1. ベニスに死す
マーラーも映像美もどれも相俟って最高。マンの原作は結構どうでもいい、とにかくただただ美しい映画。至極の美。美しさは最強だと思う。醜さの上に成り立つ美しさが残酷なのは当然。愚かしい惨めな頭の良いアッシェンバッハが好きで堪らない。 まぁでもその対照的な二人は公平な美という観点からすればまったく同一だという詰まらない真実が胸に突き刺さってきます。 [地上波(字幕)] 10点(2006-11-25 17:11:45) |
2. ソドムの市(1975)
実写にすると思っていたほど酷くはない、違うな。実写には出来ないよね、やはりこれは酷すぎるから。とにかく0点を付ける為に存在する作品って感じ。 [ビデオ(字幕)] 0点(2006-11-25 00:07:27) |
3. テス
苺のシーンが好き。美貌が産んだ悲劇。 [地上波(字幕)] 8点(2006-11-20 23:54:08) |
4. ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ
人を愛するって大変だなぁと思った。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-20 23:48:55) |
5. 愛のコリーダ
《ネタバレ》 最終的に愛する者の命を奪うのはある種の美学としては成り立つと思う。ですがそれは犯罪。でも単純に美しいかそうでないかを考える時、平和な恋人達もこちらもどちらも同様に美しいと感じる。これは本来ならただのラブストーリー。ただ赤いビデオはちょっと借りるの恥ずかしい。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-11-20 23:46:13) |
6. 惑星ソラリス
近未来のイメージで首都高が出てくるのが有名な映画。ノスタルジアのほうが好きかな。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-28 17:58:04) |
7. バリー・リンドン
動く絵画。登場人物の演技よりも、景色が綺麗で目を奪われる。3時間は長いが、印象的なシーンが多く、何かがあとに残る。無常感。 [DVD(字幕)] 8点(2005-12-27 18:22:35) |