに余計な気もするが、印象に残ったシーンは上陸後に多いので、僕にはなきゃならない。でもやっぱり一番心に残ったのは、体操技でヴェロキラプトルをやっつけた娘へのマルカムの台詞だろう。「それでもレギュラーになれないの?」最高! [地上波(吹替)] 7点(2008-08-08 16:00:55) |
6. レザボア・ドッグス
かっちょいいギャング映画。派手さがなくて、衝撃的で。ただ、ハードボイルドな映画じゃない。登場人物たちは感情的にべらべらべらべらしゃべりまくる。「俺たちプロだろ、落ち着け」とか言ってるが、もう状況はクールではいられない状況。静かな空気で緊張感を引き出す映画もかっちょいいが、こういうやかましい凄まじい会話の緊張感を味わう映画もすごくかっちょいい。多少趣味の悪い場面もあるが、まあ許容。選曲センスもいい感じ。 [DVD(字幕)] 8点(2008-04-26 18:56:37) |
7. フィアレス
こういう内容には引き込まれる。死の恐怖を超越って、どんな気がするんだろう。道路を平然と横断するところや墜落シーンは恐ろしくもあり、不思議ときれいでもあった。ラストも感動的。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-20 20:03:38) |
8. 12モンキーズ
こういう映画が観たかったのだ、とずいぶんはまった映画です。妄想と現実、過去と未来といったテーマは大好きなので。理解に時間は要したが、頭をひねり、その奇妙な世界に浸るのは楽しいものです。 [DVD(字幕)] 9点(2006-05-05 21:25:10) |
9. スモーク(1995)
いろんな小話があっておもしろかった。毎日同じ場所を写真に撮るって、ちょっとまねしてみたくなりますね。ハーヴェイ・カイテル好きになりました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-05 20:57:21) |
10. エネミー・オブ・アメリカ
スリリングな逃亡劇、追跡装置の高性能さや工作員の追跡など、目を見張るものがたくさんある。仕掛けもあって、全く飽きなかった。しかし「クリムゾン・タイド」と同じく、恐ろしい話だな。 [地上波(吹替)] 8点(2005-12-22 22:08:17) |
11. クリムゾン・タイド
とてもスリリングで飽きがこなかった。敵艦をやっつけるアクションものかと思っていたけど、ちょっと違った。 かなり楽しめたのだが、実際にこんなこと起きてほしくはないな。 [DVD(字幕)] 8点(2005-12-22 22:01:20) |
12. シャイン
とてもドラマティックな半生。挫折、挫折の連続。それでも最後は復活と希望がある。 父親は嫌われる役柄だけど、彼と主人公のやりとりには感動した。「美しいヴァイオリンを買った。だが それを・・親父がそれをどうしたか知ってるだろ?」 この台詞に父親の思いが秘められていると思う。 ラフマニノフはじめ、いろんないい曲を使っているのはうれしい。出演者も皆いい演技。ジェフリー・ラッシュはもちろん、ノア・テイラーも光ってる。 観てよかった。 [DVD(字幕)] 10点(2005-12-02 21:07:41) |
13. マウス・ハント
友人と観た。英語版で。観ている間中、爆笑しっぱなし。「ドタバタ」という言葉がにあう。 観賞後しばらくたってからネズミ駆除の男がクリストファー・ウォーケンだと知った。ショック。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-27 12:25:11) |
14. ゴッホ
カラッと、淡々としてる。 孤独と狂気、弟とのやりとりなど、よく知らなかったゴッホの人物像が描かれていて見応えがあった。でも、ゴッホに共感することはなかったな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-27 12:15:11) |
15. シン・レッド・ライン
こういう戦争映画があったのか。 詩的。凄く詩的な戦争映画だ。長いが、退屈はしなかった。長さが感じられなかったのは、それだけ引き込まれて見ることができたのだろう。 詩的で、美しくて、時にすさまじく、全体には哀しみが漂う映画。結構好き。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-25 18:59:11) |
16. 悪魔を憐れむ歌
内容は好き。デンゼル・ワシントンもよかった。ストーンズの曲も。だけど全体的に地味で盛り上がりがない。「悪の伝染」とラストが見所かな。 [地上波(吹替)] 6点(2005-11-14 17:10:05) |
17. セブン
暗ーい衝撃がじんわりとやってくる。 [地上波(吹替)] 8点(2005-11-14 16:49:14) |
18. 許されざる者(1992)
「悪」。「暴力」。イーストウッドが一貫してきたテーマだと思う。彼の西部劇の集大成。感動した。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-08 19:09:23) |
19. 無伴奏「シャコンヌ」
なにげなく観てみたら、すごく得した。「演奏の真の意味」を探し続ける主人公。そこには不幸と苦悩があって・・ ストーリーも好みだし、曲もよかった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-07 18:35:03) |
20. ファイト・クラブ
やばい。異常で破壊的。原作も、フィンチャーにぴったりだったと思う。自分を殴るエドワード・ノートン、凄いなあ。どこかかっこいい映画でもある。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-28 21:05:15) |