1. トランスポーター3 アンリミテッド
《ネタバレ》 元々観ていた映画で、年を重ね、昨日TVにてたまたま観ました^^ ヴァレンティーナの批判的な書き込みが多いのは分かります(笑) スパイダーマンのヒロインも相当言われていましたが… かなり個性的な女優ですよね。 「安」のTATOO これは一緒に観ていた彼は「意味分かってないって怖いな(笑)」と。 私は言いました。 「安くないから安いって入れてるんじゃないの?(笑) 私なら自分も「安」って入れたい(笑)」と。 これは男女の価値観やら根本的な仕組み、構造の違いかも? 私はあくまでも恋愛に対して一途に30年以上生きてきまして… 相当修羅場も(笑) 話は反れましたが…私はこの二人の会話や彼女の台詞が好きです。 「死にたいと思ってると見なりは気にしない」とか 「嘘つき」 「使者の声が聞こえない?」 敵ボス 「私は平和主義でねぇ(略)」 分かる人には分かる映画なんじゃないかなって思います。 粋で小粋な会話 アクション映画なのですが、恋愛について 人生についても考えさせてくれる作品じゃないでしょうか?^^ [DVD(字幕)] 8点(2012-03-05 20:04:23) |
2. ダイ・ハード
10年以上前からビデオで観たり、いやと言うほど(いやじゃないけど)TVで観たり(笑) そして昨日数年ぶりにまた1~3作目まで観たのですが、1のボスの存在感や演技にすごく惹かれた訳で。そしてずっと誰かに似てるなー似てるなーうーん・・ああ、アランだ!と思ったらリックマン本人だったので本当に驚きました(笑) 何度も観てるのに気付かなかった私は間抜けだけどすごく感激しました。 通して観てよく出来てるのは1ですね~、個人的には2のウィリスが可愛くて好きですが(;´▽`A`` [DVD(字幕)] 10点(2007-07-30 19:11:28) |
3. ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き
《ネタバレ》 うーん、素敵な作品でした。公開時全米で大ヒットしたんですよね。 さすがに話題性だけでは大ヒットしないものだと思いました。本当にいい作品です。 ここ数年で鑑賞したラブコメ作品の中では個人的に1位です。 是非カップルに見ていただきたいな。お付き合いが短くても長くても。 ジェニファーアニストン演じるブルックの心理は女性の観点から見ても同感で「分かるわ~!」と思いながらかなり感情移入してしましました。 愛する彼のために仕事も頑張って家事も頑張る。でも少しの労いの気持ちが欲しい。 無理してる訳じゃないけどほんの少しの感謝の気持ちが欲しい。1の感謝があったら10頑張れるから。でも彼は自分の趣味や言い分ばかり優先させてしまう。 彼は終盤友人に指摘されます。「おまえは楽しい奴だ。一緒にいると本当に楽しい。だけど自分の好きな事しかしない。ブルックや自分はいつもおまえに振り回されるんだ。」と。 この作品を観終わって思うのは男と女って本当に難しい。どうしても分かり合えない部分がある、だけど魅かれてしまう。そうなると、やはりどれだけ相手を思いやれるかって所が大事なのかなと。 安易にドタバタさせてハッピーすぎるエンドではなかった所も高得点。ハッピーエンドが好きなんですけれどこの作品は締め方も良かったなぁと。 特にジェニファーアニストンはキュートで本当に魅力的でした。 全盛期のメグライアンが絶対的な存在だったのですが、彼女はラブコメの女王になれるのではないでしょうか? ヴィンスは製作にも携わっていたらしいのですが、彼の人物設定とルックスはいまいちだったかなぁと思います。 ジェニファーとの共演を熱望しての作品だったらしいので彼女を素敵に描く事には成功していたと思います。 本当は10点にしたい所ですがその点が残念だったのと邦題がどうにもこうにも・・なので-2点。 ちなみに私は自分の彼に観てもらいまして、その休日私の昼寝中に彼は部屋の掃除をして買出しにすすんで行ってました(笑) 個人的にありがたい作品でもあったのでかなり甘いのかもしれないですね;; でも人を動かす作品なんて素敵ですよね、心にほろ苦く響きました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-05-15 04:28:04)(良:1票) |
4. タイヨウのうた
《ネタバレ》 ストーリー的には王道なのですが、ここ数年で観た邦画の中では傑作に入れたい作品でした。ただ涙が出たと言うよりは切なくて苦しくて体が痛くなる感じ。ものすごく感動してしまいました。わざとらしいお涙頂戴の演技や演出をしている訳でもなく、ヒロインの演技も等身大。言い過ぎればヒロイン自体あっさりしています。その分苦悩や悲しみは胸が痛くなるほど伝わってくる不思議。あれは演技になれていないのもあったのでしょうが、あの透明感や儚さ、本当にその辺にいる女の子らしさが出ているのに力強さも伝わってくる。きっと本職がシンガーなのでそこからなんでしょうか?という点で女優としての期待も込めて高く評価したいなと思いました。彼が彼女の顔を指でつまんでやり取りするシーンは可愛くて切なくて一番好きです。曲だけは映画を観る前から好きで聞いたいたので映画を観てより一層感極まりました。ドラマ化もされていましたが個人的にはキャストにしても雰囲気にしてもこちらに軍配があがります。シンプルな作りで飽きることなく一気に観れました。こういう恋愛映画好きです。それと岸谷五朗の演技も良かったです。 [DVD(邦画)] 9点(2006-12-15 22:18:18)(良:2票) |
5. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 好き嫌いが分かれる作品だと思います。「観たら鬱になるよ」と聞きつつ、人によっては評価も高い作品だと心して鑑賞。私はすごく感動してしまいました。救いがないとか後味が悪い、あそこまで不幸にしなくてもと感じる人がいるのもとてもよく分かります。でも龍との物語は(彼がさせていた事は良くないですが)かなり救いはあったような気がします。ただお互いに弱く、不器用で。松子を神とまで言った龍の気持ちは松子からは結果逃げてしまいましたが、そこは彼の弱さと若さだったのかな。少しの勇気と忍耐があれば2人はある意味幸せになれたのかなって思うと胸が苦しくなりました。理髪店の彼が松子を大切にしたという意味では人として一番良かったかもしれないけれど私が繰り返し観たシーンは龍と松子のエピソードでした。龍の出所時、殴られても諦めなければ良かったのに。何年も待てるほどの忍耐力があるのにここぞという時にそれが出ない。「愛されてる」という思いは確かに女性を強くするけれど「愛する」事に固執しているようでしていなかったのが彼女だったのでしょう。現実離れした彼女の一生ですが松子のような女性は確かに存在します。 [DVD(邦画)] 7点(2006-12-15 21:53:22) |
6. RENT/レント
《ネタバレ》 映画は観てはいるのですが不精な私が半年振りにレビューを書きたくなった映画です。 私にとっては今年一番の映画でした。ミュージカル映画なので当たり前なのですが台詞がメロディーに乗り、普通に話して演じるより心にグッとくるような。それだけ歌詞も素晴らしかったと思います。冒頭のSeasonsOfLoveは鳥肌モノで何度も繰り返して観てしまいました。重いテーマが軸にあって、でも明るく楽しくひたむきに生きようとする主人公達に共感できました。特にエンジェルの演技はよかったと思います。 さすが本場の舞台で演じてきたオリジナルキャストの歌の上手さは10年を経た今でも圧巻でしたが、ジョアンヌとミミもとても良かったと思います。 10年前の演技も見てみたかったなぁ。コリンズなんて若者と言えないけどそれでも輝いていました。 個人的にミミの仕事~帰宅し、歌いながらロジャーの部屋に行くシーンがとても好きでした。辛い仕事なんだろうけどOUT TONIGHTを歌うミミがとても幸せそうで!ミミにとっても合ってた曲だと思います。 終盤のミミのシーンにちょっと疑問を感じたのと同性愛絡みのお話は受け付けない人は本当に駄目らしいので・・全ての人にオススメ出来ないかなと思いまして-1点です。 でも私はRENT LOVEです☆ [DVD(字幕)] 9点(2006-11-09 04:47:24)(良:3票) |
7. ワイルド・スピードX2
前作は観てないのですが期待せずに見たらとても面白かったです。タイリースも良かったし主役もかっこよかったし笑えた。思わず笑ってしまうセリフや絡みなども多くB級的映画と言われてるようですがB級映画の最高峰に入るのでは?(笑)前作も観ようと思ってます。こちらもビデオでまたゆっくり観る予定。車好きではないけど楽しめました。音楽も良かったです。 [地上波(吹替)] 8点(2006-04-28 14:29:01) |
8. パニッシャー(2004)
《ネタバレ》 映画の冒頭で観る気がする映画、しない映画。こちらは前者でしたがアメコミ物なので結構期待して観ましたが思ったより超人ではなかったですね。まぁ物凄く強いですけど(笑)サクサクと観れましたがトラボルタをはめて奥さんと友人を殺させる部分にほんの少し同情してしまったのは何故だろう。普通はギッタンギッタンにしてやれーって思うのに。敵方も故意でなかったにしろ息子を失くしてたからなのかなぁ・・だからってあまりにも不条理に主人公一家を殺しまくったから許せないんだけど。あとラストバトルがあっけなかったかな。主人公の役者さんは地味でしたが素敵でした。私は2も観たいです。ビデオで・・(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-28 14:21:36) |
9. ハウルの動く城
ハウルが兎にも角にも素敵でした。ジブリを見てこういう感情を抱くとは(笑)キャラ設定に関しても「向かう所敵無し」みたいなヒーロー過ぎずいい感じではないでしょうか。人間やっぱああいう弱さもないとね。お話はかなり消化不良だったかな・・分かり難かったっていうか分からなかったかも。ソフィーの声に関しては評判がよくないようですが優しい感じがして私はイヤじゃなかったです。包み込むような話し方もほっとさせられて好きですよ。木村拓哉は好きではないけどハウルに魅せられてしまい2~3回観てしまったそんな映画でした。むむ・・繰り返し観れたんだからやっぱり楽しい映画だったんだな。 [ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-28 14:05:19) |
10. 海辺の家
思ったより皆さんの評価は高くなかったのですが、私には最高とも言える映画でした。ケヴィン、ヘイデン、トーマス。特にこの3人だったからこそいい映画になったんじゃないかと思えるほど役にぴったりだと思います。ケヴィンとトーマスに関しては渋い。個人的にこういうケヴィンが好き、泣ける。2人の演技は見ていて切なくなりました。そして最初は「!?」と思ったちょいキモのヘイデンもストーリーの進行と共にキモさが消えていき(笑)美しく儚げに光り輝いていきます。特にヘイデンファンではないのに眩しく見えたのは彼が役にはまっていたのと素晴らしい演技に引き込まれたからだと思っています。決して派手な映画ではなく、静かに優しく流れるような印象で自然と涙が流れてしまいました。しいて言えばラストがほんの少し物足りなかったかな。ラストでもダーっと泣きたかったので9点にしました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-04-28 13:43:10) |
11. デスペラード
《ネタバレ》 バンデラスかっこよかった~(笑)好きな方にはたまらないのではないでしょうか。オバカなテイストも何故か許せてしまう爽快感あり。サルマが美しかったです。突っ込みどころ満載ではありますがめちゃくちゃ楽しめました。いきなり出てくる助っ人のお友達にはびっくりさせられました。え?えーっ?ありえない(笑)でもやっぱり楽しかった、もう一度観たいな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-16 17:01:47) |
12. サイダーハウス・ルール
《ネタバレ》 重い作品ではあります。冒頭の赤ちゃんホーマーとラーチ先生のシーンが好きです。数分の短いシーンですがラーチのホーマーへの愛情が感じられました。何度観ても何故かあの部分はジーンときますね~。黒人親子のエピソードは重いけどあの体験でホーマーはラーチ先生の言っていた意味、してきた事の意味が少し理解出来たのではないでしょうか?トビー・マグワイア、マイケル・ケインをはじめ、渋めの役者さん達や子供たちの演技は秀逸だと思います。静かな感動をいただきました。 [DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 16:42:51) |