1. ジョー、満月の島へ行く
《ネタバレ》 映画業界人がお遊びで作ったとしか思えない作品。終盤の映像のお粗末さも予算不足でもなんでもなく明らかにお遊びとしてわざとチャチにしているのが見え見えだし、過去のいろいろな映画のパロディをこっそりと盛り込んで、身内で「さあ、いくつ判った」と楽しんでいるのがありあり。最初のほうで私が気がついただけでも「メリー・ポピンズ」、「ショウボート」、「マイ・フェア・レディ」などなど。おそらく全編を通じておそろしく沢山の映画のパロディが盛り込まれているんでしょう。でも、こんなカルトクイズみたいな映画、映画同好会みたいなところで話のネタとして見るならともかく、普通の人が見て面白いかというとちっとも面白くないですよ。まあ、トムとメグのおかげでそれなりに最後まで見られましたが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-18 22:03:02) |
2. プリティ・ブライド
《ネタバレ》 基本はラブコメなんでしょうが、「プリティ・ウーマン」のようにおとぎ話に徹っすればいいものを、無理矢理人間ドラマを押し込んだのでなんとも中途半端な出来になってます。それでもジュリア・ロバーツの魅力で、ストーリー展開を全然気にせずに見ればそれなりには楽しめます。ジュリアの「カモノハシ」に1点おまけです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-17 23:34:19) |
3. プリティ・ウーマン
《ネタバレ》 先が見え見えのストーリー展開ですが、素直に良いなと思える映画。主役二人を優しく導くホテルの支配人さんが良い味付けになってます。現代版「マイ・フェア・レディー」というだけあって、「マイ・フェア・レディー」を思い起こさせるシーンがうまく組み込まれているのもいいですね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-16 23:31:54)(良:1票) |
4. アンドリューNDR114
ロビン・ウィリアムズの芸達者ぶりが堪能できました。 でもねぇ、ロボットが人間になりたがって死を受け入れるというのはないでしょう。もう最後はロボットじゃなくて機会で補強された人間(サイボーグというべきかな)です。途中までは良かったんですけど、ロボットがあまりに人間に近づいてしまうと、なんだか本末転倒もいいところです。やはり、ロボットは最後まで機械でありつつそれでいて人工知能が感情を持ち始めるというところをもっと強調しながら、そこから始まる葛藤を丁寧に画いて欲しかったです。 [映画館(字幕)] 6点(2006-01-15 17:59:51) |
5. 101
基本的にお子様向け映画ですが、昔のお子様もけっこう楽しめました。アニメ版はリアルタイムで見てますがこちらの方が好きです。やはり、グレン・クローズが演ずるクルエラの魅力でしょう。後半の追いかけっこ場面で「ホームアローン」のパクリではという声もありますが、あれは「トムとジェリー」に代表されるようなアメリカのトダバタ・コメディーの伝統ですから、とやかく言わずに単純にお笑いシーンとしてみたほうがいいでしょう。この映画、あまり難しいことは考えずに童心に返ってみれば楽しいですよ。 [映画館(字幕)] 7点(2006-01-15 17:19:04) |
6. インデペンデンス・デイ
結局のところ「アメリカ万歳」の映画なんですけど、なーんにも考えずに観るぶんにはけっこう楽しめます。こういう映画は頭を空っぽにして観なきゃつまんないですよ。逆につっこみまくって楽しむのいいでしょう。まあ、真面目に観てはいけない作品です。 [映画館(字幕)] 6点(2005-12-05 22:58:43) |
7. ビーン
テレビシリーズはちょっと見ただけでしたが、普通のコメディといったところだったのに、よくもまあ、これだけつまらない映画になったもんです。ローワン・アトキンソンの使い方を間違ったとしか言えないような酷い脚本演出のたまものでしょう。 [映画館(字幕)] 1点(2005-12-01 20:01:13) |
8. マウス・ハント
「トムとジェリー」が好きで「ホーム・アローン」が楽しかった私は、この映画の予告編を見たとき、これは絶対に見に行かねばと期待に満ちて映画館に行ったのに・・・・。 最初から全然面白いと思えず、ストーリーが進むに連れてどんどん腹立たしくなってしまいました。なんでなんでしょうかねぇ。自分でも理由は分かりませんがとにかく後味の悪さだけが残った映画です。 [映画館(字幕)] 2点(2005-11-27 19:22:50) |
9. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
ミュージカル好きなのでけっこう期待して見に行ったのですが、ストーリーは散漫だし、歌や踊りももう一つだしで、それほど楽しめませんでした。他では観ることの出来ない俳優達のミュージカルシーンというのは、話の種としてはいいんですが、結局それだけでしかないです。 [映画館(字幕)] 5点(2005-11-20 16:44:25) |
10. 親指スター・ウォーズ
「親指タイタニック」と一緒に映画館で観ましたが、これもつまんなかった・・・。2本観てかなりがっくり来て映画館を後にした記憶しか残ってないです。 [映画館(字幕)] 3点(2005-11-17 22:38:28) |
11. 親指タイタニック
いくら指人形を使ったパロディ映画とはいえ、ちょっと品が無さすぎ。短いのだけが取り柄。 [映画館(字幕)] 3点(2005-11-17 22:35:23) |
12. Shall we ダンス?(1995)
日本映画ならでは微妙な心の機微を画いた作品。草刈民代の演技の下手さも何となく作品全体の雰囲気にマッチしていて、気になるどころか、かえってプラスに感じられます。役所広司とその他の脇役陣の好演もあり、ほんとに楽しめる作品となっています。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-17 22:23:44) |
13. クール・ランニング
まあ、単純に楽しめます。ゴール前のシーンにはちょっとジワッと来てしまいました。笑いを誘うシーンも多いのですが、実在のジャマイカチームが次のオリンピックのとき、宿舎の料理が美味しくてついつい食べ過ぎ、体重オーバーで失格になったというエピソードには勝てませんね。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-17 21:20:00) |
14. グース
ガンの飛行シーンをはじめとして美しい映像の数々と心温まる話の展開で好きな映画です。実話ベースの映画ということもあるのでしょうが「鳥の渡り」に関しては、「WATARIDORI」よりよほど現実味があります。 DVDの特典映像は出来の良いドキュメンタリーでこれも一見の価値ありです。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-16 21:04:17) |