Menu
 > レビュワー
 > d-sutpen さん
d-sutpenさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  亀も空を飛ぶ 《ネタバレ》 
これは傑作じゃないのでは?ここにあるのは地図で何センチか向こうの現実のもつ衝撃であって、日本に生きる私がショックをうけるのは当然じゃないか、と言う思いもある。だが、それ以上に、そんな過酷ななかで作られた、どこか神話的でさえある物語の美しさに驚かされる。
[映画館(字幕)] 10点(2006-01-03 21:18:25)
2.  8mm 《ネタバレ》 
主人公は最後まで理性的で、最後に悪が滅ぼされ、映画は無事幕を閉じる。それだけのいたって普通のサスペンス映画だが、所々に現実の殺人事件の被害者や遺族を思い出さずにはいられないような描かれ方があってそのため非常に気が滅入る。しかもこの映画は別にそういったことを真面目に語る映画でも全くなく(べつに語らなくていいのだが)、結局のところ、見ている人間への単なる嫌がらせである。しかも事が事だから、そう軽々しく趣味が悪いね、といいきるのも後ろめたくさせる、なかなか狡くて趣味の悪い映画である。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-10 17:58:14)
3.  草の乱
全体的に良心で誠実に作られている。決起の場面にはなかなかの昂揚感がある。困民軍が敗れ去っていく様も、神風玉砕でもストサムライでもない普通の村人からなる集団ゆえの脆さ、物哀しさ、不格好さが非常に印象的。反面、山県有朋のあまりにも悪代官と越後屋チックな描かれ方などところどころやや安易で、残念ながら秩父での民衆蜂起の理論的側面がかえって薄れた気も。最後のセリフで映画の意義を一生懸命に説明するのも、そこまでしなくても観客は分かるのに、と思わないでもなかった。とはいえ、広い意味での娯楽作品としても、もっと多くの人に観られても良い映画。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-12 21:05:42)
4.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 
原作のブリセイスはほとんどモノ同然。そんな最悪な扱いをされていた端役の女性が、この映画では最後まで非常に重要な役回りを演ずるわけだから、数千年の時の流れとはすごいもんだ。主役のアキレスはいわゆるはみだし系のヒーロー。神に対しても随分罰当たりな言動。原作で散々神の世話になっておいてそれはあんまりと言いたくなるが、キャラ設定には一応統一がとれていて危険な男の格好良さは出ている。殺陣は工夫と迫力があって良い。ヘクトルが勝ち目のない戦いに赴いて当然の如く敗北する。その悲壮感がきちんと描かれていてそれだけでも満足。ところで、この時代設定において王侯貴族の身勝手で民衆がどういう目にあっても大概のことではどうとも思わないのだが、アキレスの王族批判にしろ所々視点が妙に現代的な発想だったりして、必要以上に観客の頭にそんなことをよぎらせてしまうのはマイナス(そうなるとそりゃいろいろ目に余るのだ)。最後に人間模様がバタバタしたが、取りあえずまとまりがついたんじゃないかな。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-28 20:28:22)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
10125.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS